みなさんこんにちは!
武田塾姫路校です。
武田塾には、高校1・2年生(非受験学年)の生徒さんも数多く在籍しています。
特にこの冬休みから受験を見据えて動き出そう、という人は増えてくる時期ですね。
高校1・2年生にとって、部活や学校の勉強に加えて、さらに受験のために塾に通うとなると、ものすごく大変そうですよね(・・;)
受験学年の3年生になっても、課題が出され、2学期までは普通通りに定期テストも実施されている学校も多いですから、やらなければならないことが山積み、どっちつかずになってしまうのでは?と思う方も多いかもしれません。
ところが!確かに学習量が増える分、大変ではありますが、武田塾で学習を積み重ねれば、効果は出ます!
今回は、武田塾で学校の勉強と受験勉強をどう両立するかについて、お話したいと思います。
武田塾で「両立」できる理由
武田塾は、「学校の成績を上げよう!」「定期テストの順位を上げよう!」ということを直接的な目的としている塾ではありません。
ですので武田塾では、学校の課題への解説や定期テスト対策は基本的に行っていません。
重要な点は、武田塾は学校進度を追いかけるための塾ではなく、"大学受験"を目指して準備を先取りするのための塾であるということです。
ということでもちろん、推薦入試(学校推薦や自己推薦)を見据えて、学校の成績アップを目指したいという塾生も在籍しています。
そして実際、武田塾に通塾することで「学校の成績が上がった」という変化を経験する生徒さんはとても多いです。
学校の勉強を「受験勉強」に組み込む
武田塾では独自のカリキュラムに乗っ取って、市販の参考書で受験勉強を進めていきます。
このカリキュラムは、「高校のレベル」「大学のレベル」に関わらず、「受験の土台となる基礎」は同じ、という考え方で出来ています。
しかし実は!
受験生のみなさんは、高校・塾、そこで使う教材や指導を受ける先生によって、これまで「さまざまな習い方」をしてきています。
行う内容そのものにも多少の違いがあることもあれば、「説明の仕方」「演習量」「勉強の仕方」「スピード」などについては、てんでバラバラの勉強をしているのです。
武田塾ではそんな受験生のみなさん全員を、まずは「一本の学習ルート」に乗せるところからスタートします。
みんな同じテキストで、受験に必要な知識を身につけていくのです。
受験する大学のレベルや目標点数によって、そのルートを「どこまで、どの程度の完成度で進んでいくのか」というゴールだけが、生徒さんによってそれぞれ、変わってきます。
武田塾に通塾することで、今自分が学校で受けている授業、習っている内容が「受験に向けた一本のルート」のどこに相当するのか、考えられるようになります。
受験に際して「てんでバラバラ」状態のみなさんそれぞれの学習が、“受験勉強”という強い軸を持つことができる、ともいえると思います。
こうして、いつも受験を想定して、学習の量や範囲の設定に目的意識が向けられるようになり、「定期テストのための詰め込み勉強」から「受験で点数を取ることにこだわる勉強」に変化することで、「学校のテストの成績が上がる」ということも起こるのです。
もちろん勉強量!
武田塾のもう一つの特徴は、「自学自習の徹底」です。
生徒さんはそれぞれ、一週間ごとに設定するテキストの課題範囲を辿って「自力で学習する力」をつけます。
自力で学習する力とは、「暗記」から「志望校のレベルの問題が解ける/解説が理解できる」、さらに「解答根拠や解説内容を自分で説明できる」段階に至るまで、全て自力で行うことを指し、“習う”こととは区別しています。
「授業を受けた覚えはあるのに、自力で解けない」という経験は、誰でも身に覚えがあると思います。
武田塾ではこの、“習う”と“できる”のギャップを徹底して埋めることを目指して学習を積み重ねていきます。
できないところが無いか何度もセルフチェックし、解ける・説明できるところまで、何度も何度も覚えこむ!
この習慣と勉強量を自分の勉強の「あたりまえ」にしていくのです。
そして、学校での勉強と受験勉強の両立が特に不安なテスト期間に関しては、この考え方を適用したうえで、このような工夫ができます↓
課題範囲の工夫
先に述べた通り、基本的には学校での学習内容の補助は行いませんが、学校のテスト範囲と重なる部分を、武田塾での使用テキストで課題として設定することは可能です。
※もちろん、必要な基礎が出来ていないのに、難易度が高い無茶な課題設定はできません。
テスト範囲を事前に予測し、講師と相談して「この時期にこのあたりを勉強したいから・・・」と期間と実力から逆算し、課題の設定範囲や進度を調整しておけば、テスト前に双方がちぐはぐになって慌てることは無いのです。
指導日スケジュールの工夫
武田塾の指導日は、事前に申し出があれば別の日に振り替えることができます。(ただし、担当講師との調整が必要です。)
テスト日程や範囲を想定したとき、「ここは事前に質問したいところが残りそう、もう少し仕上げたいからテスト日の前に振り替えたい」とか、「テスト範囲は理解できており、自力で演習を重ねたいからテスト後に振り替えたい」などの場合は、指導日のスケジュールでも、学校での勉強と受験勉強を両立するための調整することができます。
両立を目指せばもちろん勉強量は増えます。このことが単純に、成績を上げるためには絶対に必要です。
そして武田塾では、一番大切な学習への姿勢や考え方を矯正しつつ、日程や進め方の工夫をすることで、自分にとって「最大の効果が得られる勉強の仕方」を常に意識することが「あたりまえ」になります。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
受験相談でよく受ける相談の一つが、この「学校の勉強とどう両立していくか」という話題です。
まずは「学習量が増える」ことをポジティブに受け止めることが必要です。
そして、武田塾の考え方やシステムを十分に理解して活用すれば、自分の望む成果を得るために「どのように努力すれば良いのか」、道筋がはっきりと見えてきます。
現役生も、既卒生も、非受験学年のみなさんも。
あなたが望む「勉強の成果」はどんなものですか?
もう一度自分に問い質して、最善を尽くして一緒にがんばりましょう!