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【2022年】早稲田大学スポーツ科学部の入試方式・傾向と対策

 

今回は、早稲田大学スポーツ科学部の多様な入試方式について一つ一つ解説していきます!

早稲田大学スポーツ科学部の入試方式

まず、早稲田大学スポーツ科学部には

一般選抜(共通テスト+小論文)

共通テスト利用入学試験(共通テストのみ方式)

共通テスト利用入学試験(共通テスト+競技歴方式)

総合型選抜 I 群(トップアスリート入学試験)

総合型選抜 II 群(アスリート選抜入学試験)

総合型選抜 III 群(スポーツ自己推薦入学試験)

の計6つの入試方式があります!

一般選抜(共通テスト+小論文)

募集人数が150人と、スポーツ科学部の数ある入試方式の中で最もオーソドックスな方式となっています。

入試科目は

共通テスト 

国語:国語 または 数学:数学Ⅰ・数学A /配点100点
外国語:英語/配点100点 (リーディングとリスニングの配点比率は1:1)

※国語と数学を両方受験している場合は、得点の高い方の成績を大学側で自動的に抽出し、合否判定に利用されます。

小論文(90分/50点) 2月23日

※小論文の得点が基準点に満たない場合は、不合格となります。

となっています。

共通テストの得点率のボーダーは例年7割後半から8割前半となっています。

受験科目に小論文が課されるのが最大の特徴です!

早稲田大学スポーツ科学部の小論文の出題は癖が強いことで有名で、以前には

じゃんけんの選択肢「グー」「チョキ」「パー」に、「キュー」という選択肢も加えた新しいゲームを考案しなさい。解答は、新ゲームの目的およびルールを説明するとともに、その新しいゲームの魅力あるいは難点も含めて、601字以上1000以内で論じなさい。

子どもの頃に遊んだ『かくれんぼう』は、大人になると遊ばなくなる。なぜなのか。考えるところを601字以上1000字以内で論じなさい。

見た瞬間に頭が真っ白になってしまいそうな謎の出題も見られ、出題傾向が毎年のように変化している(もはや存在しない⁉)ことが特徴です。

こんな小論文、自分に書けるわけがないと思った方も多いかもしれませんが、

基本的には小論文で差はあまりつきません。

そのため、

小論文に自信がない・対策に割く時間がないという場合でも受験を諦めてしまうのは非常にもったいないです!

私の実体験をお話しすると、

大学受験において早稲田大学スポーツ科学部にしか小論文を使わない かつ 小論文を一切対策しませんでしたが、無事に合格することが出来ました!

基本的には共通テストの得点率で勝負は決まると言っても過言ではありません。そのため、共通テストの対策を第一優先として勉強を進めていきましょう!

※小論文の得点が基準点を下回ると不合格となっていますが、正直な話、現代文を勉強していればそれなりに論理的な文章は書けるようになるので、基準点を下回ることはまずないはずです!(ここだけの話、基準点に達しなくて不合格になった人を見たことがないです…)

共通テスト利用入学試験(共通テストのみ方式)

入試科目は

共通テスト(4教科4科目:必須科目3教科3科目+選択1教科1科目/合計500点)

国語

国語/配点100点

数学

①数学Ⅰ・数学A /配点100点

外国語

英語/配点200点

選択科目

次のうちから1科目を選択/配点100点
地歴・公民: ①世界史B ②日本史B ③地理B ④現代社会 ⑤倫理 ⑥政治・経済 ⑦倫理、政治・経済
理科: ①物理基礎 ②化学基礎 ③生物基礎 ④地学基礎から2科目 または①物理 ②化学 ③生物 ④地学から1科目

※「選択科目」において、上記指定科目の範囲内で2科目以上受験している場合は、最高得点の科目の成績を大学側で自動的に抽出し、合否判定に利用します。

となっており、共通テストの得点率のボーダーは例年8割前半から8割後半です。

また、出願締め切り日が共通テスト後となっており、自己採点をしてから出願ができることも大きな魅力です!

選択科目についても必須になっているため国立大学が第一志望で、スポーツ関連に関心があり早稲田大学スポーツ科学部も併願したいという方にお勧めの入試方式となっています。

共通テスト利用入学試験(共通テスト+競技歴方式)

入試科目は

共通テストで課す科目(3教科3科目:必須科目2教科2科目+選択1教科1科目/合計400点)とスポーツ競技歴調査書200点の合計600点

国語または数学

国語または数学Ⅰ・数学A/配点100点

外国語

英語/配点200点

選択科目

次のうちから1科目を選択(ただし必須科目で選択した教科を除く)/配点各100点
※「必須科目」として国語を利用した場合、「選択科目」では国語を選択できません。「必須科目」として数学Ⅰ・数学Aを利用した場合、「選択科目」では以下に記載の数学①~⑥は全て選択できません。
国語: 国語
地歴・公民: ①世界史A ②日本史A ③地理A ④世界史B ⑤日本史B ⑥地理B ⑦現代社会 ⑧倫理 ⑨政治・経済 ⑩倫理、政治・経済
数学: ①数学Ⅰ ②数学Ⅰ・数学A ③数学Ⅱ ④数学Ⅱ・数学B ⑤簿記・会計 ⑥情報関係基礎
理科: ①物理基礎 ②化学基礎 ③生物基礎 ④地学基礎から2科目 または①物理 ②化学 ③生物 ④地学から1科目

スポーツ競技歴調査書/配点200点

となっています。

共通テスト得点率のボーダーは例年7割前半から7割後半となっています。

スポーツ競技歴調査書ですが、出願資格等は特に設定されていないため、どのスポーツ種目や競技歴であっても出願することが可能です。

3種目まで調査書に記載することが可能で、記載する内容としては

種目名、大会名、大会の実施区分、大会の実施年月、自身の順位、予選の有無を記入することが求められ、大会規模・参加人数の詳細と予選がある場合は、予選の出場資格・大会規模・参加人数についても別途記載することが求められます。そして、種目ごとにそれぞれの競技成績を証明する客観的な資料も添付する必要があります!

この方式についても出願締め切り日は共通テスト後になっているため、自己採点をしてから出願することができます!

また、配点が共通テストが400点、競技歴調査書が200点となっており、共通テストが配点の3分の2を占めます。そのため、自分の競技歴にあまり自信がない…という場合でも共通テストの点数次第では逆転することも十分可能です!

総合選抜Ⅰ~Ⅲ群

総合選抜Ⅰ群はトップアスリート入学試験と呼ばれ、出願期間前に行われる「事前セミナー」の受講および「個別面談」に参加することが必須となっています。主にオリンピックや世界選手権等、国際舞台で活躍した選手が対象となっています。

総合選抜Ⅱ群はアスリート入学試験と呼ばれ、公募制ではなく、各体育部と連携し書類および面接による選考が行われる入試方式となっています。

総合選抜Ⅲ群はスポーツ自己推薦入学試験と呼ばれ、募集人数は60名と比較的多く、第一次選考として書類選考「スポーツ競技歴調査書」が課され、第一次選考通過者のみ第二次選考として小論文と面接が課されます。

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武田塾東久留米校教務。

参考書学習で受験に挑み早稲田大学、上智大学にW合格

センター試験と一般受験の必勝法をそれぞれ独自に編み出し、

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武田塾東久留米校・田無校・ひばりが丘校統括。武田塾4期生。

偏差値31から武田塾に高3の4月に入塾し、明治大学商学部に現役合格した。

明治大学入学後、独学でイギリスの国公立大学であるイースト・アングリア大学にも進学。

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