みなさん、こんにちは!
JR・南海橋本駅から徒歩1分の所にある塾・予備校の、武田塾橋本駅前校の森です!
今回のテーマは「共通テスト数学のNG勉強法」です。
当てはまっている場合の解決策も一緒に紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
NGその1:共通テスト対策を甘く考えてしまっている
「共通テストは基礎的なことを聞くんでしょ?だったら二次対策していたらある程度点数取れると思うんですけど」
みたいな考え方をしてしまっている人はいませんか?
ことわざの「大は小を兼ねる」みたいな考え方ですね。
これ、実は間違いです。
実際に記述模試でいい偏差値を取ることができていても、共通テストでは苦労する人というのはざらにいます。
その理由を説明しますね。
共通テストと二次試験は別の競技みたいなもの
記述模試や二次試験で求められる能力は、基本的に「思考力」になります。
・与えられた条件から解法を見つけることができるかどうか
・解き方をしっかりと順序だてて考えていくことができるかどうか
・考え方を記述で説明することができるかどうか
みたいなことを問うものが多いです。
それに対して共通テストでは、スピードを問われることが多いです。
そのため、求められる能力は「素早く解いていく能力」になります。
陸上の短距離走と長距離走のように、一見すると同じようなことをやっているように見えますが、実は必要とされる内容が違うので、もちろん対策も異なってきます。
なのでまず、「数学」という大きなくくりで考えてしまっている人は、「二次試験の数学」と「共通テストの数学」は別物であるということをまずは意識してください。
NGその2:じっくりと思い出しながら問題を解いていく
数学の勉強をするときによくありがちなのが、
「この問題はたしか二倍角の公式を使って解く問題だったはず!二倍角の公式は…思い出した!」
みたいに、解き方や公式をじっくりと思い出しながら解いていくことです。
そのやり方で正解できているからOK!ではありません。
そういった勉強法だと、仮に参考書の問題では正解できたとしても、実際の共通テストでは40点ほどにとどまってしまう危険性があります。
共通テストで点数を取るためには、次のような状態にすることが必要です。
見た瞬間に反射で解くことができるようにする!
共通テストの問題には、大きく分けて
・見た瞬間に解くことができるようにする必要がある簡単な問題
と
・問題文を正しく読んで答える必要のある読解問題
の2種類がありますが、
簡単な問題を反射で解けるようにしないと、読解問題に割く時間がどんどん削られてしまいます。
そして反射で解くことができるようにするために必要なことは、演習量を積み、秒速で解いていくトレーニングを重ねていくことです。
『短期攻略 大学入学共通テスト数学 基礎編』や、計算が苦手な人であれば『合格る計算』などを用いてひたすらに解きまくっていき、問題を見た瞬間に勝手に手が動くレベルになるまで解法のパターンを体に叩き込んでください!
NGその3:まんべんなく全部勉強しようとしてしまう
これは「数学で70点取りたいのに今40点しかない!ヤバい!」みたいな考えになっている人に当てはまりがちですが、とにかく焦って全範囲をもう1周しようとしてしまいがちです。
そのやり方だと、最悪の場合全部中途半端な対策になってしまい、「勉強しているのに点数がついてこない…」みたいな状態になってしまう危険性があります。
実際に筆者は受験生時代、焦って秋から数学ⅡBの範囲を全部やろうとした結果間に合わなくなってしまい、本番でベクトルについての大問で全滅してしまった経験があります。
そうならないように、点数を取るための対策はこのように進めていってください。
1:点数を稼ぎに行く分野を決める
これはみなさんの得意・不得意から判断をしてくれればいいのですが、
「とりあえずこの単元は点数が取れるようにする!」ということを決めてしまいましょう。
例えば、数学ⅡBが現状で40点、目標は70点だとしましょう。
まずは各大問ごとに点数が取れているところ、取れていないところを一旦書き出し、伸ばせそうな単元を決めてください。
ここでは数学Ⅱの微分・積分の分野とします。
現在配点が30点ある中で10点くらいしか取れていないけど、復習をしてみた感じ頑張ったら24点くらいは狙えそう!
ということを考えます。
そうすると数学ⅡBの点数が40点から54点に上がりますよね?
では続いて14点あげるためにどうするのかを考えましょう。
2:点数を取るための戦略を決め、それを実行する
数学Ⅱの微分・積分の分野で点数を取ると決めたら、次はどのように対策を進めるのかを決めます。
もし基礎から忘れているのであれば、『入門問題精講』や『基礎問題精講』を使って復習をしていきましょう。
それが終われば『短期攻略』を行って演習量を積み、その後共通テストより問題が簡単であるセンター試験の過去問などを使った演習を行っていくといった方針がおすすめです。
この時に気をつけてほしいことは、点数を取りに行く分野の問題だけを集中してやることです。
「やっぱ数列もヤバいからそっちも一緒にやろう」
みたいなことはやめてください。
今勉強している大問の内容で点数を取れるようにすることのほうが優先です。
一旦点数を取れるようにしてしまえば、そうそう忘れることはないはずなので、こういった形で点数を稼げる大問を作っていきましょう!
まとめ
今回のブログでは、共通テストの数学対策をするうえで、NGなことを3つお伝えしていきました。
もし当てはまっていた場合は、今すぐ
・共通テスト対策は二次試験対策とは違ったものであること
・見た瞬間に手が動くレベルまで仕上げること
・点数を取りに行く大問を決め、それに特化した勉強をまずは行うこと
の3点を意識した勉強に切り替えるようにしてください!
一気に冷え込む季節になってきましたが、体調管理にはしっかりと気をつけながら、残りの期間を悔いのないようにやり切りましょう!
さいごに
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