みなさんこんにちは!
JR彦根駅から徒歩5分! 武田塾滋賀彦根校です!
今回は、私立大学の入試傾向紹介として、
圧倒的な受験者数を誇る、近畿大学の入試傾向をご紹介します!!
近畿大学の入試
近畿大学は、関西圏では受験者数最大を誇る総合大学で、
様々な入試選抜方式があります。
・推薦入試: 11/20.21もしくは12/4.5
・一般入試A日程:1/29.30もしくは2/1.2
・一般入試B日程:2/11-14
・一般入試 後期:3/8.9
(学部によって日が違うので詳しくは近畿大学のHPへ)
他にも共通テスト利用方式や共通テスト併用方式などもあり、様々な日程での受験が可能です!!
近畿大学の入試傾向
英語
英語は試験時間60分で、全てマーク式の問題です。
1.会 話 文(空所補充)
2.読 解(空所補充)
3.文法・語彙(空所補充)
4.文法・語彙(同意表現)
5.文法・語彙(定義に当てはまる語)
6.文法・語彙(語句整序)
7.読 解(内容真偽・内容説明)
【傾向・難易度】
傾向としては、上記の大問ごとの特長にもわかるように文法中心の問題構成になっているので、
基本的な文法力・語彙力が必要になります。
特に近畿大学の場合は慣用句や慣用表現がよくでるので対策をしておきましょう。
例年との変化があまりなく、難易度と形式がほぼ一致しているので、
基礎の演習と過去問対策などで対策しておくとよいと思います!
英語では時間内に解ききることや、
出来れば80%を安定して取れるようにしておくことが大事です!
国語
国語は制限時間60分で、全問マーク式です。
大問は3つで、現代文と古文の分野からの出題になります。
1.現代文
2.古文
3.現代文
【傾向・難易度】
現代文は、評論や随筆などがこれまで出題されており、
問われ方としては、内容説明・空欄補充・内容真偽・書き取り・主旨などがあります。
第3問では現代文と古文の融合問題が出やすくなっており、古文知識も若干必要です。
また、古文は物語や和歌、連歌など様々な文章での内容把握問題が多く、
また文法から古典常識、口語訳や文学史まで幅広い知識を問う問題になっています。
難易度としては、現代文は評論がやや難しいものの標準的で、
選択問題を慎重に解答することが重要です!
古文は標準レベルだが、問題演習をこなし幅広い知識の習得が必要になります。
英語と同様で60分という短い時間の中での時間配分や、
文章を読み解く力、解答の精度が要求される試験になります!
社会科目
世界史
世界史は制限時間60分で、全問マーク式です。
大問2個で構成されていて、問題数は40個です!
【傾向・難易度】
大問2個であり、出題地域や年代は様々ですが、
大きく言うと基本的にアジア史とヨーロッパ(欧米)史がそれぞれ出題されています。
アジア史は地域が広く年代によっても大きく左右されますが、
欧米地域は、西ヨーロッパの歴史を中心にアメリカ史など
知識量が多い分野からよく出題されています!
また、問題形式は、選択・配列・正誤問題があるので、
どのような問われ方でも答えられるように、
時代の流れと出来事の内容の丁寧な知識が必要になります。
難易度としては、教科書の内容中心の標準的な問題で、
細かな年代や正確な知識を徹底的に勉強し、
試験では時間は十分あるので丁寧に解ききることが大事になります!
日本史
日本史は制限時間60分で、全問マーク式です。
大問4個で構成されていて、問題数は40個です!
【傾向・難易度】
時代別に大きく分けると、1古代、2中世、3近世、4近現代のように出題がされています。
ここ数年は選択問題がほとんどの形式になっています!
また例年、政治史・外交史・社会経済史・文化史などすべての分野から出題されていて、
分野の偏りはないです。
史料問題も毎年出題されているため、対策は必要になります。
難易度としては、全体的には教科書レベルであり、
特に人名・事件・著書・年代などの知識的問いは全問正解を目指す必要があります!
選択問題なので消去法で解ける問題も多く、
時代の流れを掴んでおくことで正解の選択肢を選択しやすくなります!
地理
地理は制限時間60分で、全問マーク式です。
大問3個で構成されていて、問題数は40個です!
【傾向・難易度】
地理資料を用いた問題が多く、特に地形図は必出で資料の読み取りだけでなく、
地形・集落・都市・産業など関連知識が問われることが多いです。
国の位置関係など正確につかんでおく必要があります!
問題の形式は、文中の空所補充問題や下線部に対応した問題、
組み合わせ問題や計算問題が出題されています。
難易度としては、高校の授業内容に合った基本的な問題が中心で、
問題理解ができれば、比較的に簡単なレベルになっています。
ただ、地図や統計問題は、図法の理解など一歩踏み込んだ内容の知識が必要なので、
参考書などでの対策が大事になります!
