みなさんこんにちは!
JR彦根駅から徒歩4分、武田塾滋賀彦根校です!!
今回も大学の入試傾向紹介ということで!
関西の受験者数の多い、関西大学の入試傾向について紹介します!
関西大学の入試
昨年度の入試日程についてはこのようになっています!
一般入試 全学日程Ⅰ: 2月1.2.3日
学部独自 : 2月 4日
全学日程Ⅱ: 2月5.6.7日
関西大学の試験があるのは2月の1~7日の間でした。
他にも共通テスト併用入試・共通テスト利用入試があります。
2022年度入試の情報は6月中旬頃に関西大学のHPにて掲載予定です!
関西大学の入試傾向
英語
英語は、試験時間90分で全てマーク形式です。
1.会話文・読解問題(空所補充、段落整序)
2.長文読解(空所補充、内容説明)
3.長文読解(内容説明、下線部の説明)
【傾向・難易度】
関西大学の英語は、全学部・学部個別日程のどちらを選択しても形式は同じなので、
学部や学科別の対策が不要なことが特徴です!
大問3問構成でそのうちの2つが長文読解となっていて、
文章内の単語や文法の難易度は標準ですが、文章自体が長いので、
90分ですべて読み解ける速読力が必要になります。
難易度は、表現・内容ともに標準的で、高得点を狙うには、
文法問題は語句・文法の知識を確実に身につけることや、
長文の読解力を高めることが必要です!
国語
国語は試験時間75分で、全問マーク式です。
1.現代文(評論文)
2.古文(物語、随筆、歌文集)
【傾向・難易度】
出題形式の特徴としては、本文に線が引かれていないことです!
過去問に目を通して慣れておくようにしましょう!
出題内容に関しては、現代文は、硬質の評論文が中心で、
本文の流れに即した内容説明問題や買取問題が出題されています。
古文は、物語性のある文章を中心に出題され、内容説明問題がほとんどで、
正解を正確に見つけ出す力が問われます。
また、文法問題単体は近年ではあまり出ていないですが、読解のための敬語や助動詞などの文法事項の対策は必要になります!
難易度としては、現代文も古文も内容把握中心のため、
比較的解きやすいものが多く、標準レベルであると言えます。
現代文と古文の問題が1つずつといっても、文章が少し長いので時間配分に注意して、
あらかじめどれくらいの時間で解くかの目安を定めておくことをおすすめします!
社会科目
日本史
日本史は制限時間60分で、全問マーク形式です。
大問4個で構成されていて、問題数は50個です!
【傾向・難易度】
出題形式としては空所補充問題が中心で、大問ごとに3倍の語群、
小問ごとに3択で語群が用意されている場合が多いです。
出題内容は、史料問題が必出であることや地理的な知識を必要とする問題、
また、年代の正確な知識を問う問題などがよく出題されています!
時代で言うと、近現代史からの出題が非常に多く、
分野では政治史や文化史からの出題が目立ちます。
難易度に関しては、標準的な問題が大半でやや難しい問題が少し混じっているという感じです。
教科書内容の基本的な知識を理解し、過去問で演習することで高得点を狙える科目だと言えます!
世界史
世界史は試験時間60分で、全問マーク形式です。
大問4個で構成されていて、問題数は50問です!
【傾向・難易度】
出題形式は、空所補充問題が中心で正誤選択問題も出題されています。
出題内容としては、基本的に例年アジア地域から2題と欧州地域から2題で、
アジアは中国史、欧州は西ヨーロッパ史からの出題が多いです!
古代から現代まで幅広く、時には地理的知識が必要な問題も出題されています。
難易度に関しては、日本史と同様に標準問題の中にやや難しい問題が少しあるという印象ですが、消去法を駆使することで解ける問題が多いので、未学習の分野やケアレスミスがないようにすることが大事です!
教科書や資料集などで内容を幅広く学習したうえで、文化史の対策も行ってください。
また、中国史は毎年出題されているので、重点的に勉強しましょう!
