みなさん、こんにちは!
橋本駅から徒歩1分の所にある塾・予備校の、武田塾橋本駅前校です!
早いもので、もう9月が終わろうとしています。
受験生の皆さんは、そろそろ赤本を用いた演習を考える時期に入っているのではないでしょうか?
赤本は、合格に近づくうえでとても重要なものですが、
使う際には注意をしないといけないこともあります。
それどころか正しく活用しないと、勉強時間をいたずらに消費することにつながってしまいます。
今回はそんな赤本の活用法についてお伝えしていきます!
武田塾橋本駅前校では、無料受験相談を実施しています。
「今から逆転合格をするためには、どんな勉強をしたらいいの?」
「志望校について相談したい!」
「来年の受験について聞きたいんですけど…」
などなど、勉強・受験についてお悩みの方はぜひお越しください!
しっかりとお話を聞いたうえで、お悩みを解決できるようにアドバイスをさせていただきます!
そもそも、赤本をやる目的とは何でしょうか?
よくある答えとして、
「形式に慣れるため」
「演習量を積むため」
みたいなことが挙げられます。
実は、本当の目的は別の所にあります。
それは、
分析して課題点を見つけること
です。
例えば、同志社大学の過去問を解いて40点であった場合、
不正解だった60点分の分析をする必要があります。
それをしないまま、40点だったという結果だけをとらえてしまうと、せっかく時間をかけて解いた意味がなくなってしまいます。
間違えた内容を分析し、自分に何が必要なのかを洗い出す。そして弱点を解決してからまた解く
というのが正しい赤本の活用法です。
ではここからは、正しく活用するためのポイントを具体的に説明します。
正しく活用するための復習法
復習で行うことは間違えた問題の分析ですが、その分析も
「長文が読めなかった、だから新しい長文の参考書をやって練習を積もう」
「空所補充問題を間違えた、だから英文法の参考書をもう1周しよう」
みたいな内容ではあまり意味がありません。
・なぜ間違えたのか
・どの知識が足りなかったのか
・何を使ってどう復習するのか
を全部やってはじめて分析です。
例えば、
・文章の中に書いてあるgivenが分詞構文だと気づかなかった
・構文の振り分けができていないのかもしれない
・『入門英文解釈70』の分詞構文の所を復習しよう
みたいな感じです。
課題→原因→解決策
といった流れで考えてもらえるとわかりやすいと思います。
そしてこれを、必ずノートに残しておきましょう。
ルーズリーフにやる形にしていると、なくしてしまうリスクがとても高いです。
せっかく復習をした痕跡をなくしてしまうのは非常にもったいないですし、同様の間違いを繰り返してしまう原因にもなります。
ノートに復習する際のお勧めは、赤本を出している教学社が出している、『赤本ノート』です。
問題を解くのに非常に使いやすいつくりとなっており、復習用の分析用のページもあり、すごく使いやすいものになっているので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
今回のブログでは、赤本の活用法についてお伝えしていきました。
赤本は正しく活用することができれば、志望校にあなたをグッと近づけてくれるものになります。
ただ、年数をこなしただけで満足したり、点数で一喜一憂したり、解けなかった原因の分析をおろそかにしたりしてしまうと、勉強時間をいたずらに浪費してしまうことにもつながります。
赤本での演習は部活動の練習試合のようなものです。
練習試合ばっかりやって肝心のトレーニングがおろそかになる、なんてことが起こらないように、
しっかりと復習と分析を行って、弱点を徹底的に解消するために使ってください!
さいごに
武田塾橋本駅前校では、無料受験相談を実施しています。
「模試の判定が悪いんですけど、何を勉強したらいいですか?」
「ここからの勉強方針を立てたい!」
「志望校について聞きたいことがあって…」
「過去問やったけど、どう対策していったらいいか聞きたいです!」
のように、勉強・受験について何か相談したいことがある方は、ぜひお越しください!
しっかりとお話を聞いたうえで、お悩みを解決できるようにアドバイスをさせていただきます!