政治経済
政治経済は制限時間60分で、全問マーク式です。
大問4個で構成されていて、問題数は40個です!
【傾向・難易度】
数年前まで大問3個でしたが、近年では大問4個で安定しています。
政治や福祉、社会保障制度などバランスよく全範囲を出題することが多いです!
問題の形式は、空所補充や下線部に対応した選択問題、
組み合わせを問う問題も出題されています。
難易度としては、基本的には教科書・資料集の範囲の知識を問うレベルですが、
詳細な知識も必要であり、やや難しいと言えます。
また、統計データやGDP、財政などは時系列で数字を追っていく学習を行うことで、
試験問題の対応が可能になります!
数学
数学は制限時間60分で、全問マーク式です。
大問3個で構成されています!
数学は学部によって出題範囲の異なるテストになるので、
今回は、理系数学の出題範囲を中心に傾向を見ていきます!
※数学①:数学Ⅰ・Ⅱ・A・B
数学②:数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B
(数学①の試験の大問1、2は数学②の大問1、2と同じです。)
【傾向・難易度】
数学①②で問題がかぶっていることもありますが、
各分野から満遍なく出題されているという印象です。
例えば2020年度は、図形と方程式・確立・指数・三角関数・極限・数列となっています。
計算力を求められる問題が多く、
60分という制限時間内の中でいかに素早く確実に正解を導き出せるかがポイントとなります!
難易度としては、工夫された問題がよく出ており、
標準レベルの問題から難易度の高い問題まで含む総合的な問題です。
制限時間や形式に関しては、少し共通テストに似ているところもあるので、
共通テストの対策も生きてくる試験だと言えます
理科科目
物理
物理は制限時間60分で、全問マーク式です。
大問3個で構成されていて、問題数は30個です!
1.力学
2.電磁気
3.波動 or 熱力学
【傾向・難易度】
上の通り大問1と2は毎年、力学と電磁気の範囲から出題されていて、
大問3はその年によって波動か熱力学のどちらかが出題されます。
教科書の例題や演習問題のレベルがほとんどなので、
きちんと解いていれば合格点は取れます。
まれに、難関大で出題されるような問題が出てきますが、難関大と違って
誘導がかなり丁寧に書かれているので焦らずに解けば問題ありません。
化学
化学は全問マーク式で、大問3-4問、小問は20-50問とかなりのばらつきがあります。
だいたい、理論1-2問・有機1問・無機1問で構成されています。
【傾向・難易度】
理論は問題量が多く幅が広いため、教科書の内容は最低でも押さえておく必要があります。
化学で高得点を取りたいと思っている人は+α勉強しておくことをおすすめします。
有機は元素分析や異性体、構造の決定を問う問題が頻出です。
天然有機化合物や合成高分子化合物が出題される可能性もあります。
こまかいところから出してくることが予想できるので、細かく復習をしましょう。
無機は1つのテーマに沿って化学物質に関する様々な知識が問われます。
また、理論化学との組み合わせで出題されることもあります。
ただ、標準レベルの出題がほとんどなので、参考書や過去問の難しい問題にチャレンジするより
教科書の内容を完璧にするほうが、高得点を取ることができます。
全体を通して、基本問題~標準問題がほとんどでそれが正解できれば合格点に届きます。
応用問題を解く練習ではなく、基本的な知識や計算方法をより細かく、なぜその答えになるのかを理解しておきましょう。
生物
全問マーク式で、大問4~5題で構成されています。小問は約50問、試験時間は60分です。
【傾向・難易度】
基本的な問題が多いので、教科書の例題や演習問題がすべて解けるレベルにあれば十分に合格点が取れます。
「生命現象と物質」「生殖と発生」「動物の環境応答」「植物の環境応答」が頻出、中でもDNA・呼吸・光合成や遺伝計算、植物ホルモンや組織培養に関する問題は確実に解答できるようにしましょう。「生物の体内環境の維持」も頻出となり、免疫に関する問題もおさえておきましょう。
ただし、生物の遺伝計算や実験問題、思考型問題では難易度の高い問題も見られますので、確実に得点できる問題を優先して解きましょう。
まとめ
ほとんどの科目が基本~標準問題、つまり教科書の例題・演習問題レベルです。
あれこれ参考書を解きすぎるのではなく、
教科書もしくはそれに準ずる参考書を徹底的に解けるようにしておけば合格点はとれます。
また、共通テストを受験する予定の方は、
共通テストの傾向に似ている科目もありますので、
共通テスト対策として近畿大学の過去問を解くのはいいかと思います!
おわりに・・・
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