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やる気が出ない、モチベーションが上がらない時に!

 

みなさんこんにちは!橋本駅より徒歩3分、オンラインなら自宅から0分の大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾橋本校」です!

さて今回は、モチベーションを上昇させる工夫について書いていきたいと思います!

 

 

 

単純作業・反復作業から勉強に入る

 

脳が勉強するモードでない時に考えるタイプの勉強は、効率も悪いし、当然自分の気分を勉強に持っていくのも難しいと思います。

そこで脳の切り替えに役に立つのが、ズバリ頭を使わない「単純作業・反復作業」です。

 

適当に音読したり、英単語を眺めたりして、「勉強したくない自分」に、「頭使わないし、これくらいならいっかぁ」と思わせるのです。

そしてだんだん、脳のエンジンを温めていく。

やっているうちに、脳の方から「物足りないよー」と言ってくることでしょう。

 

この方法は、とても強力で、必ずスイッチが入ります。

習慣化するまでがちょっと大変ですが、習慣化できたなら、間違いなく最強間違いなし!

 

とはいえ、「作業でも身につく勉強」というのは実は難しいことです。

頭を使わない以上、短期間でたくさん身に着けるのは諦めてください。

英単語なら、例えば、同じ箇所を一週間や二週間見るようにすると、その部分が少し身につく。期待できるのはその程度です。とてもゆっくりなので、単純作業・反復作業の真髄は「脳のエンジンを温める」ことにあると思ってください。計算練習などでも良いかもしれません。

計算を作業のようにこなせれば、精度も上がっていきます

 

 

 

ご褒美を用意する

 

見出しの通り、勉強したくないモードの脳に「勉強したらいいコトが待ってるよ」と伝えてエンジンをかける方法です。

 

「この問題がわかったら取っておいたプリン食べよう!」とか「新刊の漫画、範囲が終わったら読もう!」

とか、そういうやつです。

「今日の模試終わったらラーメン🍜食べよう、だから今はとりあえず集中」とか。経験のある方も多いのではないでしょうか。

 

この方法は、短期的にがっつり集中したい時にはとても有効です。

決めた範囲をできるだけ早く終わらせてご褒美が欲しい、でもそのためには集中しないといけない。こういうカラクリですね。しかし、自制心の弱い方や、「弁当の具は好きなものから食べる」タイプの人には厳しいかもしれません。

 

また、この方法は、習慣化するのは少し難しいでしょう。

ご褒美は、いつもは手に入らない「非日常」的魅力のあるものでなければいけないからです。逆に、ご褒美(として設定するもの)が珍しければ珍しいほど、大きな集中力を発揮できるようになります。

 

 

 

細かい進度表を作る

 

皆さんは、「この問題集は入試までに完璧にしたい」「この章は3周解いて実力をつけたい」というような、参考書を仕上げる大まかな計画を持って勉強に望んでいるでしょうか?

これは、そういった計画を持っているという方に特にオススメの方法です。

 

具体的な例を書いてみます。

 

まずは、入試までにやろうと思っている問題の番号を、縦にズラッと書き出します。

そして、問題を解いたら、その横に日付と出来を段階評価で書いて(例えば、○□×とか、1~5とかです)、さらにその隣に簡単な講評を書きます。出来と講評をしっかりと残しておくことで、その問題への未練を断ち、さらに次回以降その問題に臨む際どこに気を配れば良いのかがわかるようになります。また、しっかりと表の形にしておくことで、問題を解く毎に表の埋まっていく達成感を得ることができます。機会があれば画像で例を示したいと思います。

 

また、1日あたり何問のペースで進めたら良いのか、というのを考えて、やるべき問題を1日の最初に書き出す、といった方法も考えられます。なんにせよ、進度表や計画の用意は、モチベーションの最低ラインを維持するのに、大いに役立ちます。

 

 

 

近い分野の興味のあることを掘り下げる

 

興味のわく関連事項を深く調べる、ただそれだけです。自分の興味のあることを調べて、それと勉強の関わりに気がつけるだけで、勉強への姿勢は自ずから良い方向へと進んでいきます。

 

三国志が好きで、それが高じて中国史がパーフェクトになるとか、
夏目漱石への興味から派生して、明治の人物史を掘り下げるとか、
マクスウェル方程式って名前かっこいいな、という厨二病的なきっかけで電磁気学をマスターするとか、
三次方程式に解の公式はないのか、という疑問から、とある理論に手を出すとか、

 

こういったきっかけで知識を増やすと、不思議とその後の勉強に身が入ります。

自分の好奇心に従うわけですから、当然といえば当然かもしれませんね。

 

 

 

勉強の趣旨を変える(受験勉強を「ついで」にする)

 

趣味の「ついで」に受験勉強をする、という若干荒療治の手法です。

一つ前の方法と被っている節もありますが、とりあえず箇条書きで例を挙げてみます。

 

・文字の練習(ペン字の練習、利き手と逆の手で勉強して両利きを目指す、異体字・速記術・筆記体などを学ぶ、など)
・読みもの( 源氏物語を読む、英語でハリーポッターを読む、など)
・リスニング(海外ドラマを見る、洋楽を聴く、など)
・大会に出場する(各種オリンピック、数学甲子園、英語ディベート大会、など)

 

楽しみながら受験に必要な知識が身につくので、ある意味で一番健全な勉強であるともいえるでしょう。「受験にしか役に立たないテクニック」に頼る必要性も排除できるので、生涯にわたって役に立つ、質の良い学習が望めます

 

 

 

いっそたくさん遊んでしまって危機感を覚える

 

これは奥の手です。精神的に不安定になるので。

1日か2日、凡そ受験生とは思えないような遊び方をしてみると、もうしばらくは危機感で遊べないでしょう。しかし、その焦燥感たるや、精神を病んでしまうかもしれません。※焦燥感を感じない人は、そのこと自体に焦燥感を感じてください。

「遊んでしまった時間分、他の受験生と差がついてしまった」という考え方はとても有効なので、数日潰せとは言いませんが、多少の息抜きの後に起爆剤として使うのはアリでしょう。

 

さて、モチベーションの維持ができずに困っている皆さん、いかがでしょうか。いくつかの方法を紹介してきましたが、自分に合った解決法は見つかりましたか?本当に困ったら、誰かに監督してもらうのも手です。皆さんがもっともパフォーマンスの良い勉強法に出会えることを祈っています。

 

 


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