こんにちは!
橋本駅から徒歩1分のところにある塾・予備校の武田塾橋本駅前校の森です!
高校2年生の皆さん!夏休み期間をどのように過ごそうと考えていますか?
この夏休み期間は、ライバルに差をつける最大のチャンスです!
このブログでは、なぜ今がチャンスなのかを説明し、2年生の夏休みに絶対にやってほしいことを3つ
皆さんにお伝えします!
なぜ2年生の夏休みがチャンスなのか?
結論からお伝えすると、まだ勉強に本腰を入れていない人が多いからです!
あなたの周りにこう言っている人はいませんか?
「僕、3年生になったら本気で勉強するわ」
まずはそれを聞いて、周りがやってないからいいやと思ってしまうのを今すぐやめましょう。
はっきり言って、3年生になって周りが勉強を始めてからでは遅いです。そうなってしまうとみんな勉強を頑張るので、あなたがどれだけ頑張っても差をつけることが難しくなります。
よく大学受験はマラソンに例えられます。ただ、受験には1つだけマラソンとは完全に異なる点があります。
それは、いつスタートをするかをあなたが自由に決めることができるいうことです。
早くスタートを切れば切るだけ、あなたは有利になります。
周りが勉強していない中で1日1.5時間勉強するのを1か月続けたら、約50時間分の差をつけることができます。
周りがスタートを切っていない今のうちに差をつけてしまいましょう!
1.勉強法を確立しよう
これが一番大事といっても過言ではありません。
勉強に限らず、努力をする上で大事なのは正しい方法で努力をすることです。
勉強法を確立しないまま勉強しても、成績向上にはつながりません。
そして、正しい勉強法を身に着けるのは一朝一夕ではできません。
例えば
・自分はどのくらい集中力が続くのか
・家で集中ができるのか、誘惑に負けてしまわないか
・1日にどのくらいの量を進めることができるのか
など、自分に合った正しい勉強法を確立するために知っておかなければいけないことは沢山あります。
自分に合ってる!と思った勉強法を試したけれど、実際は全然合ってなかった!なんてこともあるかもしれません。
この作業を周りが本格的に受験勉強を始めてからやっていたのでは、ライバルに差をつけるどころか、後れを取ってしまうことも十分に考えられます。
時間に余裕がある2年生の夏休みのうちに勉強法を確立しておき、圧倒的なスタートダッシュを決めてしまいましょう!
2.勉強習慣を身に着けよう
突然ですが、恒常性(ホメオスタシス)という言葉を聞いたことはありますか?
生物・生物基礎を選択している人はなんとなく聞き覚えがあると思います。
これを一言でいうと、
「体を一定の状態に保とうとする働き」です。
心理的な面では、
「現状を維持しようとする働き」になります。
人間は、できるだけ現状を維持し、新しい変化を拒むようにできています。
なので勉強を始めた当初は、
「なんだかやる気が出ないな…」という状態になってしまいます。
体が勉強という新しい習慣に拒絶反応を起こしているわけですね。
いわゆる「三日坊主」といわれる状況に陥ってしまうのは、ほとんどの場合これが原因です。
ここを乗り越えることができれば、ホメオスタシスがいい方向に働き始め、逆に勉強をするのが当たり前の状態になります。
そうすると、「毎日勉強をしないとなんだか気持ち悪いな…」という状態になります。
受験を控えた身としては夢のような状態ですね。こうなってしまえばあとは簡単です。正しい勉強法が身についており、勉強をする習慣も身についているわけですから、ぐんぐん成績が上がっていきます!
2年生のうちにこの状態になることを目指して、まずは「1日30分は勉強に集中する!」のような簡単な目標を立て、それを達成することで成功体験を積み上げ、勉強の習慣を身につけましょう!
3.オープンキャンパスに行こう
いざ勉強をするぞ!という気持ちになっても、ゴールがぼんやりとしている状態のままでモチベーションを保つのはとても難しいことです。
なので志望校を決める必要があるのですが、
「とりあえず偏差値50以上の大学に行きたい」ぐらいまでしか考えていない人
と
「なんとなく関関同立ぐらいの大学に行きたいし、同志社大学に行きたいな~」ぐらいの考えの人
と
「同志社大学の経済学部に入って、今出川キャンパスで学生生活を過ごしたい!」と考えている人では、3番目の人が一番高いモチベーションを持ち続けていることがほとんどです。
志望校・志望学部が鮮明であればあるほど、目指すために必要なものがはっきりとします。
なので勉強をする際に、
「9月の全統模試で偏差値60を取りたいから、今月は英語の長文に重きを置いて勉強を進めよう!」
といった具合に目標を立てやすくなります。
そうすると、
「英語の長文を読めるようになるには、関係代名詞を読み取ることができないといけないな。よし、今週はネクステの関係代名詞の所を完璧にしよう!」
のように、やるべきことが具体的に見えてくるのです。
これが志望校を決める最大のメリットです。
そしてオープンキャンパスは、志望校を鮮明にするのにうってつけの機会です!
「百聞は一見に如かず」ということわざがありますが、実際にキャンパスに足を運び、学生の雰囲気を肌で感じ、先輩たちや教授の方の話を聞くことで見えてくる「その大学の学生になった自分の姿」というのは、インターネットやSNSで調べて得られるイメージよりはるかに具体的で鮮明なものになります。
また大学のオープンキャンパスは、もちろん高校生がメインターゲットのため、夏休み期間に大規模なものを行うことが多く、逆に冬休み期間や春休み期間にはあまり行われていません。
つまりこの期間を逃すと、高校3年の夏休み期間まで時期が空いてしまうことになります。
さすがにそんな時期にオープンキャンパスに行く時間はありません。
なので高校2年生の夏休みが、オープンキャンパスへ足を運べる最後の時期だと思ってください。
まだ今の段階ではっきりと志望校が決まっていない場合は、複数の大学のオープンキャンパスに足を運び、大学の雰囲気を吟味したうえでどの大学が自分に合っているのかどうかを判断して志望校を考えるのがおすすめです!
志望校を決めて目標をはっきりとさせ、自分に必要なものを逆算していきましょう!
まとめ
高校2年生の夏休み期間は、ライバルに差をつけるのに最高の期間!
その中でも特に、
・自分に合った勉強法を確立する!
・勉強習慣を身に着けるために、1日30分でも毎日勉強をする!
・目標をはっきりとさせるために、オープンキャンパスへ行って志望校を明確にする!
以上3つのことができれば、あなたはスタート時点でライバルより優位に立つことができます!
ただ、これらのことを一人でこなすのは難しいと考えている人や、勉強法で相談したいことがある人、勉強習慣がなかなか身につかずに困っている人もいると思います。
そんな時はぜひ、武田塾の無料受験相談にお越しください!
担当の先生が丁寧にあなたの疑問にお答えしてくれます!