過去問の分析、それの日頃への勉強のつなげ方
皆さんこんにちは!
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大学受験予備校・個別指導塾学習塾
武田塾 旗の台校です。
いきなりですが、受かるために必要なことは何だと思いますか?
それは自分が受ける学部についてよく知ることです。
ではどうやって知ればよいのでしょうか。
その答えは過去問の中に隠されています!
今回は早稲田大学商学部を例にとって、過去問の分析、それの日頃の勉強へのつなげ方をご説明したいと思います!
~まず初めに~
早稲田大学商学部の問題は3科目とも基礎~標準的な難易度のものが例年出題されています。
つまり、商学部の問題は自分がやってきたことが一番反映されるテストなのです。
しかし、かなり高得点での戦いになるので、いかに正確に問題を解答できるかが合格のカギとなります。
毎年倍率は10倍を超え、受験する人数は確かに多いですが、自分の実力を信じましょう!
国語(試験時間60分・大問3つ)
問題形式は現代文・古文・漢文が大問1つずつ出題されます。
商学部の国語は早稲田大学の中では簡単な部類に入ります。
いずれも標準的な難易度であり、他学部や他大学の過去問演習をしていれば高得点も狙えます。
時間配分としては現代文:古文:漢文=3:2:1を目安に私は行っていました。
というのも、漢文は問題数が小問3問程度しか出ず、あまり時間をかけずに終えることが必要だと考えたからです。
漢文ではかなり難易度の高いものが出題されることがあります。が、解けなくてもあまり気にすることなく、現代文・古文に多めの時間をかけましょう。国語は総合点が大切です。
日頃、勉強するにあたって
重要だと感じたことは、選択肢に惑わされないで現代文を解く癖をつけることです。
早稲田の現代文は選択肢が非常に紛らわしく、消去法では対応しにくくなっています。
対策としては、マークの選択肢を見る前に、ある程度自分で解答を作ってみるということをやっていました。
記述問題が出題されている気持ちで取り組むことで、選択肢に頼ることなく解答できるので、是非やってみてください。
特に効果があると感じた参考書はこちら
現代文読解力の開発講座
消去法に頼りきらない現代文の読み方を学ぶことができます。
問題の難易度はそこそこ高めですが、現代文の根本的な読み方が身についたように感じました。
英語(試験時間90分・大問5つ)
英語の難易度は早稲田の中では標準レベルです。
しかし、合格最低点などを見てもらえればわかる通り、あまり点数は高くありません。
つまり、英語次第で他の受験生と差をつけることができるのです!
(ちなみに、合格している人は少なくとも英語で8割5分ほど得点していました)
問題は長文読解問題のテンプレートのようなものが出題されます。
長文演習を数多くこなし、問題に慣れることで高得点を狙えます。
特徴としては会話問題が毎年出題されることです。
難解な会話表現はめったに出題されず、会話の大筋を理解できれば解答できるのでこれといった対策はあまり必要ではありません。
しかし、問題数も多いので時間に余裕はありません。
何回も長文を読み直すのではなく一回で理解し、問題を解けるようになるためのトレーニングが必要です。
日頃、勉強するにあたって
取り組んでいたことは、長文を解き終わった後に毎回しっかりとした分析を行うことです。
私は長文を解いた後、問題の正答率ではなく 正しい解答プロセスを踏めていたか、またどうして間違ったか、なぜ正解にたどり着けなかったか、などの分析を重視していました。
分析を数多くこなしていくうちに、同じ轍を踏まないようしっかりと根拠をもって解答できるようになっていたので、是非行ってみてください。
特に効果があると感じた参考書はこちら
ポラリス英語長文シリーズ
何といっても他の英語長文参考書に比べ解説が分かりやすいです。
ここで学んだ解答プロセスを他の問題にも応用することで、英語長文での間違いをかなり減らせるようになりました。
日本史(試験時間60分・大問6つ)
早稲田の中では標準的なレベルです。
問題は大部分がマークでたまに単語記述が出題されます。
マーク問題の難易度は基本的なものが多く教科書をしっかり読み込んでおけば対応できますが、問題を難しくしている要因は「正しいもの(誤っているもの)を2つ選べ」という問題です。
この形式の問題は2つ合っていてはじめて点数が入るので、あいまいな知識だと一つを選び間違えることなどがあります。
たまに選択肢の中で教科書レベルを逸脱した問題も出題されますが、消去法や、知っている歴史的事実をもとにした思考力などで対応できるので、捨て問として対応するのではなくできる限り諦めずに解いてみましょう。
(消去法が効かない問題も出題されますが、どれが捨て問かは過去問をこなしていくうちにだんだんと傾向をつかむことができます。)
また特徴としては短文記述が毎年出題されます。
こちらは自分の考えを記述するタイプではなく、事実、流れを理解できているかを問う問題であるため、早稲田レベルの勉強をこなしていれば記述の問題集をこなす必要はあえてないと思います。
出題範囲としては中世、近世が中心に出題され、古代、現代史の割合は低めです。
商学部だからか、経済史が深いところまで出題されるので、時代の流れでどのように変化していったかなどは資料集で詳細な部分まで確認しておきましょう。
日頃、勉強するにあたって
心掛けていたことは 「苦手な範囲を徹底してなくしていく」 ということです。
私は永享の乱、京徳の乱あたりの人物関係が複雑でどうしても苦手でした。
しかし、上記で説明した通り、確実な知識がないと歯が立たないので、全体的に苦手という部分をなくしていきました。
日本史においては得意な範囲を持っておくことも大切だと思いますが、まずは全範囲で苦手なものをなくすことが重要です。
特に効果があると感じた参考書はこちら
日本史標準問題精講
各解説の後についている「精講」の解説が早稲田大学受験においてかなり役に立ちました。
受験生が曖昧に覚えている部分を細かくわかりやすく解説してあります。
難易度としては高めなのである程度実力がついたら是非やってみてください。
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回は早稲田大学商学部に合格するにあたって、過去問からわかることと、その対策についてお伝えしました。
過去問対策はまだまだ先だと思っている方、自分がどのような問題を解く必要があるのかを把握することは受験勉強をするうえで大切です。
だからこそ、現段階で一回解いてみて、これから行うべきことを分析してみましょう!
もしわからないことがあったら是非とも旗の台校に相談しに来てくださいね!
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