難関大(早慶 GMARCH)にオススメの参考書・勉強法! 英文法編
皆さん、こんにちは
武田塾ひばりヶ丘校です!
英語の勉強と言えば、最初、英単語と英文法から入る人が多いかと思います。英単語や熟語は覚えるだけで、そこそこ形になってきたけど、英文法はなかなかうまく進んでいない。そんな相談を受けることが多いです。皆さんはいかがでしょうか?
英文法というと「ええ、自分は国公立志望だから1次も2次も文法問題ほとんど出ないし~」「大学の入試傾向的に長文しかないから必要ないと思う」などなど英文法に対して間違った解釈をしている人も少なくありません。
英文法は「文法問題を解くためだけの知識ではない」ということを肝に銘じてください!!
文法は言語の基礎となるものです。英文を読んでいくうえで文法がわかっていないと英文の構造が理解できず、その先の英文解釈・構文取りに入った時も100%つまづきます。
確かに、受験で直接文法が問われることは少なくなりつつありますが、長文を読んだり、英作文をしっかりと書くうえで、とても大切なものなので、手を抜かずにやっていきましょう!
また、英検などの英語資格試験では文法問題は多くの配点を占めています。文法を笑うものは文法に泣きます。
ということで、今回はそんな大切な英文法を学べる参考書やその使い方について紹介していきたいと思います。
オススメの英文法の参考書はこちら!
英文法の入門書としては『大岩のいちばんはじめの英文法』『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』の2冊がオススメです。英文法が苦手である自覚のある人はここから始めていくことをお勧めします。目安としては外部模試で偏差値が50未満の人です。こういった場合は、かなりの確実で中学レベルの英文法(品詞や5文型など)が抜け落ちている、もしくはあまり学校で習ってこなかったという状況に陥っている可能性があります。
「それでも、高校に進学出来ているし」
なんて高をくくらず、とにかくこれらの参考書にチャレンジしてみてください。
目標点数は、最後まで回した後、全問を一気に解いて正答率100%です。
100%なんて高い!(;'∀')
と思う人もいるかもしれませんが、これらのレベルは大学受験においては、あくまで中学~高校1・2年の内容です。
つまり、入試では直接出ないレベルだけれど、そもそも分かっていないと、入試で出てくるレベルの長文を読んだり、文法でも難易度の高い正誤問題を解くということは不可能です。厳しい言い方をしますが、大学受験をしたいという人は、この2冊を見くびらず取り組んでほしいと思います。
『大岩のいちばんはじめの英文法』
『大岩のいちばんはじめの英文法』は中学レベルから英文法を復習できる非常に易しい参考書です。
解説部分が多く、問題演習は少なめで解説部分の内容を理解したかどうかを測るための確認程度の容量です。
そもそも動詞ってどんな言葉のことを言うの?
可算・不可算名詞って何だったっけ?
theって品詞で言うと冠詞だったっけ? ・・・などなど。
そういえばこれってなんだったっけ?という超基礎から不定詞や関係詞など学校でも単元に分かれて学んだ基礎文法まで総復習ができる優れものです。解説も多すぎず少なすぎず、読めば腹落ちして理解できるくらいの分量ですから、受験生なら1~2週間で1周は優に回してほしいと思います。
ただし、大岩に収録されているのは選択問題です。答えを丸暗記し、わかった気にならないようにきちんと解答の根拠を自分で説明できるかという厳しい目をもって使ってほしいと思います。
『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』
『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』も英文法入門書としてオススメです。
参考書の構成は大岩と少し似ていて、解説が1ページでそれと対応する形でチェック問題がついています。
大岩と肘井の違いは解説の手厚さです。肘井の方が大岩より高校分野の比率が多く、同じ文法の単元でも+3~5ページほど多く構成されています。順番としては大岩から始めて、「英文法ってこういうものだったんだ」と文法の実体を理解してから、「もう少し細分化して理解しよう」と肘井に入るのが理想です。
また、チェック問題には書き込み式(スペルを書くもの)の問題も多く、選択肢としてあれば書けたけど、これだと答えられないなという発見も出てくるかもしれません。
こちらも大岩と同じく、2~3週間という短期で1周回せます。
難関大(早慶・GMARCH)レベルへの第一歩!
