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武田塾滋賀彦根校です!
みなさんは志望校の入学試験でどのような問題が出るか知っていますか。
志望校の傾向に沿った勉強をすることが、合格へのカギになります!
ということで、今回は有名私立大学、立命館大学の入試傾向についてご紹介します!
立命館大学の入試
立命館大学は、文系学部から理系学部まで様々な学部がある総合大学です。
つまり、理系科目・文系科目のそれぞれで違った傾向の試験になります。
また、入試日程(2021年度入試)は、一般入試だと1月の初めから出願期間があり、
2月1日からそれぞれの入試が始まるという日程です。
入試前には、自分が受験したい学部の日程がかぶっていないか要チェック!!
立命館大学の入試傾向
英語
英語は全部で大問が5個あり、全てマーク式です!
1長文読解
2長文読解
3会話文
4文法・語彙
5文法・語彙
【難易度・傾向】
英文の難易度は関関同立の中でもそんなに高くなく、比較的読みやすい文章です。
長文は評論とエッセイが多く、エッセイに関しては参考書などで練習しておくとよいと思います!
試験時間が80分に対して問題数がとても多く、時間配分には気を付けて解くようにしてください!
文法・語彙問題では発展的な内容や、応用問題もあるので対策が必要です!
国語
マーク形式と記述式の両方を含んだ試験です!
(文学部は1~3又は1~4、その他の学部は1~3、APUは1~2)
1評論
2随筆
3古文
4漢文
【難易度・傾向】
現代文は、評論や随筆の文章を中心に、小説や文学論等様々なジャンルの文章が出題されているので、それぞれ満遍なく対策していく必要があります。
古文は説話や物語・歌論等の出題があり、基本的な文法事項から和歌の修辞、文学作品の幅広い知識が必要です。
また、難易度としては、それぞれ標準的で75%が目標になります。
英語と同様で、国語も科目数が多い中、80分で解く必要があるので制限時間に間に合わせられる読解力が必要です!
歴史科目
歴史科目は、大問3,4個に対して時間が80分と少し余裕が持てる制限時間なので、
素早く解いていくというよりは、じっくり考えて解くという力が求められます!
世界史
世界史は、大問4個、マーク・記述式です。
【傾向・難易度】
2019年度あたりから、フランス革命やカタルーニャ地方の出題などヨーロッパについての出題が増えています。
また、過去からほとんどの確立で中国史の出題がされていて、その出題内容も発展的と言えるので、かなり対策が必要です。
難易度としては高く、少し発展的です。特に、具体的に勉強しづらい朝鮮史の出題があることや、中国史の出題が多い中、記述で漢字を正確に合わせないといけない問題があるからです。
日本史
日本史は大問3問で、マーク・記述式です。
【傾向・難易度】
原始から現代までの全時代にわたって手出題されており、最後の大問には近世・近現代から問われることが多くなっていて、他大学に比べて、原始~古墳時代の出題が多い。
また、記述式の割合が少し減少し、並び替え問題や視覚資料や史料問題の割合が増えたので、資料問題対策が必要です!
文化史・外交関係史・土地制度史の対策も必要です。
難易度は少々高く、教科書レベルを超えた問題や、漢字ミスなどに注意が必要です。
地理
地理は大問4個で、マーク・記述・論述式となっています。
【傾向・難易度】
出題傾向としては、環境問題や資源問題、人口問題など現代の社会的関心ごとについての問題や、地形図のほか、統計表、地図、分布図などの資料類を使った問題が多いです。
系統地理では統計数値と結びつけたり、関連する事項や地名が出されるなど思考力が必要な出題や、正誤法と選択式の組み合わせの問題で、判断力や思考力が求められるという傾向が近年目立っています!
難易度としては、標準~やや難しいというレベルで、複雑化した問題への対応や、資料を読み解き地理的に考える力が必要になります。
政治・経済
政治経済は大問3個で、マーク・記述式となっています!
【傾向・難易度】
国際分野や統計数値や時事問題、法律名や制度の名称、成立年など詳細な知識を必要とする問題も多く、また、記述式だけではなく、計算問題や正誤問題など問題形式も様々です。
記述問題や資料読み取り問題が出題されたこともあり、教科書レベルでの対策も必要になってきます。
難易度は標準ですが、近年記述式問題の加重が大きくなっているので、ある程度の知識が定着してきたら記述対策を過去問や参考書でやっていくことが大事になってきます。
数学
数学は大問4個で空所補充形式となっています。
【傾向・難易度】
全学統一方式と学部個別配点方式は数Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bの範囲から、薬学方式はⅠ・Ⅱ・A・Bから出題されます。
全学統一方式と学部個別配点方式は数Ⅲから微分・積分や複素数が、数Aから整数の性質がよく出題されます。薬学方式では小問集合が出題されます。数学は計算量が多いので早く正確に解くことが重要になってきます。
標準的なレベルの問題ですがどの分野も出題されているので全体的に偏りなく勉強することが大切です。
物理
物理は大問3個で空所補充形式とマークシート形式です。
【傾向・難易度】
毎年力学と電磁気が出題されていて、残りの波動と熱力学、原子の分野から1題出題されています。基本的に文字式を答える問題が多いですが最後の方に計算する問題もあり、計算間違いをしないように注意が必要です。
難易度は標準的なものが多いですが一部にはやや難の問題も含まれます。前半の問題で計算ミスをしてしまうと後半は全て間違えることになるので高得点を狙うには計算ミスをしないようにしましょう。
化学
化学は大問4個でマーク・記述式です。
【傾向・難易度】
大問2個程度が有機の範囲から、残りが理論と無機から出題されています。どの範囲からもまんべんなく出題されています。また、実験方法やグラフに関する問題など思考力を問う問題も出るので単純に暗記しただけでは得点化できません。
難易度は教科書レベルの問題から発展レベルまでありますが日程によって差があります。標準的な問題集で対策するのがいいでしょう。
生物
生物は大問4個でマーク・記述式です!
【傾向・難易度】
生物はどの分野からも出題されているので幅広く勉強することが必要です。
問題は標準的なものが多く基本的なことが問われています。論述問題もありますが標準的な難易度です。まれにやや難しい問題がありますがほとんどが基本的な問題なので単純な間違いをしないようにしましょう。
【入試情報2021】立命館大学の入試傾向を解説!
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