こんにちは!武田塾東久留米校です!
今回は都内私立大学の国際系学部ランキングを紹介します!
筆者は現役時代国際系の学部も志望していたのですが、
その際、留学が必須かどうかを重視していました。
そういう方は多いかと思いますので、
今回は留学についても焦点を当てていきます!
国際系学部の勉強内容
最近受験生から人気の国際系学部ですが、
その勉強内容は多岐にわたっていて、大学ごとに学ぶ内容も微妙に異なっています。
そして、国際系から連想されるような語学の授業だけではありません。
たとえば、文化研究学や国際関係学など語学とは関係ない分野も学びます。
逆に言えば、大学に入る時点で学びたいことがそこまで決まっていなくても色々な分野を学べるということですね!
ということで、、
都内の私大国際系学部のランキングを見ていきましょう!
上から入試難易度が高い順に並んでいます。
早稲田大学 国際教養学部
特徴
都内私立の中のトップの国際系学部といえば早稲田大学の国際教養学部です!
「国教」や「SILS」と略されますね。
この学部はすべての授業が英語で行われることが最大の特徴です。
留学について
早稲田の国際教養学部では、1年間の留学が必修となっています!
英語圏のみならず多様な地域から留学先を選択することができます。
早稲田大学では87カ国・地域の589の大学と協定を結んでいます。
国際教養学部では授業が英語で行われているので、
英語圏であるアメリカやイギリスに加えて、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに留学する学生が多いそうです。
また、英語以外の言語で行われる授業を理解できるほどの語学力があれば英語圏以外の国へも留学が可能です。
偏差値
偏差値は70で、国際系の私立大学の中では一番高いです!
英語で授業が行われるので、授業のレベルも相当高そうです。
国際教養学部の学生の会話は基本英語とのことです!
上智大学 国際教養学部
特徴
上智大学といえば、都内の難関私大の中で唯一外国語学部があることで有名ですよね!
グローバル教育にも力を入れていることで有名だと思います。
上智の国際教養学部は、主に外国人または外国やインターナショナルスクールで教育を受けた学生を対象としています。
なので今回のブログで紹介している学部の中では特殊な学部です!
上智大学の国際教養学部では早稲田の国教と同様にほぼすべての授業が英語で行われているため、入学時点である程度の英語力が求められます。
留学について
この学部では留学が必修とはなっていませんが、上智大学では留学設備が整っているので留学はしやすいといえるでしょう。
上智大学として行っている1年間の交換留学や夏季・春季休暇中に短期に行われる海外での語学研修プログラムに参加できます。
上智大学では81カ国・地域の389大学と協定を結んでいます。
留学に行きたい場合は、この中から自分で好きな留学先を選ぶことができます。
偏差値
上智大学の国際教養学部では筆記試験のようなものはありません。
そのため明確な偏差値を定めるのは難しいです。
海外の大学のように書類審査で合否が決まり、9月入学も行っているようです。
上智大学 総合グローバル学部
特徴
同じく上智大学の総合グローバル学部です。
国際教養学部との大きな違いは英語で授業が行われるか行われないかです。
いわゆる純ジャパの方はこっちの学部に入学する方が多いのではないでしょうか。
留学について
この学部も国際教養学部と同様に留学は必修となっていませんが、留学はしやすいといえますね。
総合グローバル学部の長期留学者の留学先内訳として、
北米圏、アジア圏、ヨーロッパ圏、オセアニア圏、南米圏が挙げられます。
偏差値
偏差値は65です。
上智の中では看板学部である外国語学部の次に高い偏差値です!
2021年度の入試改革で上智は色々と入試方式を変えたので要チェックです!
立教大学 異文化コミュニケーション学部
特徴
立教の異文化コミュニケーション学部はMARCHの中で最難関といわれている学部です。
授業がすべて英語で行われるとの情報はないですが、1年生から英語でのディスカッションをする授業がかなり多いとの噂です。
留学について
2年生の際に1年間の留学が必修となっています!
また留学に際しては留学先の大学に応じた、IELTSまたはTOEFLのスコアが必要となります。
異文化コミュニケーション学部の海外研修として行くことができるのは
アメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、フランス、スペイン、デンマーク、ノルウェー、オランダ、チェコ、スロベニア、台湾、韓国、ブルネイの14カ国です。
偏差値
偏差値は67.5とMARCHの学部の中で一番高いです。
立教の入試は高得点勝負になるので
得点率としてはかなり高くなります。。。!
明治大学 国際日本学部
特徴
次は明治大学の国際日本学部です!
この学部は日本文化を学んで海外にアプローチしていくので他の国際系の学部とは少しニュアンスが違うかもしれません。
すべての授業が英語で行われるわけではないのですが、半々くらいの割合で英語に慣れるにはちょうど良い割合とのことです。
留学について
留学は必修ではないですが、希望すると行くことができるみたいです。
アメリカのディズニーでインターンシップをすることができるのでも有名ですね!
またTOEFL iBTのスコアによっては単位認定のできる長期留学に行くこともできます。
国際日本学部の留学プログラムとして行くことができるのは、アメリカ、スウェーデン、イギリスの3カ国です。
偏差値
偏差値は62.5です。
MARCHの中では標準レベルの偏差値ですね。
英語のクラスが難易度別に分かれているとのことで、
英語がそこまで得意でない方でもついていけそうです!
法政大学 GIS
特徴
次も同じくMARCHの法政大学、GISです!グローバル教養学部の略ですね。
GISという響きをなんとなくきいたことがある受験生も多いのではないでしょうか?
