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【入試情報2021】京都橘大学の入試傾向を解説!

みなさんこんにちは! 

JR彦根駅から徒歩5分! 武田塾滋賀彦根校です!

 

今回は、私立大学の入試傾向紹介として、

滋賀県の高校生は受ける人が多い、京都橘大学の入試傾向をご紹介します!!

京都橘大学 (@Kyoto_Tachibana) | Twitter

 

京都橘大学の入試

 

・総合型入試: 9/11

・推薦入試: 11/17

・一般入試A日程:1/25

・一般入試B日程:1/26

・一般入試C日程:2/11

・一般入試  後期:3/8

(学部や受け方によって出願日・合格発表日は違うので注意!)

【京都橘大学】受験日程ページ

 

他にも共通テスト利用方式もあり、複数の日程での受験が可能です!!

 

 

京都橘大学の入試傾向

マークシートのイラスト

英語

出題形式

解答形式は、前期、後期日程いずれもマークシート方式で、時間は60分です。

出題傾向

前期日程

[Ⅰ] 400~600語程度の長文読解問題

[Ⅱ] 400~600語程度の長文読解問題

[Ⅲ] 短文空所補充問題と単語の定義選択問題

[Ⅳ] 日英対照式の英文完成問題

 

ⅠⅡでは空所補充、類義語句選択、内容真偽問題が出題されます。

Ⅲは、短文空所補充問題が5題、単語の定義選択問題が5題出題されます。

Ⅳでは、空所補充問題に加えて、整序英作文が出題されます。

 

後期

[Ⅰ]長文読解問題

[Ⅱ]短文空所補充問題

[Ⅲ]日英対照形式の英文完成問題

長文読解問題が1題少ないことと単語の定義選択問題がないこと以外は、前期日程と同じです。

 

全体的な傾向

難易については標準ですが、

長文問題で取り上げられている英文は時事的なものであるため、かなり難しいものも入ってきます。

ニュースなど軽く触れておくといいですね。

 

国語

出題形式

前期・後期ともに、大問4題が出題されています。時間は60分、全てマーク式です。

出題傾向

前期

評論の文章読解問題(選択肢は内容合致が概ね6者から二つ選ばせる形式、他は4者択一か5者択一)が2題、

文学史の単独問題が1題、慣用表現等国語常識の単独問題が1題出題されています。

 

後期

評論の文章読解問題(選択肢は内容合致が6者から二つ選ばせる形式、他はすべて4者択一)が1題、

文学史、慣用表現や文法、漢字の単独問題がそれぞれ1題ずつ出題されています。

 

全体の傾向

社会科学系の評論文に慣れておくと高得点がとれます。

分量は適度なものなので、あせらず丁寧に読むことが重要です。

文学史がやや難しめ

作品名や作家名を選ばせる問題が中心になっていますが、

細かい内容が問われる場合があるので注意が必要です。

 

社会科目

世界史

出題傾向

大問は4題で、小問数は40問、全問マークシート方式です。

小問40問のうち、4つの短文から適当なもの、あるいは不適当なものを選ばせる正誤問題が約半数の20~21問であり、

単語を答えさせる問題が15問程度、それ以外では3つの短文を時代順に並べさせる問題や、

地図や写真を使った問題も出題されている。

 

Ⅰ・Ⅱは欧米史、Ⅲ・Ⅳはアジア史。Ⅲの時代・地域はさまざまであるが、イスラーム史の比率が高い

例年通り、2021年度も欧米史・アジア史ともにある地域や国家を扱って長い時期にわたる事項を問う問題が多かった。

時代は古代から現代までまんべんなく出題されており、第二次世界大戦後からの出題も見られる。分野は政治史が中心であるが、社会経済史や文化史も幅広く問われる。

難易度は、いずれも教科書の記述の範囲内で問題が作成されており、標準的である。正誤を判定する問題の一部には判断に迷う短文も見られるが、その場合は他の短文の正誤の判定が明らかであり、消去法で解答できる場合が多い。分量は、正誤判定問題にじっくり取り組んだとしても、60分の制限時間内で充分解答できる。

 

