こんにちは!
武田塾ひばりケ丘校です。
今回は、千葉大学の入試問題 生物
について分析していきたいと思います!
千葉大学の生物
千葉大学の生物は大問1から大問5まであります。
知識問題、論述問題、実験考察問題、計算問題など様々な問題が幅広い範囲から出題されています。
文字数長めの論述問題が多いという印象です。各大問に1問以上は必ず論述問題が出題されています。
対策① 基本知識を完璧に!
生物の入試問題の難易度はやはり高いですが、意味不明!全然わからん!というような難しさではなく、基本的な知識を応用できれ
ば解ける問題が多いです。
つまり、大前提として基本知識がしっかりと身についていることがとても大切だという事ですね!
ここで重要なことは、基本知識を勉強する際、表面上だけ理解するのではなく、なぜそうなるのか?その仕組みは?という部分まで
掘り下げて深く理解することです。
知識の深い部分まで理解することで、それを応用することが出来るようになっていきます。
また、生物入試問題の大問5問中3,4問には穴埋め形式の知識問題があります。ここは基本的な知識問題なので、得点源です!こ
ういうところで絶対落とさないためにも、基本知識は完璧に深くまで理解しておきましょう!
対策② 論述問題をたくさん解く!
上でも述べましたが、千葉大学の生物は論述問題が多いです。150字以内で述べよ、など長めの文字数制限がされた問題も何題か出
題されています。千葉大学生物入試において、論述問題対策はとても大切です。
論述問題対策は、基本知識を一通り頭に入れてから始めましょう。一見ビビってしまうかもしれない論述問題ですが、なかには知識
さえあれば書けてしまうような問題もあります。それ以外の論述問題でも、やはり基本知識がベースとなってくるので、論述対策は
基礎固めをしっかりと行った状態でやるようにしてください。
さて、千葉大学の論述問題対策ですが、知識から解ける問題と、与えられた実験や条件から考察して解く問題があります。
難しいのはやはり実験や条件から考察して解く論述問題でしょう。
このような問題に出会ったときは、まず問題文から何を問われているのか?を理解することが大切です。何を問われていて、解くた
めにどのような情報が必要なのか、これを理解した上で実験や条件を読むと、問題文から必要な情報が見つけやすいです。
国公立二次レベルの生物論述問題の対策におすすめの参考書↓
この参考書には様々な大学の生物の二次試験の問題が収められています。もちろん、論述問題もたくさん入っています。
問題を解いてみたら、解答と自分の答えを照らし合わせて、どこら辺が違うのか、何が足りないのかを確認しましょう。そして間違えた問題は完璧に解けるようになるまで何度も繰り返しやるようにしましょう。
このようにして多くの論述問題に触れることで、論述問題の答え方や書き方が段々と分かるようになります。答え方が分かるようになったら、次は千葉大学の過去問の論述問題を解いていきましょう!
千葉大学の論述問題を解く際も先程述べたのと同じように解いていきましょう。解いているうちに千葉大学の論述問題の傾向や得点のポイントとなる部分に気付いてくると思います。そのような部分に気付くためにも、たく
さんの問題を解いていくようにしましょう!
対策③ 実験や問題文から読み取る問題の対策!
生物の問題の中で特に点数が取りづらいものはやはり実験考察問題などの読み取り問題でしょう。千葉大学でももちろん出題されます。
このような問題は、問題文が長く、”結局何を問われているの?”となりがちです。
このような文章量長めの問題は、問題文から必要な情報を素早く読み取る力が重要になってきます。もちろん、そのために国語力は必要です。
大体、実験考察問題では、実験の文→問題文となっていることが多いと思います。このような問題を解く際は、問題文を先に読んで何を問われているのか把握しておくことが一つの手です。
問題文からも得られる情報はあります。
問題文を読む→解くために必要な情報を把握→問題文からその情報を得る→問題を解く!
もちろん、自分に合った解き方は人それぞれ違いますが、実験考察問題で行き詰っている人はこの4ステップで解いてみるのもありだと思います。
問題文の中に使えそうな情報を見つけたら、線を引くなどなにかの印をつけましょう。
抜き出した情報を自分で分かりやすいようにまとめたり、表を作るなどしたら、長ったらしい実験文もわかりやすくなります!
ながーーい文章の実験考察問題に対しては、必要な情報を自分でまとめる力をつけましょう。
とにかく知識を増やそう!
生物には色々な形式の問題がありますが、結局、知識が多いことが何よりも有利です!
問題を解いていて、知らない知識が出てきたらちゃんと参考書まで見返して覚えなおしてください。
合格のために少しでも多くの知識を身に着けていきましょう!