すべての授業が英語で行われていて、かなり少人数の学部です。
この学部も入学時点である程度の英語力が求められますね。
GISは学部自体がかなり少人数なので1人1人に充分な指導がいきわたることも特徴です。
留学について
留学は必修となっていませんが、割と厳しい基準を満たすと留学に行ける制度があるようですね。
GIS独自の留学制度として行くことができるのは、アメリカ、イギリス、カナダ、ニュージーランドの4カ国です。
また法政大学では45カ国・地域の255大学と協定を結んでいるので、法政大学の派遣留学を利用して一年間留学することもできます。
偏差値
偏差値は62.5~65となっています!
一般入試においては、英語の試験はなく
英語外部試験のスコア提出が必須となります。
法政大学 国際文化学部
特徴
次も法政大学の国際文化学部です。
国際文化学部では英語で行われる授業があるものの、そこまで割合が多いわけではないようです。
2年生からは表彰文化コース、言語文化コース、情報文化コース、国際社会コースと4つのうち自分が学びたい分野を学ぶことができます。
割とIT寄りの授業が多いとの噂です。
留学について
国際文化学部は2年次秋学期の留学が必修となっています。
入学して間もない1年の4月に留学先を決めます。
国際文化学部の留学はSA(Study Abroad)と呼ばれていて、
イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ドイツ、フランス、ロシア、中国、スペイン、韓国の10カ国から
SA先を選択することができます。
偏差値
偏差値は60~65です。
上智と同じように純ジャパの方はGISよりこちらの学部に入ることが多いようです。
獨協大学 国際教養学部
特徴
獨協大学は英語に力を入れている大学で有名ですね。
獨協大学には珍しい外国語学部があり、上智大学やICUのすべり止めとしてもよく受験されています。
国際教養学部では英語を必須に、スペイン語・韓国語・中国語の中から1つ選択し二言語の習得を目標にしています。
留学について
留学は必修となっていませんが、かなり奨学金やシステムが整っていて留学しやすいといえるでしょう。
獨協大学では17カ国・地域の54大学と協定を結んでいます。
留学を希望する場合は、獨協大学の留学プログラムとして長期留学か短期留学どちらを選択して留学することができます。
偏差値
偏差値は57.5です。
看板学部ということもあり、外国語学部と並び
獨協の中では偏差値が高めです!
武蔵大学 国際教養学部
特徴
武蔵大学の国際教養学部は2022年に新設された
非常に新しい学部です!
西武池袋線の江古田にキャンパスがあるので、
電車や駅で広告を見かけた方も多いかと思います。
日本にいながらロンドン大学での学位を取得することもできます。。。!
詳しくは公式ホームページをチェックしてください。
留学について
武蔵大学国際教養学部では留学は必須となっていません。
希望すれば長期、短期どちらでも留学に行くことが可能です。
セブ島での4-7週間のIELTS™対策の英語研修というものがあるそうです!
偏差値
偏差値は55~57.5です。
日本にいながらもロンドン大学の学位が取れることが大きな特徴の一つでもあるので、
授業は少人数で大きく英語力を伸ばすことが出来そうです。
亜細亜大学
特徴
第2外国語としては珍しい、インドネシア語やアラビア語を選択できるようです。
国際関係学科では1年次からゼミに所属し、プレゼン能力や文章化の能力を
学年ごとにレベルアップさせることができます!
留学について
国際関係学科では原則5ヵ月のアメリカ留学が必須となっています!
自分の好みに合わせて他の行き先も選択可能のようです。
留学の前後にはエクスパート英語科目という授業が開講され、
重点的に英語力を向上させることができます。
偏差値
偏差値は45~47.5です。
入試の段階で英語が得意でなくても、1年次からの少人数教育で
しっかりと英語力を伸ばせることができる学校だと感じました!
まとめ
8個の学部を紹介しました!
国際系の学部では留学が必修になっていなくてもかなり留学に行きやすい状況であることがわかりましたね。
また国際系といっても大学によっては学ぶ内容が大きく異なっていました!
国際系学部志望の受験生はぜひ参考にしてみてくださいね。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
大学の学部についてもっと詳しく知りたい!
そんなあなたに、武田塾東久留米校では無料受験相談実施中!!
今回のブログでは、都内私大の国際系学部ついてお届けしました。
武田塾東久留米校では現在校舎長の
井関先生が無料受験相談を行っています!
受験勉強や日々の勉強で何か悩みがあれば、
ぜひ武田塾の無料受験相談を活用してくださいね!
東久留米校(042-420-6280)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
武田塾東久留米校 トップページはコチラ
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
逆転合格した早稲田出身校舎長が無料であなたの相談に乗ります!
武田塾東久留米校教務。
参考書学習で受験に挑み早稲田大学、上智大学にW合格
センター試験と一般受験の必勝法をそれぞれ独自に編み出し、
当時のセンター試験得点率93%(日本史、古文、漢文満点)
武田塾チャンネルを参考に勉強をしていたから、武田塾の知識も全国で見てもトップレベル!
武田塾東久留米校・田無校・ひばりが丘校統括。武田塾4期生。
偏差値31から武田塾に高3の4月に入塾し、明治大学商学部に現役合格した。
明治大学入学後、独学でイギリスの国公立大学であるイースト・アングリア大学にも進学。
まさに武田塾のレジェンド。
TOEIC990点満点、英検一級、ケンブリッジ英検CPEに合格している実力派講師。
緻密に計算された受験計画に抜け漏れなどない。
以下のフォームからお問い合わせください。
武田塾東久留米校の公式Twitterアカウントのフォローもお願いします!