みなさんこんにちは!
橋本駅より徒歩3分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾橋本校」です!
受験がだんだんと近づくこの時期、過去問を解き始めている受験生の方々も多いのではないでしょうか。
今回は単なる問題分析にとどまらない、より合格へ近づくための過去問分析方法をお伝えします!!
合格に近づく過去問分析の方法とは!
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず。敵を知らず、己を知らざれば戦うごとに必ず敗る」
こちらは孫子の言葉です。
戦いの原則は「いかに敵を知ること」とともに、「いかに己を知ること」にあったかを説いた、現代でも生き続ける力強い言葉です。
多くの受験生はこの時期、過去問を解いて、問題分析に取り組みます。それはそれで良いことなんですが、孫子のこの言葉を借りればそれだけでは十分とは言えません。
なぜなら問題分析と等しく自己分析が重要だからです。
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず。敵を知らず、己を知らざれば戦うごとに必ず敗る」
これを忘れないでください。
まずは「自己分析」!!
過去問分析は誰でもやりますので、橋本校ではあえて最初に自己分析をしてもらいます。自己分析といっても大層なものではなく「自分の得意分野・苦手分野を明確にしておこうよ」ということです。
やり方は簡単、最新の模試やこれまで終わった参考書を振り返りましょう。
模試は自分の苦手が一目瞭然にわかるグラフや得点表示を見て分析。
参考書は目次など開きながらこの範囲は比較的得意・ここは苦手など仕分けします。
箇条書きで良いので、できるだけ細かく洗い出しができると良いです。
終わったら過去問分析
自己分析が終わったら過去問分析です。過去問を一度解いて、丸つけと復習が終わった時点で取り組みましょう。
①出題分野…どの分野が頻出なのかを客観的に分析します。英語なら長文の量、評論文?会話文?文法の数などどういった問題が多いのか。理数系はどの分野が出ているのか。数列?ベクトル?微積分?
②難易度…難問or差のつく問題or基礎なのか3つに分類。どこをとって最低点までいくかを計算する。どこを捨てるかが大切。
③時間的余裕…余裕があるのかないのか。無いならどこで手間取ったか。
過去問分析では、この3つを徹底的に行います!
自己分析と過去問分析をMIX
①の自己分析と②の過去問分析を合わせて、受験までの残り期間で”何を優先し、何を捨てるか”を考えましょう。
こちらの表を使用すると便利です。
各科目ごと箇条書きで良いのでまとめていきます。まとめ終わったら優先順位(1,2,3,4)をつけていきましょう!
以下では優先順位の付け方について、例を交えながらご紹介します!
パターン①:受験本番まで時間のある受験生
本番まで時間があり、総得点を伸ばしたい人は、『最頻出分野かつ苦手分野』をまず勉強する戦略がオススメ。
苦手分野の克服が済んだら、次は『頻出かつ得意分野』を伸ばすことでさらなる点数アップを図りましょう!
パターン②:受験本番まで余裕がない受験生
本番まで残り期間が少ない場合、とれる問題を確実にすることが重要です!
まずは『最頻出分野かつ比較的得意分野』を徹底的に固めましょう!!
得意分野を固め終わったら、『頻出かつ苦手分野』の範囲を一つずつ潰していきましょう。
パターン③:自己分析を怠った、よくない例
これはまずいパターンです。『頻出度が低い分野なのに苦手だからという理由で勉強してしまっている』パターンです。
最頻出分野が後回しになっているのもまずいですね。自己分析が不十分な人は知らず知らずやってしまっています。
さらに過去問分析から勉強の優先順位として考えるべき判断軸は、
・時間対策
・配点割合
などがあります。こちらは一通り表を記入し終えた後に、どの時点で対策していくのかを考え、表に足していきましょう。
過去問分析だけでなく自己分析も合わせて実施すれば、多くの人がやっていない効率の良い勉強ができます。
ぜひ取り組んでみてください!
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