【物理・化学】理科の先取り学習法【生物・地学】
皆さんこんにちは!
東急池上線・大井町線 旗の台駅 徒歩5分
大学受験予備校・個別指導塾学習塾
武田塾 旗の台校です。
学校によっては理科や社会の進度が遅く、受験に向けての完成度が不安という生徒さんもいるかと思います。
特に、個別試験や二次試験で理科や社会を2科目要求される難関大志望者はことさら心配なことでしょう。
そこで今回は、理系の人に向けて理科の先取り学習法について書いていきます!
はじめに注意!—数学が苦手な場合はそちらから—
大前提として、理系は数学の力がものを言ってきます。
多くの大学入試問題では概して数学の配点が高くなっています。
そのため数学が苦手・単元ごとに穴があるという場合、ほかの科目で補いきるということがどうしても難しくなってきます。
また理科の中には、物理や理論化学のように数学的な考え方や解法が多用される科目や分野もあります。
そうした科目や分野との相乗効果を考えると、数学の基礎力の向上が、最も優先順位が高いです。
数学が苦手ではなく穴もない、どんどん理科を進めたい!という皆様お待たせしました。
前置きが長くなりましたが次から先取り学習の方法にうつります。
理科の先取り学習法概観—まずは共通テストレベルを目標にー
学校の授業などで科目全体が終わっていない場合の先取り学習は、まずは科目の全分野を1周することを目標にしましょう。
具体的には、共通テストや旧センター試験で出題される程度のレベルを目標にするとよいでしょう。
たとえ難関大の難問・奇問を相手にすることが最終目標であっても、大切なのは共テで出題されるような基礎のレベルになります。
千里の道も一歩より、まずはしっかりした土台固めを行いましょう。
理科の先取り学習各論—科目別の進め方—
それでは具体的な各科目の先取り学習法にうつります。
高校理科は科目ごとに計算・演習が多かったり知識系問題が多かったりと内容が多彩で、取り組み方もそれぞれ異なっています。
ただ、どの科目に対しても「インプットに見合ったアウトプットを行う」ことが重要と言えます。
基礎的な知識を習得したばかりの段階で実践的な問題を解いても全く太刀打ちできません。
逆に高度な知識が頭の中に入っても、それを適切な問題演習でアウトプットしなくては実力につながりません。
インプットに使う講義系参考書に見合った演習用問題集を選び、アウトプットを積んでいくことが大事になってきます。
物理
高校理科4科目の中で最も手を動かすことが重視される科目です。
歴史的に見ても数学の微積分分野との関係が深く、同時に学習した際の相乗効果も高くなっています。
武田塾のルートで言えば、共通テストレベルのインプット・アウトプットは「秘伝の物理+秘伝の物理問題集」「講義系参考書+漆原の物理 明解解法講座」「講義系参考書+物理のエッセンス」の3種類に大別できます。
それぞれ一言で表すなら「自学者向けの秘伝の物理」「時間がない人や理科2科目選択者向けの明解解法講座」「物理を得点源にしたい人向けの物理のエッセンス」となります。
また「明解解法講座」および「物理のエッセンス」を使用する場合、インプットには基本的に『漆原晃の物理・物理基礎が面白いほどわかる本』を使用することになります。
どうしても物理が苦手な場合は「面白いほどわかる本」の前に『橋本の物理をはじめからていねいに』を使って進めてください。
化学
物理や数学同様に公式や原理原則を用いた演習の多い理論化学と、生物のように暗記多めの無機化学・有機化学に分かれています。
化学で共通テストレベルを目指すには、東進ブックスの『鎌田の理論化学の講義』『福間の無機化学の講義』『鎌田の有機化学の講義』でインプット。
『リードLightノート』シリーズでアウトプットを行うのが最もバランスが取れていると思います。
余裕のある人は、旺文社の『基礎問題精講』を進めておくと盤石でしょう。
生物
高校理科の中で最も知識の習得や暗記が重視されるのが生物です。
「暗記系科目」と言っても、習得した知識に見合う問題演習が大事になってくるのは理科の他科目と同様です。
はじめに取り組む生物のインプット用参考書としては『山川善輝の生物基礎が面白いほどわかる本』や『山川善輝の生物が面白いほどわかる本』、あるいは『生物合格 77講』がおすすめです。
これらで習得した知識を、『生物基礎の必修整理ノート』や『生物の必修基礎ノート』による問題演習でしっかりアウトプットしていくことが重要です。
余裕のある人は『生物基礎をしっかり固めるトレーニング』や『生物問題集 合格177問』に取り組むのも良いでしょう。
地学
地学は高校理科の中では比較的マイナーなイメージのあり、実際に共通テストの受験者数も他科目に比べて少なめとなっています。
そんな地学ですが、実は要求される知識の量も少なめで問題演習に使う公式もあまり多くはないという、隠れた高コスパ科目となっています。
ただし理系進路を考えている方は、二次試験や個別試験で使用可能な大学・学部は理学部の地学系にほぼほぼ限られているので注意してください。
これに対して文系受験生が共通テストで使用する場合、上記の強みを最大限に活かすことができるでしょう。
基礎科目に限定されますが、共通テストの地学基礎の受験者数が物理基礎のそれを上回っていることもこれを裏付けています。
選択者が比較的少なめなせいか、世に出ている地学の参考書も理科の他科目に比べて少なめです。
そんな状況でも、『青木の地学基礎をはじめからていねいに』や『きめる!共通テスト』といった参考書や『短期攻略 地学基礎』のような問題集も出版されているので、これらを用いて共通テストレベルの突破を目指すとよいでしょう。
おわりに
今回は理科の先取り学習とその方法について書きました。
特に現役生は数学や英語といった主要科目の負担も大きく、なかなか理科まで手が回らないという人も少なくないと思います。
逆に言えば現役生は理科の取り組みが甘い人が多数派です。
そのような環境下で先に先に自学自習を進められれば、一歩抜きんでた存在となることができるはずです!
