「集中力」に悩むみなさんへ
4,5,6月と勉強を頑張ってきた受験生の皆さん、毎日勉強の繰り返しで集中力が切れることも多くなってきたのではないでしょうか?
今はまだ夏休みに入る前で、先が見えずに焦れていないかもしれませんが夏休みが終ったときに成長していないと途端に焦ってしまいます。
夏休み明けに焦ってリズムが崩れてしまうと嫌ですよね。これからの夏休みの勉強を効率的に集中して行うために、今回は集中力が切れてしまった場合の対処法をいくつか書いてみました。
受験生の皆さんはもちろん、夏休みに勉強を頑張りたいという皆さんもぜひ読んでみてください。
対処法1 気合の入る音楽を聴く
ボクシングなどの試合の入場曲は盛り上がるやる気の出る音楽が流れますよね。勉強も気分を上げてやった方が集中できます。
気合いの入る音楽を流して自分が試合のリングに上がったような気持ちになってみましょう!
以下におすすめの曲を紹介しておきます。
・『ピーターパン』 優里
・『拝啓、少年よ』 Hump Back
2曲ともつかんだチャンスを逃さない、全力で挑戦する。そんな曲です。是非聞いてみてください。
対処法2 コメディ動画を見る
対処法3 顔を洗う
原始的ですが、意外と目が覚めてすっきりします。
自習室で眠くなった時トイレ等に行って一度顔を洗ってみてください。
朝起きたら顔を洗うので、顔を洗うと目が覚めるという習慣がついています。
顔を洗ったら目を覚ます合図というのを体が覚えているので、勉強中眠たくなったら顔を洗ってみましょう!
対処法4 コーヒーを飲む
コーヒーには主要な活性成分としてカフェインが含まれています。カフェインは中枢神経系に作用し、眠気を抑制し、覚醒感を高める働きがあります。
対処法5 ブドウ糖・チョコを食べる
集中できないときに甘いものを食べたり糖分をとるといいと聞いたことがあると思います。
それは脳力的な活動が必要な時に、ブドウ糖を摂取することでエネルギーレベルが迅速に回復し、疲労感を軽減する効果があるからです。
脳疲労の原因はエネルギーの不足です。エネルギーを補給して回復しましょう!
チョコレートにはテオブロミンやフェニルエチルアミンなどの成分が含まれています。これらの成分は神経伝達物質の放出を促し、脳内の快感センターを刺激します。その結果、チョコレートを摂取することで幸福感やリラックス効果が得られるとされています。
また、チョコレートのカカオに含まれる成分は脳に作用し、認知機能の向上や注意力の集中をサポートするとされています。
問題を一問解くごとに一粒づつ食べてみてはどうでしょうか?ご褒美システムにすると問題を解くやる気も起こりやすくなると思います。
対処法6 深呼吸する
深呼吸を行うことで、より多くの酸素が体内に取り込まれます。深呼吸によって酸素が増えると、脳の活動や情報処理能力が向上し、集中力や注意力が高まるのでとても効果的と言えます。
また、自律神経を調整する効果があるので、リラックス状態やストレスの軽減が促進され、集中力も上がると考えられています。
一度落ち着いて深呼吸をしてみましょう!外に出て外の空気を吸うのもいいと思います。
対処法7 散歩をする
散歩は軽度の有酸素運動です。
運動によって心拍数が上昇し、血液循環が促進されます。良好な血液循環によって、酸素や栄養素が効果的に全身に供給され、特に脳への血流が増加します。これによって、脳の機能や注意力が向上し、学習効果が高まると考えられています。
また、ストレスの軽減やリラックスは、学習において集中力を高め、情報の処理や記憶の形成をサポートする効果があります。
他にも散歩しながら音声教材を聴いたり、学習ノートを確認したりすることで、学習の効果をより最大限に引き出すことができます。
行き詰ったときなどに散歩してみてください。
対処法8 ガムをかむ
ガムを噛むことは口腔の刺激を与え、咀嚼運動を促します。この運動によって脳に信号が送られ、血液循環が増加し、脳の活性化が促進されます。さらに、咀嚼自体がリズミカルな動作であり、脳のリズムに合わせることで集中力や注意力が高まるとされています。
また、不安や緊張感が和らぎリラックス効果を得ることができます。
ミントのにおいなど目が覚める味のものをかむのもいいと思いますが、自習室などにいる場合は匂いが濃いものは避けるようにしましょう!