こんにちは!
東急旗の台駅 徒歩5分
大学受験予備校・個別指導塾学習塾
武田塾 旗の台校です。
今回は、武田塾旗の台校講師の東京工業大学に通う田畑先生に化学の偏差値の上げ方を徹底解説してもらいました!
「化学が受験科目だけど勉強方法がわからない」
「なかなか偏差値が上がらない」
そんな悩みを解決していきます!
短期間で化学の偏差値を伸ばす方法とは?
多くの受験生が受験までに間に合わなかったり、数学や英語と比べると対策を怠ってしまったりする科目である化学ですが、しっかりやれば短期間でも必ず伸ばすことができます!
化学は、高得点を狙うこともでき、ほかの受験生に点数の差をつけやすい科目なのです!
そこで今回はおすすめの参考書などを交えながら化学の偏差値を上げる方法についてご紹介したいと思います。
1:暗記
まず化学の勉強を進める上で皆さんにお聞きしたいのは、基本的なところを暗記していますか?ということです。
自分は暗記する部分はしっかりとやっていると思われる方も多くいるかもしれませんが、自分がしっかりとわかっている・理解していると思っているところのどの分野、どんな問題を出題されても正解できるくらいの自信があるでしょうか?受験の化学ではそれが要求され、特に有機化学や無機化学などの分野はぼんやり覚えているだけでは到底太刀打ちできないような問題も多く出題される、と考えています。
そして「どうすれば知っておくべき知識をそれほどまでに完璧に習得できるのか?」という問題を解決してくれるものはやはり参考書であると思います。もちろん教科書にすべて載っていますし、東大でさえも教科書に載っていない内容は出ないといってしまえば事実ではありますが、教科書は堅苦しくてなかなかやる気になれないと思います、私含めた多くの受験生が口をそろえて教科書はつまらないといっていたのを覚えています。
おすすめの参考書
そこでおすすめしたいのが「宇宙一わかりやすい」シリーズです。
この宇宙一わかりやすいシリーズは理論化学、無機化学、有機化学の三シリーズが出版されていて、三シリーズをすべて習得すれば受験化学のすべてを網羅することができます。
この参考書のすごいところは何と言っても分量です。初めてこの参考書を手に取る人はその分厚さにびっくりしてしまうと思いますが、ただ内容が重いわけではなくて、キャラクターなども登場し、とても説明が丁寧でわかりやすく、なおかつポップな感じの内容になっているのですんなり頭に入ってきやすいです。
そして、当然分厚いだけあって、この参考書を完璧にしたあとには初めから終わりまでその分野の知識が完璧に入ってる状態になることができます!「完璧に」頭に入っている状態というのは言わずもがな模試でも受験でも圧倒的に有利になります。
「とても分厚いし、一冊で全範囲完結するわけではないから・・・」
と読むのをためらってしまう人もいるかもしれませんが、この分厚い参考書を全部終わらせた後にはものすごく化学の問題が解きやすくなっているはずです!
この参考書はまだ学校で習っていないような範囲で何も知らない場合でも、ちょっとずつやれば習得していけるくらい詳しく優しく丁寧に説明されていて、退屈にならないような構成になっているので、習っていない範囲の予習にもおすすめです!
現役生などは特に受験の直前になってようやく学校で有機化学を習うという人も多いと思うので、学校で習うのを待ちたくない・待てないという人も読んでみてください!
2:問題演習
もちろん、暗記をしないと始まらない部分もありますが、だからと言って化学の勉強時間全てを暗記に割くわけにもいかないと思います。受験勉強を進めていくにつれて問題をいろいろと解くことになるのではないでしょうか?そこで偏差値を着実に上げるために、次にお勧めしたいのはなんといっても問題をたくさん解くことです!
こんなに受験生が困っていて対策が遅れがちで偏差値をなかなか伸ばすことができない化学が「覚える→問題を解く」の二つの流れだけなの?と思うかたも多くいらっしゃるかもしれません。しかし、本当にたった二つの流れだけなのです。
逆に言えばたったこれだけのことを、大変そうという思い込みから後回しにしてあまり対策をしない人や対策の最短を知らなくて間に合わせられなかった人が多くいるので、これを読んだ皆さんが最短ルートで化学を習得すればほかの受験生に圧倒的な差をつけることができます。
おすすめの参考書①
おすすめしたい問題集はまず、「重要問題集」です。
この問題集は問題が難易度別に分かれていて、載っている問題数も多いので様々な難易度の問題に多く触れることができます。かなり難しい問題まで網羅してある問題集なので早慶や国公立などの難関大学を志望している受験生におすすめです。
Aレベルの問題はMARCHを志望している人にもおすすめできます!
