みなさん、こんにちは!
JR・南海橋本駅から徒歩1分の所にある塾・予備校の、武田塾橋本駅前校の森です!
共通テストを終え、そろそろリサーチが返ってきたのではないでしょうか?
今週の水曜日には出願の初動もわかり始めます。
出願についていろいろと悩んでいる人も多いと思います。
そこで今回は、二次試験の出願戦略の注意点についてお伝えしていきます!
共通テストと二次試験の比率をチェックしよう
リサーチが返ってくると、真っ先に判定を気にすると思いますが、そこで注意してほしいのは、
その大学が共通テストと二次試験、どちらに重きを置いているのかということです。
2つ例を挙げて説明していきますね!
例その1:和歌山大学システム工学部(前期試験)
共通テストと二次試験の比率を見てみると、1100点:400点となっています。
この場合、共通テストでほぼ勝負が決まるといっても過言ではありません。
共通テストの結果が良ければ逃げ切りを図れますし、結果が思うようにいかなかった場合は、逆転を狙うよりもほかの大学を視野に入れて考えてみたほうがいいかもしれません。
例その2:大阪大学外国語学部(前期試験)
こちらの共通テストと二次試験の比率を見てみると、150点:500点となっています。
この場合は、二次試験で勝負をかけに行くことが十分可能です。
そうなると、逆転を狙いに行くという判断はアリとなります。
結構極端な配点の大学を例に出しましたが、共通テストと二次試験の配点が同じところ(大阪公立大の経済学部などがこれにあたります)を一つの境目になります。
それよりも二次試験の配点が高ければ二次試験で攻めに行けますし、それよりも共通テストの配点が大きければ共通テスト次第では逃げ切りの戦略を取ることができます。
このように、単に共通テストリサーチの判定のみで出願を考えるのではなく、共通テストと二次試験の配点も見て判断するようにしてください!
2次試験の科目と配点を見よう
基本的に二次試験は文系なら英数国、理系なら英数理が一般的だと思っているかもしれませんが、実はそうではない大学もあります。
有名なところで行くと、大阪大学の文学部・外国語学部は二次試験が英語国語+数学か地歴から選択となっています。
文系で数学が苦手だけど、地歴はめちゃくちゃ得意で記述もできる!
という人の場合は、選択肢として考えることもできます。
その他にも、英語+国語か数学で受験できる滋賀大学経済学部のように、そもそも科目数が少ない大学もあります。
また、神戸市立外語大(英語300点、現代文・世界史・日本史・政経から1科目選択100点)
のように、科目ごとの配点に大きく差がある大学もあります。
その場合は得意科目で逃げ切れる可能性もあるので、科目数や科目ごとの配点も是非確認するようにしてください!
問題傾向・難易度を見よう
国公立大の二次試験は、各大学ごとに難易度・傾向が違います。
また、必ずしも偏差値が高いほうが問題が難しいというわけではありません。
そのため、傾向や難易度などはしっかりとチェックしておく必要があります。
一番わかりやすい例として英語を挙げるのですが、英作文は大学によって内容がバラバラです。
日本語の文章が与えられ、それを英語にさせる「和文英訳」や、
あるテーマが与えられてそれについて自由に記述させる「自由英作文」、
自由英作文の中でも図や表をもとに書く必要のある問題など、大学によって出題のされ方は様々です。
長文問題であっても、記述問題に重きを置いていたり、選択問題が多くあったりとそれぞれ傾向があるので、受ける可能性がある大学の過去問は1年分ずつ目を通すようにしてください。
そのうえで、「この傾向なら自分と相性がいいな」ということを判断してもらえると良いかと思います!
どこまでのリスクを許容できるかを考えよう
最後に考えるべきポイントはこの点になります。
「決して判定はよくないけれど、自分はどうしてもこの大学に行きたいから、浪人を覚悟してでも挑戦します!」
と考える人もいれば、
「共通テストリサーチではC判定だったけれども、自分は絶対に浪人をしたくないから、共通テストの結果で逃げ切れそうな別の大学に出願します!」
と考える人もいます。
どちらの判断も間違いではありません。
私立大である程度行きたいところを受けて、国公立は攻めに行く人や、
後期試験でA判定、B判定が出ているところを受け、前期試験は攻めに行く人、
第二志望・第三志望の国公立に早めに考えを切り替えて安全に合格を勝ち取りに行く人、
その大学への思いが強いから可能性が低くとも突撃する人など、様々なパターンがあります。
どの選択を選んでも間違いではないのですが、それでも悩んでいる人は、より将来の自分が後悔しなさそうな選択をしてもらえればと思います。
ひょっとしたら、守りに入って無事に合格を勝ち取ることはできたけれど、挑戦しなかったことを後悔するかもしれません。
浪人を覚悟で突撃したけれど、浪人生活が想像以上にしんどくて後悔をするかもしれません。
そういったことを考えたうえで、
「自分はこうします!」と決めることができたなら、他の選択肢についての考えは断ち切りましょう。
「決めて」「断つ」と書いて決断です。
自分の決めた判断を信じて突き進んでください!
まとめ
今回のブログでは、国公立の出願について考えて欲しいことをお伝えしていきました。
・共通テストと二次試験の配点比率
・二次試験の科目や科目ごとの配点
・問題傾向や難易度は自分にあっていそうか
・どこまでのリスクを許容できるのか
こういったことから判断をするようにしてください!
国公立前期試験まであと1か月ほどあります。
1日に10時間勉強をすると考えれば300時間です。
まだまだここから実力を伸ばすことは出来るので、残りの期間も後悔がないようにやり切りましょう!
まだまだ冷え込む日が続きますので、インフルエンザやコロナ、風邪には十分に気をつけながら、残り1か月を悔いのない期間にしてもらえればと思います!
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