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1日の勉強時間の割振り(非受験学年)と後期試験(受験生)について

こんにちは。
高山駅から徒歩3分武田塾飛騨高山校です。
今回は高校1、2年生に向けて1日の勉強時間の割り振りの仕方と
正しいアウトプットの仕方についてお話します。
また3年生に向けて後期入試についてお話します。
図1

①1日の勉強時間の割り振りについて!

高校1~2年生なら1日で2~3時間勉強ができます。

この中で何の科目をどんな割り振りでやるべきかを解説します。

時間割り振りの基本
①1科目最低1時間は勉強をする
②1日2時間の勉強時間の場合
→最大2科目まで
③1日3時間の勉強時間の場合
→最大3科目まで

1日で1~3科目やりましょう。
優先度の高い科目からやると良いです。

基本的に英語と数学が第一優先です!
・1科目のみの場合
→英語・数学を優先しましょう。

基本的には
文系→英語優先
理系→数学優先

唯一例外で文章が全く読めない、理解できない場合は
現代文を優先しましょう!

基本的には英語と数学を優先してください。

 

②次に勉強時間の内訳を考える!

机に向かえる時間と隙間時間があると思います。
それぞれどのくらいあるか考えてみましょう!

多くの場合
隙間時間→1時間
机に向かえる時間→1~2時間
合計2~3時間です。

時間別の勉強内容
①隙間時間
机に向かわなくてもできる勉強が良いでしょう。
英単語/英熟語/講義系の参考書などです!
②机に向かえる時間 
これは集中すべき勉強時間です!
数学の問題/英語の長文問題をやりましょう。

またスマホを見る時間を隙間時間にすると
負担なく勉強時間を確保できます。

 

③どのタイミングで科目を増やせばいいのか?

科目を増やす目安として
武田塾ルートの日大レベル(共通テストレベル)が終わったらがベストです!
日大レベルが終わると知識の維持が一気に楽になります。
そうすると新しい科目の勉強時間に回せるでしょう。

大事なこと
①毎日勉強することが重要です。
②勉強時間がまばらだと知識を維持しにくいので
30分でもいいので毎日勉強時間を確保することが大事です。

何をやったらいいか悩んでいる生徒は参考にしてみてください。

④アウトプットのやり方が上手くいかず悩んでいる生徒必見!

アウトプットをやる時に意識すべきポイントとコツをご紹介します。

インプットの参考書をやって
その後のアウトプットの参考書1冊目をやった時に
初見の点数は気にしないようにしましょう。

参考書をやり終えた後点数が上がればよいです!

初見の点数の重要度は高くないですが、
初見で解けなかった問題の中で
解けなければならない問題はなかったか考えてみましょう。

その時に大切なのが解答を見て、解説を読む前に自分で考えることです!
解答と解説の合間で自分で考えましょう。

解けなかった問題の採点をした後に
なぜこの答えなのかを自分で考えないで
解説を見てしまうと解説の暗記になりがちで自力で解けなくなってしまいます。

解説を説明してもらって分かっているのと自分で考えて
解説にたどり着いたのでは全然違います。

解答を見た後解説に行く前に
この解答になる為にはどうしたらいいのか?
という事を考える練習をやってみましょう!

図2

イメージとしては迷路です!
迷路を入口からたどっていくと途中で詰まった時に
ゴールから逆にさかのぼっていって
今自分が止まっている場所までたどり着けるようにするイメージです。

答えが分かっていれば解説がなくても
どうしてその答えなのか考えられます。

解説を見てしまうと考えられないです。
解説に上書きされてしまって
自分で考えようという発想が無くなってしまいます。

解答を見ても解説はすぐに見ないように徹底しましょう。

正解率ではなくプロセスを意識していきましょう!!

①3年生の皆さん、国公立の後期入試を考えていますか?

ちょうど今は国公立の前期入試の1か月前です!
出願の期間の大学もありますね!

後期入試を受ける大学は真剣に考えていますか?

国公立の後期入試をいい加減に決めている人が多いですが、
近年前期がダメでも後期試験の復活で受かるパターンがあります。

後期試験を真剣に考える必要があります。

受かる人は前期試験で受かっているので
ライバルは同じ実力の人たちで勝機ありです。

共通テストの得点は変わらないが2次試験の配点が高くなる場合があります。

面接と小論文しかない場合
対策が上手くいけば決め手になってきます。

浪人の有無を考慮した後期試験
①合格率80%の大学を選ぶ
or
②前期試験と同じレベルの大学を選ぶ

①か②で攻めか守りかで大学は変わってきますね。

②共通テストと2次試験の比率について

共通テストの配点が圧倒的に高いです。
ほぼ共通テストで決まる大学が多いのが実状です。

差が大きい人は逆転は難しくなってきます。
共通テストの得点が取れていない人は
比率を考慮して出願する必要があります!

一部では逆転可能な共通テストの比率が低い大学もあるので
そこは狙い目です。

パスナビで出ているボーダーは絶対に共通テストの点数が
ボーダーを超えていないと受からないわけではないです。
2次試験で巻き返せば予想ボーダーより下でも受かっている人はいます!

全然悲観的にならなくてもいいです。

共通テストの得点に占める割合が少ない方が
逆転の余地あります。

科目について
教科or小論文or面接かで
逆転度合いが変わってきます。

一般的に小論文・面接は振れ幅が少ないです。

少ない教科で受けられる大学もあるので
自分の長所を生かせる教科で逆転を目指していきましょう。

小論文・面接で受けるタイプの後期試験は
ある程度共通テストのボーダーはクリアしておいてほしいです。

後期試験の小論文は前期試験が終わった2週間で対策可能です!

前期入試が終わっても後期試験に向けて勉強は続けておきましょう。

勉強は合格を勝ち取るまで続けましょう。
2月後半から後期試験へ気持ちを切り替えることが重要です!
図3

今回のまとめ

近年の後期試験は受かる人も多いので真剣に考えましょう。
浪人するしないで受ける大学の難易度を検討します。
後期試験が終わるまで後悔しないよう頑張り続けましょう!!
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