この問題集をしっかりと理解して自力で解けるようになればどの大学入試の化学でも突破できるといっても過言ではありません!量が多いので時間がない場合はC問題には取り組まない、一部の問題を選んで取り組むという方法をとっても大丈夫な一冊です。
※注意※
この問題集の解説は結構シンプルなものになっているので、わかりづらいと感じる人もいるかと思います。解説を読んでも参考書を読んでも正しい回答が分からない、なぜそのような解答になるのかがわからないという場合には無理をせず以降で紹介する別の問題集に取り組むようにしましょう!
おすすめの参考書②
MARCHなど私立志望の人や重要問題集が難しすぎると感じる人におすすめしたいのは、「化学・基礎問題精講」です。
※注意※
基礎と書いてあるにもかかわらず結構難易度が高く、基礎にまだ心配なところがある場合、全然わからずじまいになってしまうかもしれません!
問題に目を通してみて、わかるかもしれないと思えるくらいであればこの問題集がおすすめです。
基礎問題精講も全然わからない!やばい!という方も、大丈夫です!
基礎問題精講よりもさらに少し難易度の優しい問題集を解くのでもいいと思いますが、やはり講義系の参考書、先に挙げた「宇宙一わかりやすい」シリーズをよく読みこんでから問題集に取り組んでみるという方法をおすすめします。
そしてもちろん、入試が近くてとりあえず問題を解かないと心配だけど問題が全然わからないという場合であれば、講義系参考書の力をかりながら少しずつ問題の解き方や考え方に慣れていくというのも偏差値を上げるのに有効な手段であると思います。
おすすめの参考書③
講義系参考書を参照しながらやるのであれば「リードLightノート化学」や「セミナー化学」もおすすめできる参考書です。
セミナー化学やリードLightノート化学は基礎的なレベルからきちんと網羅している参考書なので、化学の勉強を始めたばかりの人やあまり得意ではない人は講義系の参考書などを参照しながらこれらの問題集に取り組んでみるのがおすすめです。もちろん、講義系参考書を読まなくてもできそうであれば自力で解いてみましょう!
少しずつインプットしていける参考書となっているので、今あまり化学が得意では無くて基礎的な部分から取り組んでいる人もこれらの参考書から取り組めば一歩ずつ着実に偏差値を上げていくことができます!
3:ノートを作る
化学の偏差値を上げる方法は先にも上げたように「覚える→問題を解く」が基本です。
でも、ただ講義系の参考書を読んだり問題集に取りくんだりするだけでは、自分がどこを忘れてしまっているのか、どこなら自信をもって解くことができるのかということが分からなくなってしまうことがあると思います。苦手な部分をできるようにするのが化学においても偏差値を上げる近道なので、苦手な分野などをまとめたノートを作ることをおすすめします!
苦手だと自分が感じる分野にでくわしたら、ノートを取り出して、問題集や講義系参考書をよみながら詳しい説明を「自分の言葉」で書いてみるということをおすすめしたいです!
なぜそのような反応が起こるのか、なぜそのような解答に至るのか、どういう分野をもっと勉強すればいいのかということをノートに書けば自分専用の参考書・指針が出来上がります!
まとめ
化学の偏差値を上げる方法について説明しました。
しつこいようですが化学の勉強は常に「暗記→問題演習」で、これは理論化学、無機化学、有機化学すべての分野について同様です。
化学は覚えるところが一見膨大に思える科目です、もちろん少なくはないですが実際はそれほど途方もない量なわけではなく、なおかつ一度覚えてしまえばいくらでも応用を聞かせることができます。そのため「暗記→問題演習」の流れを基礎から応用まで着実にやっていくことができれば、偏差値を急激に伸ばすことも70を超すことだって可能です。
今からでも全然間に合います、まずは自分が苦手とする分野を洗いなおしましょう!
関連記事
【徹底解説】数学の勉強法!偏差値を上げるための3つの段階を解説
【徹底解説】勉強するならオススメは朝?夜?受験生のための生活習慣改善計画!
無料受験相談を行っております!
武田塾 旗の台校では無料受験相談を受け付けています。
武田塾で「逆転合格」を実現させませんか?
無料受験相談のお申し込みは、下記の無料受験相談フォームにご入力いただくか
旗の台校(03-5767-2828)に直接お電話ください!
受付時間 【開校時間】
(月)~(日)10:00~22:00
[電話受付時間]
(月)~(日) 10:00~22:00
最寄り駅 東急池上線 旗の台駅 徒歩5分
東急大井町線 旗の台駅 徒歩5分
TEL 03-5767-2828
住所 〒142-0064
東京都品川区旗の台2-1-6
スリーエフビル 4F
武田塾 旗の台校の公式ツイッターはコチラ♪