みなさん、こんにちは！
JR・南海橋本駅から徒歩1分の所にある塾・予備校の、武田塾橋本駅前校です！
急に寒くなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？
体調を崩さないように、くれぐれも気を付けてくださいね。
さて、今回のテーマは現代文！
特に語彙とキーワードです！
現代文の勉強をする際に、読解の勉強や漢字の勉強を頑張る人は多いのですが、
語彙やキーワードは意外と忘れられがちな印象があります。
しかし、それらの勉強を怠ってしまうと
「めっちゃ読めるときと全然読めないときがあるんだけど…？」
みたいな状況に陥る危険性があります。
今回はなぜ語彙とキーワードを勉強するべきなのか、どんな勉強をするのがいいのかについてお伝えします！
武田塾橋本駅前校では、無料受験相談を実施しています。
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しっかりとお話を聞いたうえで、お悩みを解決できるようにアドバイスをさせていただきます！
語彙やキーワードがおろそかにされがちな理由の一つとして、
「別に勉強しなくても文章は読めるから、必要ないのでは？」
といった考えがあります。
確かに、読むことはできるかもしれません。
ただ、内容をきっちりと把握できますか？
例えば「概念」「観念」「理念」
それぞれよく似た言葉ですが、それぞれ具体的にどんな意味を持つものか答えられますか？
「イデオロギー」「コンテクスト」
などのカタカナ語が出た際に、どんな意味を持つ言葉なのか答えることができますか？
この辺を全部「なんとなく」で済ましてしまうと、文章全体の理解も「なんとなく」になってしまいます。
そうなると、
「2択まで絞れるけど最後は勘になってしまう」
みたいなことが起こる原因になります。
これが一つ目の理由です。
理由その2:評論文は語彙がないと太刀打ちできないものもある
「哲学や科学についての文章になると全然読めなくなる」
といった経験のある人はいると思いますが、キーワードを把握していないと全然内容が捉えられない文章も存在します。
この傾向は特に難関の大学で目立つのですが、哲学や科学についての文章は
抽象的なテーマについての内容であることが多く、
また出てくる言葉も普段あまり目にしないようなものが多いため、
読解力や論理的思考力がある人だとしても、語彙やキーワード不足で全く読み取れないなんてこともざらにあります。
逆に語彙やキーワードの知識がある場合は、多少読解に自信がなかったとしても、
知識を頼りにして文章の内容をつかむことができ、
比較的たやすく読解ができるなんてこともあります。
難しい文章になればなるほど、語彙やキーワードの重要性は上がっていきますし、その知識が突破口になることもあります。
これが理由の2つ目です。
どんな勉強をすればいいのか？
ここからは、どのようにして語彙やキーワードの勉強を進めていくかについてのお話です。
ある程度語彙力に自信がある人は、Z会の出版している、「現代文キーワード読解」といった参考書を
そもそも文章を読んでいてわからない語句が多い人は、シグマベストの出版している「中学国語力を伸ばす語彙1700」といった参考書を用いて勉強をするのがおすすめです。
またその際に気をつけてほしいことは、「なんとなく」にしないということです。
例えば「普遍」という語句についてなら、「例外なく当てはまること」だと答えられるようになるまで勉強してください。
そして短い文でいいので、例文を自分で作ってみることもおすすめです。
しっかりと学習した言葉を用いて文章を作ることができれば、その語句は身についていると考えてもいいでしょう。
まとめ
今回のブログでは、語彙やキーワードの学習の重要性と学習方法についてお伝えしていきました。
地道な勉強にはなりますが、難しい文章であればあるほど、語彙力はあなたを助けてくれます。
ぜひ今日から、現代文の勉強をするときに語句の勉強を取り入れてください！
季節の変わり目なので、くれぐれも体調には気をつけてくださいね！
さいごに
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