英文法の参考書の定番はネクステージやビンテージが定番。
大岩や肘井で基礎文法の知識が固まったら、演習書として『Nextage』、『Vintage』、『Scramble』のいづれかに取り組みましょう。有名どころはこの3つですが、学校によっては『アップグレード』を使っているところもありますね!
演習書と言った手前、申し訳ないのですが、これらは講義兼演習書です。
実際、使ってみると1周目はボコボコにされると思います(´;ω;`)
ボコボコにされた人は、「それだけ、高校で英文法をサボってたんだな~」と自己反省してください!!
内容としては、大学入試で過去出題された文法問題の中から、厳選された文法問題が単元ごとにまとまっています。
問題数も1600問程度収録されており、とってもボリューミーです!
ただ、参考書をやる中で初めて学ぶイディオムや表現、文法知識(例外)などなどとにかく物凄い情報量なので「英語が嫌い!文法が苦手!」という拒否反応がある人は1周目がとてもつらくなると思います。
そんな時は、国公立志望なら『英文法ポラリス』に逃げてもOK (笑) 『英文法ポラリス』は肘井に毛が生えたような構成となっています。問題数もネクステージたちと比べると少なく長文を読むために必要な英文法が最低限入っています。
しかし、私大大学志望(特に文系)や学校の傾向的に文法問題の配点が高い受験生は逃げないでください!!!
参考書の構成としては、右ページに問題、左ページに解説が載っていて、解説ページの下に訳や答えが書いてあり、自己採点や復習をスピーディーに行うことができます。解答が別冊になっていないので通学時間に勉強するときには非常に便利で使い勝手が良いです!
また、選択問題だけでなく正誤問題や整序問題も多数掲載されているので様々な形式の文法問題を解くことができます。
学校で配られることが多いと思われるので浮気せずに配られたものを進めていきましょう。一冊の文法書を完璧に仕上げることが合格へのカギになります!
正直、ネクステージたちは1冊を完璧にで最も時間がかかる参考書と言えます。
かなり丁寧にやりこんでも早い人で4~6か月くらいは内容の理解(人に説明できるレベル)と全問正解にかかります。
それを見越して早めに取り組んでもらいたい参考書です。
追い込み演習を書けるなら、英文法ファイナルシリーズ!
英文法ファイナルシリーズ(標準編・難関大学編)
ネクステージたちが完璧になると、進んでほしいのが『ファイナルシリーズ』です。
ネクステージたちの欠点は、何周もすると答えをおぼえてしまうこと!また、これらの参考書では文法項目別に問題がまとめられているので、何が間違いか?どこに着目して解くのか?が項目ごとにある程度、見当がつくようになってきます。
しかし、実際の入試問題では、語法なのかイディオムなのか、一問一問判別して正解を出していかなければなりません。
その判断力と知識のアウトプットを鍛えるためにファイナルシリーズがあります。これらはネクステージレベルの文法問題がランダムに収録されています。
ファイナルを通して、分かった気になっている分野がないか念押しで確認してみましょう!
解説はこじんまりしていますが、そこはネクステージたちで背景知識が入っていることが大前提です。
講義系参考書(総合英語)
また、この他にEvergreenという参考書もあります。これは、文法問題が載っているわけではなく、解説がメインになっています。
非常に詳しく文法解説が載っているため、上記のネクステージ、スクランブル、ビンテージなどの解説では少し物足りない、もっと深くまで理解したいときに読み込むという使い方がオススメです。
深い知識を得られるだけでなく、上記の参考書の解説を理解しやすくするという点でも有用な参考書です。勉強に疲れたときにパラパラめくるだけでも勉強になります。ボロボロになるまで読み込んで文法マスターを目指そう!!
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