こんにちは!
東京都西東京市にある学習塾・予備校
武田塾ひばりヶ丘校の根津です。
今回は高校受験に向けて
中学生の皆さんにチャレンジしてほしい!模試を
紹介していきます。
中学生で模試は、受けるべき?
受験相談で度々そんな質問をされます。
受けるべきです!
ただ、せっかく受けるのであれば、そのメリットとデメリットを知っておきましょう。
模試を受けるメリット
●現在の模試の実力が分かる
定期テストはその学校で指導されている進度・カリキュラムの中での
定着度を測るものです。
しかし、高校入試の問題はお世話になっている学校の先生が
作ってくれるわけではないですね。
また、普段生活を共にしている同級生だけが
入試本番でのライバルになるわけではありません。
外部模試を通して、自分の成績を客観的に
より大きなスケールで
見つめ直すことができます。
学校の進度やレベルが低いと感じる場合は特に、
定期テストや内申点だけではなくて外部模試の結果も踏まえて現状把握を行いましょう。
こちらの記事では定期テストでなかなか点数を取ることができない
中学生に向けてオススメの勉強法や対策を紹介しています。
ぜひ読んでみてください!
●入試本番の雰囲気を味わえる
会場受験をすると、本番さながらの雰囲気を味わいつつ
試験を受けることができます。
どれだけ自宅で過去問を解きこんでも、
本番のように周りに受験生や試験官がいる緊張感を想像することは難しいです。
時には自分の隣の席の人の貧乏ゆすりが気になることもあるでしょう。
また、一番前の席になった時に
後ろに多くの受験生がいることが気になる人もいるでしょう。
模試を受ければ本番を想定した雰囲気の中で
自分の実力がどれだけ出せるのかを測ることができます!
●自分の苦手が分かる
出来ると思っていたのに、意外とできないことを見つけることに模試は役立ちます。
模試結果を真摯に受け止めて、限られた時間の中、何から最優先で取り組むべきか。
その後の勉強計画を軌道修正するためにも模試を分析することは大切です!
模試を受けるデメリット
●お金がかかる
ただし、学習塾主催のものは勧誘こそあるものの、無料で受験できるものも多いです!
有料のものだと大体5000円が相場です。
●目的を明確にして受験しないと、自信を無くして終わる
あまりに低い点数が出ると志望校判定をしても意味がないですし、
模試の苦手分析も大して参考になりません。
むしろ、「やっぱり自分には無理!」と
出来ないレッテルを自分自身に貼ってしまう可能性もあります。
模試はある程度、基礎が入った状態で受ける方が有効と言えるでしょう。
しかし、点数は関係なく、
とりあえず勉強に対するモチベーションが上がらないから、
まずは他の受験生を見て
危機感を持つイベントとして模試を使う。
入試本番の雰囲気を感じるために模試を利用する。
という明確な目的があるのであれば模試は良きツールになってくれるでしょう。
中学生に絶対受けてほしいオススメ模試2選!
ここでは主に都内もしくはその近辺に住んでいる人に向けて
催されている模試について紹介します!。
どちらも中学生には必須級の模試になっていますので要チェックです!
Vもぎ
対象:東京都や千葉県内にお住いの中3
主催:進学研究会
60年の歴史がある模試。
大学・高校・専門学校が会場となります。
広い地域から受験生が集まり本試験と同じスタイルで受験できます。
本番ならではの臨場感を味わえるのもVもぎの良さです。
年間のべ38万人以上が受験していて規模も申し分ないです。
試験も6月から始まる毎月1回~のペースで開催されていて、
結果も1週間ほどで返ってきます。
種類は大きく4つ。
多くの人が受験する「都立Vもぎ」を始め
「都立自校作成対策もぎ」「私立Vもぎ」や
千葉県向けの模擬「県立Vもぎ」があります。
受験料:《例》HPでの申込(個人)→4,600円(税込)
※「都立自校作成対策もぎ」のみ→5,400円(税込)
そして、Vもぎにはユニークな回数券制度というものがあります!
3回以上まとめて申し込むと、1回あたり400円も安く受験できるそうです。
模試を健康診断のように定期的に使いたい場合はお得ですね。
Wもぎ
対象:東京都や神奈川県内にお住まいの中学生
主催:新教育研究協会
Vもぎと同じく5月以降から月1回以上のペースで開催されます。
種類は大きく5つ。
都立志望にオススメの「都立そっくりテスト」から
「都立自校作成校対策もぎ」(難関三高[日比谷・西・国立]対策、重点・単位・併設型対策)」
「私立対策もぎ」。
そして、神奈川県入試に特化した
「神奈川県入試そっくりもぎ」
「特色検査対策もぎ」などがあります。
目的や志望校に応じて使い分けるといいでしょう。
首都圏最大規模 約18万人40会場で実施されています。
Wもぎは、東京都および神奈川県全体の中での
自分の学力の位置を正確に測ることができる
首都圏最大規模の会場テストです。
テストの規模としても大きく、現実味のある偏差値や判定が期待できるでしょう!