日本史

伊能忠敬の似顔絵イラスト

出題傾向

2020年度同様,2021年度もA・B・C日程ともに大問3題,小問(解答数)40題が出題された。

問題構成は全日程ともに共通しており,数行程度の短文に分けられた標準的な内容のリード文に空欄や下線が設けられ,それに対して解答する。解答形式はすべてマーク式である。

 

設問内容は,語句・人名といった基礎的な知識を解答するものと,4つの選択肢から1つの正文(誤文)を選ぶ形式が大半を占める。それ以外には,4つの出来事(短文)を年代順に並べて3番目に該当するものを選ぶ問題や,地図中から場所を選ぶ問題,史料文の空欄補充やその史料に関する語句を解答する問題が数題見られた。

西暦年代が直接問われたのは全日程を通して1題のみ(B日程)であったが,前述した通り,年代順に並べる問題が各大問につき1題(1日程につき合計3題)出題されることや,正誤判定の選択肢文章に西暦が記載されるものもあるため,ある程度の西暦年代の知識も必要とされる。

 

出題範囲は古代から近代(戦前まで)が大半を占め,原始からの出題はなく,戦後史からの出題は各日程それぞれ1題であった。大問Ⅰが古代・中世,大問Ⅱが近世,大問Ⅲが近代という構成は全日程共通である。

 

出題分野は,政治・外交分野が全40題中約30題と大半を占め,残りが社会・経済分野と文化史分野となっている。文化史の出題は,A日程で3題(鎌倉文化・北山文化・江戸時代の文化),B日程で6題(国風文化・鎌倉文化・室町時代の文化・江戸時代の文化),C日程で5題(飛鳥文化・平安末期の文化・元禄文化)とそれなりの出題数である。

 

設問内容の大まかな割合は,語句・人名といった基礎知識を問うものが約20題で全体のおよそ半分,正文(誤文)判定問題が16~18題,残りが年代整序や地図などの問題である。いずれも大学受験の日本史としては標準的なレベルで,問題量も60分の試験時間に対して適切である。

 

数学

出題傾向

前期A~C日程大問4題で試験時間は60分後期日程大問3題で試験時間は40分である。

 

どの日程についても、[Ⅰ]は異なる分野からの小問集合、[Ⅱ]は2分野からそれぞれ1つのテーマに沿った問題、[Ⅲ]または[Ⅳ]は1つのテーマに沿った問題となっている。

小問の総数と試験時間を考えると、解法の糸口を素早く見つけてテンポよく解き進めていくことが必要である。また、解答形式はすべて空所を埋めるマークシート方式である。

 

思考力や応用力も必要とする問題に加え、一度解いたことがあるという経験を必要とする入試定番の問題も見受けられる。出題範囲に大きな偏りは見られないが、図形を題材にした問題が多いことと合わせて考えると、中学と高校で身に付けてきた数学に対する総合力の到達度を判定したいという意図が読み取れる。特別な知識や解法は要求されないが、普段からの学習の積み重ねで得られる基礎力と応用力が点数に表れる内容になっている。

 

理科科目

物理

テスターのイラスト(回路計)

出題傾向

A日程・B日程ともに大問4題で構成されている。

 

[Ⅰ]は小問集合で、物理基礎の異なる分野から基本レベルの問題が6問出題されている。[Ⅱ]~[Ⅳ]は、それぞれ2分野から重要な一つのテーマに沿った2,3題の小問が出題されている。

基礎ができていれば、試験時間60分に対して適切な分量である。また、解答形式はすべてマークシート方式である。

 

A日程で出題された内容は、

ボールの鉛直投げ上げ、電力量と熱量保存の法則、簡単な直流回路、振動の伝わり方、粗い斜面を運動する小物体の力学的エネルギーの変化量、電磁波の種類と波長、定滑車を介した2物体の運動方程式、気柱の共鳴、バネに取り付けられた物体と他の物体との完全非弾性衝突、単原子分子の理想気体の定圧変化、ヤングの干渉実験、抵抗とコンデンサーを含む回路

である。

 

