みなさん、こんにちは!
JR・南海橋本駅から徒歩1分の所にある塾・予備校の、武田塾橋本駅前校の森です!
今回のブログでは、地方国公立大学を目指している人たちに向けた勉強法をお伝えしていきます!
地元志向が強かったり、その大学ならではのアイデンティティに惹かれて地方国公立大を志望している人もたくさんいると思います。
旧帝大などとは必要な対策のタイプが若干異なりますので、ぜひ参考にしてみてください!
苦手科目を作らないようにしよう
「高校1年生・2年生のうちは英語と数学が特に大事だよ」
といったことを今までお伝えしてきました。
もちろんそれは大前提なのですが、
こと地方国公立大学を目指す場合、極端な苦手科目の存在は命取りになります。
理由としては、地方国公立大の入試が「総合力勝負」であることが挙げられます。
総合力勝負とは?
地方国公立大学の場合、
共通テスト:二次試験の点数比率が共通テスト重視であることが多いです。
例えば、和歌山大学のシステム工学部の2023年度前期試験における配点は以下の通りです。
共通テスト:1100点(内訳:国語200点、数学2教科合計200点、理科2教科合計400点、英語リーディング100点、英語リスニング100点、地歴公民から1科目100点)
二次試験:400点(数学ⅠA200点、英語200点)
この場合、得点戦略としては
「得意科目の二次試験で稼ぎに行く!」
ではなく
「共通テストでしっかりと点数を取って勝ちに行く!」
が正解になります。
関関同立などの私立大との一番の違いはここにあって、
私立大は狭く深く、国公立大は広く浅く(とはいっても共通テストで点数が取れるレベル)
勉強を仕上げていくことが求められるということです。
文系の人の場合は数学、理系の人の場合は英語や国語もきちんと勉強して苦手を作らないことが大切です。
理科・社会は定期テストをうまく活用しよう
英語・数学などを優先しているとどうしても理科社会の勉強は後回しになると思います。
普段の勉強はそれでもいいのですが、
「高校3年生になってイチから勉強します!」
はさすがにかなりハードになってしまいます。
ですので、定期テストくらいはきっちりと仕上げておいてほしいです。
英語や国語の定期テストは日本語訳を丸暗記するような、
受験に直結しないものであることが多々ありますので、
むしろそちらはあまり労力を使わなくてもオッケーです。
高校1・2年生のうちは学校の授業で内職をゴリゴリにできなかったりすると思うので、
普段の授業はしっかりと聞いて理解をし、テスト前は覚えることを覚えるといった、
やるべきことをきちんとこなす意識を理科社会に関しては持っておいてください。
また、ただの単発的な知識の暗記にならないように、
歴史であれば時代の流れ、理科であればなぜその現象になり、なぜその式を使うのかといったことを理解できるようにしておいてください。
定期テストはワークなどが範囲として指定されると思いますので、しっかりと何周かしておき、理解したうえで実力で解けるようにしておくといいでしょう。
共通テストを少しずつ解く
共通テスト同日模試を受けたり、自分で問題を解いたりしてみた人ならお分かりかなと思うのですが、
共通テストでは、
「え、こんなん解けへんやん…」
となるような難問が出てくるわけではありません。
では何が難しいのかというと、
共通テストならではの独特の問題だったり、普通の入試とは違った形式です。
そのため、できるだけ早いうちに一旦触れておき、
「自分は英語の問題を読めはするけど、時間が圧倒的に足りないや。だから今後の勉強ではスピードにも意識を向けないといけないぞ」
といった具合に日々の勉強をブラッシュアップしていくことが大切です。
これを遅くからやってしまうと、
「課題点が見つかったはいいけどそれをつぶすための時間が足りない」
という状態になってしまう危険性があるので、
早い段階から実際の問題にも触れておき、直前の対策で困らないようにしていきましょう。
普段の勉強で二次試験対策に活かせることを探す
先ほどは共通テストの話をしましたが、二次試験も比率がそんなに高くないとはいえ重要なことに変わりはありません。
また、二次試験で求められる能力は共通テストとは異なる面もあります。
一番わかりやすいのは英作文ではないでしょうか。
もちろん、共通テストが終わってから二次試験対策をガッツリとやりこんでいくのですが、それよりも前に取り組んでおくことができると、あとあと貯金として活きてきます。
例えば英検2級を高校2年生の間や高3のはじめに習得しておくことで、英作文とはどういったものなのかという概形を掴んでおいたりすると、
いざ本格的に二次試験をやっていくときに
「そもそも英作文って何からやったらいいんだろう…?」
という状態に陥りづらいのでスムーズに勉強に取り掛かっていくことができます。
その他にも和訳問題が出てくることを事前に把握していれば、学校の教科書を訳する宿題が出たときに今後に活かすための勉強法を試す場にすることができたりもします。
このように、共通テストと同様に自分が志望しようと思っている大学ではどんな問題が出てくるのかを把握しておき、日々の勉強から試験のことを考えて行動できるようにしていきましょう。
まとめ
今回のブログでは、地方国公立大学を志望している人向けに勉強法をお伝えしていきました。
大学ごとに配点や問題の特徴はまちまちですので、自分が受験しようと思っているところの試験内容を正確に把握し、戦略を練って挑んでいきましょう!
春休み期間中だからこそ、そういった戦略を練ることに時間を使ってもらえたらと思います!
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