【🌸2023年 旗の台校合格実績🌸】
🌸明治学院大学《経済学部》・🌸成城大学《文芸学部》
🌸学習院大学《文学部》・🌸早稲田大学《文化構想学部》
🌸立教大学《文学部》・🌸青山学院大学《文学部》
🌸明治大学《国際日本学部》・🌸日本女子大学《文学部》
🌸昭和女子大学《人間文化学部》・🌸中央大学《文学部》
🌸神奈川大学《経済学部》・🌸明治学院大学《経済学部》
🌸専修大学《経営学部》・🌸共立女子大学《ビジネス学部》
🌸駒沢大学《経営学部》・🌸横浜薬科大学《薬学部》
🌸東京家政大学《健康科学部》・🌸駒沢大学《経済学部》
🌸成城大学《文芸学部》・🌸東京家政大学《健康科学部》
🌸学習院大学《文学部》・🌸早稲田大学《文化構想学部》
🌸立教大学《文学部》・🌸青山学院大学《文学部》
🌸明治大学《国際日本学部》・🌸中央大学《文学部》
🌸専修大学《経営学部》・🌸共立女子大学《ビジネス学部》
🌸日本女子大学《文学部》・🌸神奈川大学《経済学部》
🌸駒沢大学《経済学部》・🌸昭和女子大学《人間文化学部》
🌸駒沢大学《経営学部》・🌸横浜薬科大学《薬学部》
🌸フェリス女学院大学《国際交流学部》…etc
🌸合格者続々!!!!
2022年合格体験記
保護者の皆様へ
とお悩みの保護者様
心配ありません!
今からでも充分間に合います。
武田塾旗の台校は、あなたのお子さまに合った
勉強法を徹底指導します。
「授業をしない、偏差値30台からの逆転合格」
武田塾にお任せください!
「最速」の勉強法の秘訣!
①授業は「わかる」だけ。自学自習で「できる」ようにする。
勉強の3ステップは
「わかる・やってみる・できる」
今までのように授業を受けただけでは成績は伸びません!
重要なのは
「やってみる」
=「実践する」こと。
何度も実践を繰り返してやっと「できる」=テストで点が取れるようになります。
武田塾は「わかる」ことよりも「やってみる」「できる」を重視したシステムになっています。
②みんなと同じペースでは逆転合格はできない。
上の図の黒い矢印は一般的な予備校が設けている通年のコースです。
スタートラインをみると早慶コースは春の段階で偏差値60となっています。
現状の偏差値が60より低い場合は最初から授業について行けないことがほとんどです。
偏差値が志望校のコースのスタート地点より低い場合、みんなと同じペースで勉強しても逆転合格は出来ません。
他の生徒がやっていない
最も効率的な勉強法
「自学自習」
で勉強を進めることが必要です。
③自学自習の徹底管理!完璧になるまで進ませない!
一人で勉強する時間を徹底的に効率化するために武田塾では毎日やるべき課題を「宿題」として明確に全指定します。
こうすることで毎日「何を勉強すればいいのか」で迷うことはなくなります。
そして1週間後、個別指導の前にやってきた宿題が確実に身についているかどうかチェックするテストを行います。
確認テスト後の個別指導では日々の勉強が間違ったやり方で進めていないか、自分の言葉で説明できるレベルまで理解しているかなどを細かくチェックします。
それを踏まえてまた1週間の課題設定をしていきます。
①宿題の設定→②確認テスト→③個別指導→①宿題の設定→②確認テスト…
この繰り返しが武田塾の考える自学自習の最も効率的な形です。
↓↓↓お問合せはこちら!↓↓↓
校舎長増田より
大学受験は
「勝つ」か「負ける」
かの競争です!
全国の競争相手と同じペースで
同じような勉強法をやっていたのでは
勝てません!
必要なのは、
自分に合った「勉強法」
偏差値を上げる「勉強法」
今から始めて
逆転合格を掴み取る
「必勝勉強法」です。
武田塾旗の台校の口コミ
・折込チラシを見て受験相談に行きました。
校舎長もとても話しやすかったです。
駅からも近く、自習室もとてもキレイでした。
・受験相談に行きました。
学習の進め方が明確でわかりやすく、
丁寧に教えていただけました。
東大、慶應、上智など学歴の高い講師が多く、
安心して通えそうです!
・立地が良く、部屋も綺麗で、勉強に集中しやすかった!
ただ少し狭いかも
・ありがとうございました!
科目ごとの勉強の仕方も丁寧に教えてもらえました!
自習室も静かで使いやすそうです!
無料受験相談随時受付中!!
↓↓↓お問合せはこちら!↓↓↓
直接お電話でのお問い合わせも
受け付けております。
お気軽にお問い合わせ下さい!
旗の台駅周辺でオススメの個別指導塾をお探しの
中学生、高校生、浪人生、保護者の方はコチラ↓