こんにちは！
武田塾橋本駅前校です。
いきなりですが、新受験生の皆さん、
受験勉強を始めることができていますか？
受験勉強は早く始めるに越したことはありません。
大抵の受験生が、
「もっと早く始めれば良かった」
と感じた経験があると思います。
そして大抵の人が、
早く始めた方が良いことを分かりながらも、
なかなか始めることができません。
かく言う私自身も、受験生時代、
何度ももっと早くやっとけば良かったと後悔しました。
こんな後悔をしないためにも、
なかなか受験勉強のスイッチが入らない新受験生のために
モチベーションを高めるための方法を紹介します！
①短時間勉強をおろそかにしない
新受験生のこの時期は
まだ多くの人が部活をやっていると思います。
だからこそ、
「そんなに時間とれないし、
部活引退してから本格的にやろう。」
と考えている人もいるでしょう。
これは、短時間勉強の重要さを理解しきれていないんです！
例えば、毎日行き帰り往復1時間電車に乗るとします。
そこで今までは、スマホやゲームをしてたけど、
勉強することにしました。
それが積み重なると1年間で365時間です。
1日12時間の勉強を
1ヶ月続ける分の勉強時間が確保できます。
短時間の勉強でも積み重ねると膨大な時間になります。
「まとまった時間取れるようになってから勉強しよう」
という意識の人と
「少しでもやって積み重ねよう」
という意識の人では、
1日では1時間の差でも、
1か月後、半年後の勉強時間の差は大きなものになっています。
短時間勉強をおろそかにしていると、
いつの間にか大きな差がつきます。
そのことをしっかり理解して、
短時間の勉強でも大事にしていってください。
②受験のリアルを感じる
この時期にモチベーションが上がらない理由として、
受験の現実感がないことがあげられると思います。
そこで受験のリアルを感じるための方法を紹介します。
方法１ 共通テスト本番の同日体験模試を解く
これが一つ目の方法です。
共通テストではなくても、
志望校や国立2次試験の過去問でも良いです。
現状どれだけ取れるのか肌で感じてみて下さい。
ここで解けなくてもいいんです。
「1年後、これが解けるように
ならないといけないのか・・・」
と自分の実力と、
解かなければいけない問題のレベルの差を実感することで、受験がリアルになると思います。
方法２ 大学のキャンパスに行く
夏になってから行く人が多いと思いますが、
こんなモチベーションを上げる方法があるのに
夏まで行かないのはもったいないです！
大学の雰囲気や、その周辺の町の様子を肌で感じることで、
モチベーションは上がると思います！
オープンキャンパスじゃなくとも、大学には行けるので
可能であれば行ってみて下さい！
方法３ 志望高の合格体験記、不合格体験記を読む
合格・不合格体験記を読むと、
「そんだけやっても受からなかったんだ・・・」
「そんなに早く受験勉強始めてたんだ・・」
などど、実際に受かった人と落ちた人の基準が見えてきます。
既にちょっと出遅れてるのか、
受かっている人と同じぐらいなのか、
自分がどれだけやらないといけないのか把握でき、
受験がリアルなものへとなると思います。
方法４ 高校の進学実績と今の学年順位を把握
進学実績を見ると、
順当にいけばその高校で何位ぐらいにいれば、
どの大学以上に行けるのか把握できます。
例えば、ある高校で30位の早慶志望A君がいます。
その高校で例年早慶に行っているのは3人くらいです。
そうなると
A君はかなり頑張らばらなきゃいけない状態にあることが
わかります。
こういった感じで、
高校の進学実績と自分の順位を確認することで
現実的な距離感を図ることができて、
モチベーション上げることに役立つと思います。
その一方で、
自分の高校から志望校に行った人はいないといった
厳しい現実を目の当たりにする人もいると思います。
しかし、そこで諦める必要は無いんです！
今の段階から本気で取り組んでいけば、合格は十分可能です。
その高校初めての合格者にだってなれるんです！
志望校との距離に打ちのめされることなく、
それをバネにしてモチベ上げていきましょう！
③環境を変える
人間は所属している集団や環境に染まりやすいです。
周りのモチベーションが低ければ、
それに流されてしまいます。
「勉強してないんだよねー」
といったときに、周りのみんなもしてなければ、
みんなしてないし大丈夫と思ってしまいます。
自分の周りがしていないだけで、
違う高校、違う集団ではみんな必死に勉強しているにもかかわらずです。
今は情報化社会のおかげで、
自分の志望校に合格している人達が
どんな人なのか分かります。
たとえ進学校でなかったとしても、
そういった情報は知ることができるわけです。
こうした情報を知るとともに、
活気のある塾に行くなど意識が高い人達の集団の中に
自分を置くことによって
「もっとやらなきゃ」という
気持ちに自然となると思います。
④目的と目標の違いを考える
目的と目標一緒にしていませんか？
これは分けて考えてください。
つぎにどっちが上位にくるでしょうか。
一般的に目的のための目標とされています。
志望校に合格することが目標だとすると、
その志望校で何を学び、将来どうなりたいのかが目的です。
将来こうなりたいから、この大学に合格したい。
目的から目標を決めるわけです。
自分のやりたいことから志望校を選ぶことで
モチベーションが保ちやすくなります。
しかし、
「今の段階でやりたいことなんて決まってない。だからこそ目標がはっきりしない。」
こういった人も多いでしょう。
こういった人こそ高いレベルを目指すべきなんです。
まだ将来やりたいことが決まっていない人は、
選択肢をできるだけ多く残しておくべきです。
日本社会の現状、それは高いレベルの大学にいくほど叶えやすいです。
「やりたいこと決まってないからやる気でない」
ではなく、
「やりたいことできた時それを選べるように頑張ろう」
この精神で、高いレベルを目指し頑張りましょう！
⑤目標を宣言する
これはよく言われることかもしれませんが、
周りに宣言することで
後に引けなくし、自分を追い込む方法です。
目標を宣言することで、
自然と「合格するしかない！」という気持ちになります。
宣言することで、「やるしかない」状況を
自分でつくってモチベ上げていきましょう！
まとめ
モチベ―ジョンを上げる方法は
①短時間勉強をおろそかにしない
②受験のリアルを感じる
③環境を変える
④目的と目標の違いを考える
⑤目標を宣言する
以上の5つでした。
新受験生のみなさん、早くから本気で取り組んで、
周りの受験生と差つけていきましょー！
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