みなさんこんにちは!
JR橋本駅から徒歩2分、京王線橋本駅から徒歩3分、武田塾橋本校 です!
今回は、慶応大学・上智大学にW合格した生徒さんの合格体験記を紹介したいと思います。
Hさんについて
Hさんは昨年3月に既卒生として武田塾橋本校に受験相談のお申し込みをいただきました。
高校は進学校ではあるものの、高校時代はなかなか勉強に専念できる機会に恵まれず、卒業後本格的に受験勉強をスタートしました。
英語と国語への苦手意識はかなり強く、特に国語に関しては体系的な勉強方法を実践したことがなく、現代文に関してはまったく手つかずの状況でありました。
逆に入塾時は数学の偏差値は高く、一見心配はなさそうではありましたが、時間があることで好きな科目や得意な科目に勉強時間を注ぎ込み、不得意な科目や嫌いな科目を放置してしまう恐れがあるため、英数国の3科目をバランスよく進めていくため、数学も受講することになりました。
入塾後、Hさんの進捗は通常の2倍ほどのペースで進んでいき、秋口にはもう早慶の過去問に取り掛かっていました。このペースは、過去に早慶上智に合格した生徒さんのなかでも最速のペースです。
通常、相当の進学校、尚且つそのなかでも上位20%の成績上位者であっても、早慶ルートを進めるだけで精いっぱいです。
特にH君が凄かったのが基礎範囲の習得のスピードでした。
武田のルートには特に基礎のルートの密度が高く、並行してこなしていく参考書も多くなります。
多くの生徒さんはこのルートの基礎段階を慎重に進めていき、演習が多くなるMARCHルート以降からスピードアップしていくのが定石です。
武田塾にきてくれる生徒さんの多くは基礎の部分が不足している場合が多く、かつ学習習慣がまだ身についていないことが殆どのため、最初は慣れるまでゆっくり慣れてからペースを上げるという方法で勉強していきます。
しかし、H君は猛スピードで英数国ともに基礎を完成させ、6月には演習の段階に入っていました。
数学に関しては本人も自信があったものの、英国は平均的な生徒さんよりも偏差値は低いスタートでした。
勉強習慣も入塾時に聞いた限りは特にきちんとしたものはなかったです。
彼がそんな急ピッチで基礎を固められた要因としては、
① 数学が得意だったため論理的に考える下地が充分できていた。
② 基礎の範囲を甘くとらえず全力を尽くしていた。
というものがあると考えます。
1つでも偏差値60を超える科目があると受験に関してはかなり有利に働きます。
得点源があり、かつその点数が安定している科目が1つあることは精神的な余裕にもなりますし、また苦手科目へ勉強時間を割く時間的な余裕も生まれます。
今回のH君に関してはそういった要素の他に数学が好きで得意なことで論理的に思考することができるようになっていたという点が大きいように思います。
特訓中の講師の会話の中でも自身の弱点や勉強がうまく行っていない点を短く端的に説明しており、講師からのアドバイスも瞬時に理解し実践していた印象があります。
基礎範囲は単純な暗記が多いようですが、基礎範囲でも理解は必要です。単純な丸暗記だけでなく、理解を伴った本質的な暗記が必須です。
Hくんは論理的思考能力があったため基礎の範囲の習得時に不毛な単純暗記に終始することなく、定着度が高かったのです。
そうした下地があったため、武田塾で体系的な国語の勉強法を教わった結果、当時偏差値が40だった国語の偏差値が最終的に60以上になったのかと思われます。
ただし、私としては受験生の方が学びになるのは2つ目の理由だと思います。
1つでも偏差値60を超える科目があると受験に関してはかなり有利に働きます。
得点源があり、かつその点数が安定している科目が1つあることは精神的な余裕にもなりますし、また苦手科目へ勉強時間を割く時間的な余裕も生まれます。
今回のH君に関してはそういった要素の他に数学が好き、得意なことで論理的に思考することができるようになっていたという点が大きいように思います。
特訓中の講師の会話の中でも自身の弱点や勉強がうまく行っていない点を短く端的に説明しており、講師からのアドバイスも瞬時に理解し実践していた印象があります。
