みなさん、こんにちは!
JR・南海橋本駅から徒歩1分の所にある塾・予備校の、武田塾橋本駅前校の森です!
今回のブログでは、英語の勉強法、特に各分野ごとに参考書の正しい使い方についてお伝えしていきます。
「英語の勉強はやってるはずなのに、なかなか成績が上がらなくて…」
といったことで悩んでいる人はぜひ、このブログに書いてあることを確認してみてください!
英単語帳の使い方で注意してほしいこと
単語帳に関しては、システム英単語、ターゲット、速読英単語、LEAPといろいろありますが、重要なのは使い方です。
単語帳で一番注意してほしいのは、ペースについてです。
1周に長い期間をかけすぎない
「学校の単語テストが1週間に100個分あるから、1日20個くらい覚えるようにしています」
というような人がよくいるのですが、それでは少なすぎます。
システム英単語の場合、1日20個なら全範囲を1周するのに100日近くもかかってしまいます。
単純計算すると1年で3周。
これで完璧にするのはとても難しいです。
暗記系のものに関しては、高頻度で復習をこなしていくことが何よりも大切になりますので、1日100個くらいのペースを定め、そのペースでテンポよく何周もしていくことが一番おすすめです。
時間をかけすぎた結果、
1周したけど前のほうのものは忘れてしまっている…
みたいな状態に陥らないよう、気をつけて下さい!
英文法の参考書で気をつけて欲しいこと
英文法ではまず『大岩のいちばんはじめの英文法』、次に『英文法ポラリス1』、そこから『Vintage』『Next Stage』『Scramble』などといった流れになりますが、ここで注意してほしいことが2つあります。
なんとなくで周回しない
よくやってしまいがちなのが、理解ができていないまま周回してしまい、答えを覚えた状態になってしまうことです。
「なんとなく正解できているからOKでしょ」
となってしまい、その問題は解けるけど、初見問題に対しての対処ができないというパターンに陥ってしまう危険性があります。
そうならないように、必ずちゃんと理解できているかをチェックするようにしてください。
基準としては、例えば分詞であれば分詞構文の作り方、不定詞であれば3用法の使い分けなどの知識を、何も見ないで自分の言葉で説明できていれば一旦はOK、できていないのならば大岩・ポラリスに戻って確実に復習するようにしましょう。
1周にかける期間を長くしすぎない
英単語でもお伝えしましたが、英文法でも1周に時間をかけすぎるのはNGです。
特に文法に関しては、各単元の理解も重要ですが、英文法の全体像をとらえることも重要になります。
点と点になっている知識をつなげていくイメージなのですが、1周に時間をかけすぎると、最初のほうにやったことを忘れてしまい、知識がつながらなくなってしまいます。
大岩は1か月あれば十分できますし、ポラリスもしっかりと腰を据えて取り組めば1か月で仕上げることは十分可能です。
「まだ文法の全体像がとらえきれてないな…」という人は一旦大岩・ポラリスに戻って復習を進めていってください!
英文解釈の参考書で気をつけて欲しいこと
英文の解釈では、肘井や動画でわかる英文法、英文解釈ポラリスなどがおすすめになりますが、こういった参考書を使って勉強する際に気をつけて欲しいことも2つあります!
和訳の結果ばかりを気にしない
学校の定期テストなどでは、「訳を丸暗記すること」が高得点につながる場合もあるのですが、受験勉強においてこれは一切意味がありません。
重要なのは、文章の構造を理解する→直訳ができる→きれいな日本語にするというプロセスを再現できるようにすることです。
丸暗記とまでは行かなくても、自分で解釈の問題を解くときには、構造やSVOCなどをきちんと振らずに、「だいたい訳が合っているからOK」というような判断をしてしまうと、いざ初見の問題に挑んでいくときに、自分で構造を取れずに間違えてしまうということが起こってしまいます。
和訳を気にしなさ過ぎるのもNG
「じゃあ構文が大事なのか、なるほど!」となり、SVOCを振ることにばかり注力してしまい、結果その文章を日本語にしたらどうなるのかということを意識できていない状態になってしまっても、初見の文章は読めないです。
構造を取れたからOKとしてしまって、文章の意味を自分の中に落とし込めていないパターンです。
参考書に示されている模範解答の訳を、参考書に書いてある読み方のプロセスをしっかりと再現しながら書けたらOKです。
どちらかが欠けてしまうと解釈の勉強はうまくいかないので、両方しっかりとやるようにしてください!
英語長文の参考書で気をつけて欲しいこと
最後は英語長文です。「Rules」シリーズや長文のポラリスをおすすめしているのですが、それらの参考書を使う上で気をつけて欲しいことは3点です。
どこでどう間違えたのかを振り返ることができていない
単語や文法の勉強をしている段階だと、どこで間違っているのかというのはすぐにわかるので、弱点をつぶしやすいのですが、長文になると総合力が問われる分、原因の把握が甘くなってしまいがちです。
「ぶっちゃけなんとなくで選んだけど、正解していたからいいや」
「なんで間違えたのかはわからないけど、解説読んでわかったし大丈夫かな」
みたいに考えて復習を疎かにしてしまう人が、他の単元と比べて多くなりがちです。
間違えた場合には必ず、
「自分はどの要素で間違えたのか」ということをはっきりさせるようにしてください!
「この長文終わりました!」となったときに、どこが今回の長文で伸びたのかを言語化できるようになればOKです!
知らなかった・わからなかったものを覚えなおせていない
長文を読んでいると、今まで見たことのなかった単語や、なかなか読み取れなかった文章が出てくることもあると思います。
それ自体は何ら問題ない、むしろ当然のことなのですが、それをしっかりと覚えることができていないのは問題です。
知らなかった単語が出てきたなら単語カードを作って覚えたり、単語帳に乗っていないかをチェックしたりして覚える必要がありますし、読めない文章が出てきたのならなぜ読めなかったのかを考えて読めるようにしたりということは必ず行うようにしてください。
文章の内容が腑に落ちていないままになっている
長文演習をやっていると、テーマが難しかったり、複雑な構成になっているために腑に落ちない文章も出てくると思います。
そういった文章の構成をしっかりと理解し、
「この文章はこういうことが言いたくて、こんな具体例や実験結果を持ってきて、結局この結論になったんだな」
ということが把握できないまま次の文章に行ってしまうと、「文章を読む力」が上がってないまま次の問題に行くことになってしまいます。
せっかくの長文の問題がもったいないので、解く力とはまた違いますが読む力も重視して解き進めていくようにしましょう!
まとめ
今回は、英語の参考書を使って勉強する際に注意してほしいことをお伝えしていきました。
すごくざっくりとまとめると
・知識系はスケジュールをしっかりと組んで、短期間で何回も復習する
・解釈は丸暗記にならないように、プロセスを再現できることを重要視
・長文は総合的な力が問われる分、自分はこの文章で何を勉強したのかをはっきりさせる
この3点を意識してもらうようにすると上手くいくはずです!
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