都立・公立は内申点を加味した精度の高い総合判定が出るため、
合格ラインまで、あとどれだけ頑張れば良いかが具体的にわかるのも魅力です。
受験料:HPでの申込(個人)→4,200円(税込)
※「都立自校作成対策もぎ」→5,000円(税込)
あと、Vもぎと同じく回数券制度のようなものがあります!
「Wもぎオンラインパスポート制度」と呼ばれ,
1回あたり400円安く受験できるそうです。
学習塾・予備校主催のオススメ模試一覧
ここでは全国の中学生に向けて催されている模試について紹介します!
こちらは多くの学習塾・予備校が開催しているため種類が多いです。
しっかり日程などを確認して受けるようにしましょう!
全国実力診断テスト
対象:中学生
主催:進研ゼミ
進研ゼミの特徴は、中1から無料で模試を受験できる点です。
中3と年3回あります。
県内順位だけでなく地域での順位もでるため、地方にお住まいで県立高校等の志望を持っている
中学生にも向いている模試と言えます。
全国統一中学生テスト
対象:中学生
主催:東進・四谷大塚
大手予備校2社が共同主催している模試です。
小学校・中学校・高校受験に強い四谷大塚と
大学受験に強い東進がタッグを組んでいるのはユニークですね。
優秀者になると表彰されて副賞(ちょっとした景品)ももらえるようです!
ウェブサイトにも優秀成績者は掲載されるので、
ランクインすると何だか誇らしくなります(^▽^)/
ちなみに「全国統一高校生テスト」は大学受験0学年(受験レベルを持った中学生)でも受験できます。
早稲田アカデミー中学生無料模試
対象:中学生
主催:早稲田アカデミー
特待生制度もあり、塾探しをしている人にもお勧めです。
無料模試の種類も豊富で標準レベルの「全国統一中学生テスト」から、
難関高校入試に向けて学力チェックを行える
「新中1学力診断テスト」
「中1Sクラス選抜試験」
「特訓クラス選抜試験」
「首都圏オープン学力診断テスト」
「必勝志望校判定模試」
「開成・国立Jr.実戦オープン模試」
「慶女・国立Jr.実戦オープン模試」
「都県立必勝コース前期選抜試験」
まで幅広いテストを用意しています!
無料・有料の詳細は公式HPをご確認ください。
Z会高校アドバンスト模試
対象:中学生
主催:Z会
Z会は昔から難関高志望向けに応用力を問うような模試を実施しています。
現在通っている学校は公立であるけど、
難関私立高校を目指したいという場合、
校内順位だけでは現状把握がしにくいです。
そんな時はZ会の模試を活用すれば、全国レベルを意識できます。
駿台中学生テスト
対象:中学生
主催:駿台
Z会と同じくレベルの高い模試が受けられるのが駿台です。
公式ホームページにも
『「駿台の偏差値は他の模試よりも低く出る」と言われますが、
これはテストの母集団が
ハイレベルな受験生により構成されていること
を意味します』
と記載されている通り、より高みを目指したい受験生にはチャレンジしてほしい模試となっています。
難関高校の記述問題への対応力を測ることができる問題構成がなされており、
他の標準レベルの模試でそこそこ偏差値がでている(偏差値55以上)けど、
本当に大丈夫なのか?力がついているのか?不安に思った人には
力試しで受けて欲しいと思います。
大学受験に強い駿台ならでは、
解答解説集も受験生の復習を想定して丁寧に作られています。
受験料:
中1・中2「駿台学力テスト」 3教科:5,500円
中3「駿台高校受験公開プレテスト」 3教科:6,200円
中3「駿台高校受験公開テスト」 3教科:6,200円 5教科:6,500円
模試をどのように活用すべきか?
模試は、受験し結果を確認するだけではもったいないです。
必ず、模試の解きなおしを行いましょう。
模試の解きなおしのやり方
《0》まず、試験中は問題冊子に自分の答案を書き残すこと!
《1》受験した模試の問題冊子と解答冊子がある場合、模試が終わったその日のうちに自己採点をしましょう。
《2》間違えた問題を復習しましょう。
復習するときはただ模範解答を確認し納得するだけではなくて、
「なぜ間違えてしまったのか」を考えてみることが大切です。
そして、次に「どんな行動をとればその間違いを回避できるか」
まで考えておくと有意義な時間になります。
《3》1週間後、もう一度同じ模試の問題を解きなおしてみましょう。
解く前に目標点を設定します。
最低ラインは自己採点した点数より上がっていること!
それを達成できた場合は実りのある復習が出来たと言えます。
この記事を読んだ方へ!
この記事では中学生に向けて実施されている模試について詳しく紹介してきましたが、
こちらの記事では
「夏から勉強を始めて高校受験に間に合うのかな...?」
という人に向けてオススメのスケジュールや勉強法を紹介しています!
まだ勉強の方法が分からない人や夏からの計画を立てたい人は
ぜひ読んでみてください!
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