B日程で出題された内容は、

力のつり合い、変圧器、弦の振動、直線運動をする板の上を運動する小物体、氷から水への変化と熱量保存の法則、コイルの近くを運動する磁石による電磁誘導、等加速度運動とv-tグラフ、抵抗だけを含む直流回路、円錐の内面で等速円運動をする小球、理想気体のP-VグラフとV-Tグラフ、ドップラー効果とうなり、2本の平行電流が作る磁場と及ぼし合う力

である。

 

基本問題が中心で、複雑な問題や特別な知識を必要とする問題はない。これは、基礎がしっかりしていれば、ある程度の応用力は見込めるので、普段の学習の積み重ねを重視しているからであろう。様々な物理現象の解析を、興味を持って勉強しておくことが大切である。

化学

出題傾向

A日程,B日程とも,問題数は大問4題で,試験時間は60分である。

 

例年通り,[Ⅰ]は小問集合,[Ⅱ]は理論化学,[Ⅲ]は無機化学,[Ⅳ]は有機化学からの出題であり,[Ⅱ]~[Ⅳ]はいずれも〔1〕と〔2〕に分問されている。

 

[Ⅰ]と[Ⅱ]は「化学基礎」,[Ⅲ]と[Ⅳ]は「化学」からの出題であり,解答はすべてマークシート形式である。いずれも標準レベルの内容であるが,分量がやや多いので時間的余裕はあまりない。各分野からバランスよく出題されているが,理論化学については[Ⅰ]と[Ⅱ]の「化学基礎」からの出題に限定されるので,結晶格子,気体,溶液(濃度以外),熱化学,反応速度と化学平衡等に関する計算問題は皆無。

 

[Ⅰ]の小問集合では,A日程,B日程とも例年通り,教科書の序章「生活の化学」から1題と化学反応式の係数決定1題が出題された。

A日程では元素の一般的性質と周期性,原子およびイオンの電子配置,結晶の分類と性質,濃度変換が,

B日程では混合物の分離・精製法,分子中の非共有電子対数,原子1個の質量と原子の相対質量,イオン化エネルギーと電子親和力に関する問題が出題された。

 

[Ⅱ]の理論化学では,A日程,B日程とも中和反応および酸化還元反応と,その応用としての滴定実験が,[Ⅲ]の無機化学では〔1〕が非金属元素,〔2〕が金属元素の単体・化合物の製法と性質,[Ⅳ]の有機化学では〔1〕が脂肪族化合物,〔2〕が芳香族化合物に関する出題であり,これらも例年通りであった。

 

生物

出題傾向

一般入試前期A日程,前期B日程ともに,大問4題から構成されており,そのうち[Ⅰ]と[Ⅱ]は「生物基礎」から,[Ⅲ]と[Ⅳ]は「生物」から出題された。解答様式はすべてマークシート式である。

 

A日程の出題は,[Ⅰ]は生物基礎のすべての範囲から出題される小問集合であった。

[Ⅱ]では,[1]で「免疫」に関する問題,[2]で「生態系のバランス」からキーストーン種の実験観察問題であった。

[Ⅲ]では,[1]で「細胞と分子」から細胞骨格と物質輸送とタンパク質に関する問題が,[2]で「遺伝情報の発現」からコドンの決定(ニーレンバーグとコラーナの実験)が出題された。

[Ⅳ]では,[1]で「窒素固定と窒素同化」が,[2]でABC モデルが出題された。

 

B日程の出題は,[Ⅰ]は生物基礎のすべての範囲から出題される小問集合であった。[Ⅱ]では,[1]の「遺伝情報の分配」で細胞周期などを求める計算問題が,[2]で「植生の遷移」と「気候とバイオーム」の実験観察問題が出題された。

[Ⅲ]では,[1]で「光合成」に関する問題が,[2]では「遺伝情報の発現調節」と「バイオテクノロジー」から遺伝子組換え実験とオペロン説が出題された。

[Ⅳ]では,[1]で「遺伝情報の発現」から突然変異に関する実験考察問題が,[2]で動物の行動に関する実験考察問題が出題された。

 

いずれの日程でも,実験問題が出題され,特にB日程の[Ⅲ]の[2]や[Ⅳ]の[1]などは難易度が高く,解答に時間のかかるものであった。

 

 

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【入試情報2021】京都橘大学の入試傾向を解説!

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