政治・経済
政治経済は制限時間60分で、全問マーク式です。
大問4個で構成されていて、問題数は45~50個です!
【傾向・難易度】
出題形式としては、空所補充と語句や正文誤文選択問題がほとんどで、
年度によっては計算問題や配列問題も出題されています。
出題内容は、政治分野と経済分野が満遍なく出題されるので偏った学習にならないようにしたいです。基本事項を中心に出題されているが難易度が高めの時事問題や思考力を問う問題も出題されています。
標準的なレベルからやや易しい問題が出題されるので教科書を中心に学習しましょう。
地理
地理は制限時間60分でマーク式です。
大問は4個で設問数は40~45個です。
【傾向・難易度】
出題形式はほとんどが選択問題ですが正誤問題も出題されています。自然環境・地理・都市・産業・地誌を中心に幅広い範囲より偏りなく出題されています。近年思考力を問う問題が出題されるようになってきているので注意が必要です。
基本的な問題が中心に出されるので教科書レベルでの学習をしっかりするようにしましょう。思考力を問われる問題では他の問題よりも時間をかけてしっかりと問題を解いていく必要があります。
数学
数学は文系型と理系型に分かれます。
文系型は制限時間60分で大問は3題です。1題は記述式で2題は空所補助です。範囲は数Ⅰ・Ⅱ・A・Bです。
理系型は制限時間100分で4題出題されます。 2題が記述式で残りの2題が空所補助です。範囲は数Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bです。
【傾向・難易度】
文系型では微積を中心にどの分野からも出題されています。図示問題も出題されることがあります。
基本的な問題で構成されているため取り組みやすいでしょう。記述問題が含まれているので解答を作る練習も必要になっていきます。
理系型は微積が必ず出題されています。4問のうち1問は小問集合になっていて小問では5つの分野から出題されています。どの分野も偏りなく勉強する必要があります。問題によって難易度に差があるため解ける問題を早く解き難しい問題に多くの時間をかけられるようにしましょう。
理科科目
物理
物理は理科1科目選択方式では75分、大問は3問となっています。
理科設問選択方式では理科2科目で100分、大問は4題を選択、もしくは90分で3題選択。これは日程によって決まっています。
選択形式と記述形式が混ざっています。
【傾向・難易度】
力学と電磁気は毎年出題されています。残りの1題は波動、熱力学、原子の分野から出題されます。原始の分野が出題される可能性があるので全範囲勉強する必要があります。
基本的な問題が出題されているので教科書を中心に学習するといいと思います。一部では難易度の高い問題が出ているので本質的な理解をするようにしましょう。
化学
化学は理科1科目選択方式では75分、大問は3問となっています。
理科設問選択方式では理科2科目で100分、大問は4題を選択、もしくは90分で3題選択。これは日程によって決まっています。
マークと空所補助、記述式が混同しています。
【傾向・難易度】
理論・有機・無機のどの分野からも出題されています。無機は全体的に少なめなので理論と有機を中心に学習しましょう。無機だけの大問はなく理論の問題の中に無機が混ざっています。また、どの大問にも計算問題が含まれているため計算演習は必須です。
多くの問題が標準的な難易度ですがやや難易度の高い問題が含まれているため注意が必要です。発展的な内容も学習できると高得点が狙えるでしょう。
生物
生物は理科1科目選択方式では75分、大問は3問となっています。
理科設問選択方式では理科2科目で100分、大問は4題を選択、もしくは90分で3題選択。これは日程によって決まっています。
マークと記述の併用です。
【傾向・難易度】
記述問題が中心になってきます。短めの論述や計算問題がよく出題されています。空欄補助では基本的な単語が聞かれているので重要語句はしっかり覚えるようにしましょう。
代謝や体内環境、細胞に関する問題がよく出題されています。計算問題も出るので基本的な解き方はマスターしておきましょう。
【入試情報2021】関西大学の入試傾向を解説!!
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