基礎範囲は単純な暗記が多いようですが、基礎範囲でも理解は必要です。単純な丸暗記だけでなく、理解を伴った本質的な暗記が必須です。
Hくんは論理的思考能力があったため基礎の範囲の習得時に不毛な単純暗記に終始することなく定着度が高かったのです。
そうした下地があったため、武田塾で体系的な国語の勉強法を教わった結果、当時偏差値が40だった国語の偏差値が最終的に60以上になったのかと思われます。
ただし、私としては受験生の方が学びになるのは2つ目の理由だと思います。
現に、過去数学が入塾時にHくんレベルでできていた生徒さんはいました。
しかし、そんな彼らよりもHくんの基礎の習得スピードは圧倒的に早かったです。
その差としては2つ目の理由になると思います。
特に既卒生になると時間が現役生よりも取れるため基礎の範囲から全力で勉強に取り組む子はそう多くないです。前の年の勉強の実績もある分、基礎範囲を甘く考え手を抜いてしまう傾向はあります。
しかし、Hくんの場合は入塾直後から基礎の範囲に全力で取り組んでいました。
1日の勉強時間も入塾後すぐに10~13時間ほどかけていました。
思考力の下地があったとはいえ、それ以上に勉強時間をかけ丁寧に勉強に向き合えたことが大きいと思います。
勉強に関しては質が大事です。しかし、その質は量をこなしてはじめて後からついてくることが多いです。
いくら下地となる思考力が高くとも、量をこなすこと時間をかけることから逃げてしまえば必ず量をこなしてきた受験生に抜かれてしまいます。
武田塾では質はもちろん勉強の量もぬかりなく管理し、ライバルと勉強量で差がつかぬよう管理していきます。
また手前みそにはなりますが、武田塾で得意な科目の数学も受講し苦手科目、得意科目もすべて含め全体的に管理できたのもHくんが勉強時間を確保できる一助になったのではないかと思います。
Hくん本当におめでとう!!
今後どんなことがあってもここまで勉強に向き合えた経験があれば必ず乗り越えられると思います!
以下はHくんのインタビューです!
武田塾に入る前の成績は?
偏差値は英語は40ないくらい。国語は50くらい。数学は65くらいでした。
数学は得意でしたが英国はかなり苦手意識がありました。
英語に関しては高校時代に勉強をきちんとしていなかったため基礎的な部分からの知識が抜けてしまっていました。
国語に関しては特に現代文のそもそも勉強の仕方が武田塾に入るまでわからなかったため、これまできちんと勉強していませんでした。
武田塾に入ったきっかけは?
授業を受けるのではなくて自習の方が自分に合っていると思ったからです。
浪人生なので時間は現役生に比べればあるのですが、一般的な授業形式になると時間を無駄に使ってしまうという心配や必要のない話まで聞く必要があるので効率が悪いと思いました。
授業よりも自習で自分のペースで勉強内容を効率化できると思ったのが武田塾を選んだ決め手です。
武田塾に入ってから勉強への意識や成績は変わったか?
だいぶ変わりました。
自習室があってその雰囲気も良かったです。静かな環境でしたし、過去問も充実していたので勉強にちゃんと集中することができました。可能な限り毎日来て勉強するようにしていました。
勉強する習慣ができたので、時間も無駄にすることもなかったです。自習室で勉強することが日課になったおかげで毎日の勉強のメリハリもつきました。
毎日の勉強時間が増えたおかげで成績は12月の段階で早慶で合格点をとれるくらいまで上がりました。
橋本校に入って良かったことは?
第一志望に合格できたこと!!
勉強時間も増え、やることが明確にになったので時間を有意義に使えるようになったことです。
お気に入りの参考書
肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編
受験生に一言
最後まで諦めずに頑張ってください!!!
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