みなさん、こんにちは!
JR・南海橋本駅から徒歩1分の所にある塾・予備校の、武田塾橋本駅前校の森です!
今回のテーマは現代文!
「勉強を頑張って、文章は読めるようになってきたけど最近点数が頭打ちなんです…」
「過去問の点数がすごくぶれてしまう…」
みたいな状態の方に向けて、スランプを脱却する方法をお伝えしていきます!
私立大志望であっても記述をしよう!
まず一つ目は、「記述をすること」です。
これは私立大志望で、全問マーク式の人でも同様です。
「マーク式なら記述いらなくないですか?」と思う人もいるかもしれませんが、実はれっきとした理由があります。
選択肢に頼りすぎた読み方を改善するため
現代文の一番基本的な解き方は、文章を読んで設問や傍線部にぶつかったときに、周辺の内容や結論を踏まえて自分なりの答えを導き出し、それと合致している選択肢を選んで解くことです。
それを、フィーリングでなんとなく読んでしまったり、小手先のテクニックに頼った「なんとなくこれっぽいな…」みたいな理由で選択肢を選んでしまう人は、ひっかけの選択肢にすごく引っ掛かりやすくなります。
また、選択肢に頼った読み方をしてしまうと、
「①のここの内容は…本文の10行目に書いてるな、でも後半の内容は書いてないから△、②のここの内容は本文の13行目に違うこと書いてるから×…」
のように選択肢同士の吟味にすごく時間をかけることになってしまいます。
そのやり方だと点数が取れるかどうかが自分の実力ではなく、選択肢に依存してしまいます。
結果として点数が安定しないことにつながってしまいますので、そういった解き方は改善するようにしましょう。
積極的に解くことで、理想の選択肢が見えてくる
そうするとどうやって解くの?という話ですが、
「自分の理想の選択肢を作り上げて、それに近しいものを選ぶ」という、積極的な方法で解きに行くようにしてください。
こうすることで、正解の選択肢を一発で選ぶことができるようになるはずです。
また、その解き方で間違っていた場合は、自分の読み方に問題があるということなので、復習の方針も立てやすくなります。
自分の理想の選択肢を書き、それに近しいものを選ぶという解き方、ぜひやってみてください!
要約をしっかりとやる
先ほどの記述についての話が、「解く力」を高める内容だったのですが、要約をすることは、「読む力」を高めることにつながります。
全体の論旨を追うために有効
現代文の文章はボリュームがあるので、読んでいくうちに枝葉末節にとらわれてしまい、全体として何を言っているのかがわからなくなってしまうことがよく起こります。
また、現代文は作者とは別に問題作成者がいます。そうすると、作成者は「この文章の大事なところを抑えられているか」を聞くために問題を作ります。
なので重要なところ、全体の論旨を捉えておく必要のある問題が出まくるというわけです。
また、難しい文章でよくあるパターンの、「抽象的過ぎて何言ってるかわからない文章」の対策にもなります。
しっかりと論旨や文章構成を追っていくことができれば、「抽象的で難しいことを言っている文章だけど、ここで具体化されているな」といったことを見抜くことができるようになります。
抽象的な部分・具体的な部分などの文構成を捉えて読んでいくために、要約をする必要があるということです。
抽象化しよう
今度は復習についての内容になります。
現代文はほかの科目に比べて復習が難しい科目だと感じているのではないでしょうか?
理由はシンプルで、数学や社会のように覚えたことが通用しないことです。
解説を読んで、「なるほど、この文章はこうやって読んだらよかったんだな」「この文章の理由はそういうことだったんだな」ということに気付いたとしても、当然受験では別の文章が出てくることになります。
なのでその文章にどれだけ詳しくなったとしても、点数には結び付きづらいです。
ではどうするのかというと、「解答のプロセスをしっかりと考えること」が重要になります。
例えば、ある大学の過去問を解いたとします。
間違えた問題の解説を読むと、「17行目にこう書いてあるから、正解の選択肢は㋐です」と書いてありました。
この時に、17行目を見返して、「あ~確かに書いてる、読み落としちゃったなあ」で復習を終えるのは絶対にNGです。
正しい復習のプロセスとしては、次のような形になります。
正しい復習のプロセス
解説を読み、「なぜそこが解答根拠になるのか?」を本文を読み直したりして考える
まずは、解説に「〇行目にこう書いてあるから答えは㋐」みたいに書いてあると思うので、その内容がなぜ根拠になるのか?ということをしっかりと本文を読み直したりして考えていってください。
そうすると、傍線部との対比になっているから解答の根拠になっていたりといった理由があるはずです。
「なぜ自分はその解答根拠を読めなかったのか?」について考える
続いて、例えば対比になっていることが解答根拠だった場合、なぜその対比が取れなかったのかを考えてください。
いろいろあると思います。
傍線部周辺しか見ていなかったり、全体像を把握せずに解いてしまっていたり、近代の話と現代の話の対比になっていることに気付かなかったり…
そういった、「自分が間違えた原因」をはっきりさせてください。
次の問題を解くときに気をつけるポイントを抽象化する
「〇行目を読み落としていた、気をつけよう」では次の問題を解くときに役に立ちませんが、
「対比の関係を読み落としていたから、傍線部と前後の関係をしっかりと読むように心がけよう」といった形に抽象化できれば、次の文章を読んでいくときに役に立ちます。
このように、自分の間違えた原因を抽象化して、次に解くときに同じような間違いをしないように心がけてください。
この復習にはかなり時間と労力がかかるので、面倒に感じる人もいるかもしれませんが、ここまでやらないと現代文のスランプを脱却するのは難しいです。
いままでは「なんとなく」にしてきていたところを確実に解消していかないと、成績の向上にはつながらないので、めんどくさがらずにしっかりと時間をかけて行うようにしてください!
まとめ
今回のブログでは、現代文が伸び悩んでいる人向けに勉強法についてお伝えしていきました。
スランプにはまっているということは、今までの自分から一段階上に行こうとしているということです。
壁にぶち当たったからといってめげてしまわないように、そのスランプから脱却した先にブレイクスルーポイントが待っていると思って、今まで甘かったところをしっかりと見直していくようにしましょう!
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