目次
はじめに!
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
JR橋本駅から徒歩2分、京王線橋本駅から徒歩3分 武田塾橋本校 です!
みなさんは歴史の勉強法を知っていますか?
ただ暗記すればいいと思っている人は要注意です!
がむしゃらに暗記していても日本史・世界史の成績を伸ばすことはできません!
そこで今回は 日本史・世界史の成績が上がらないNG勉強法 を紹介します。
もし当てはまっていたらすぐに改善しましょう!
・歴史は暗記だと思っている ・一問一答ばかりしている |
このような人は必見です。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも紹介しているのでそちらも合わせてご覧ください。
まずは全体を把握しよう!
日本史や世界史は大量の知識が必要ですが、ただ覚えるだけでは難しいです。
そのため最初は全体のストーリーをつかんでざっくりと読み進めることが大事です。
その後、重要なポイントや関連性を深く理解していくと、効率的に学習できます。
暗記だけでなく、物事のつながりや背景を理解することが重要です。
①通史を終わらせるのが遅い
歴史はまず全体のストーリーをつかむことが大切です。
そのため通史を終えなければ、何も始まりません。
【通史を終えていないデメリット】 ・歴史勉強のゴールが見えずモチベーションが低下する ・全体量がわからないため適切なペース配分ができない ・繋がりを理解できずバラバラの暗記になる |
通史を終わらせずに勉強するということは、上記の状況で勉強するということです。
これはかなりしんどいので、先に通史を終わらせてもっと楽な状態で勉強しましょう!
学校の授業ペースに合わせていては遅すぎます。
授業を待たずに自分でどんどん通史を進めて歴史の受験勉強を開始できるようにしましょう!
講義系参考書やYouTubeなどわかりやすく説明してくれる教材がたくさんあるので、好きなものを使ってどんどん進めましょう!
②いきなり細かい知識を覚えようとする
学校や塾では教科書に沿って時代順に基礎から応用まで扱うことになるので、最初から細かい知識を覚えなければなりません。
しかし、いきなり細かい知識を覚えようとすると全く通史が進まなくなります。
通史をスムーズに進めるには知識のボリュームを絞る必要があります。
文化史や細かい階級・法律などは一旦置いておいて、歴史の軸である流れだけを覚えていきましょう。
特に一問一答を使っている人は要注意です!
この参考書はかなり知識量が豊富なためいきなり使うものではありません。
この参考書を使ってもいいのは、授業を一生懸命聞いて通史をよく覚えている人に限ります。
歴史の勉強を始めたばかりの人はいかに無駄を省いて素早く軸を学習できるかが重要です!
隅から隅まで完璧に覚えようとはしないでください。
歴史はただの暗記ではない!
ただ単に暗記だけをしていても成績は伸びません。
正しい暗記の仕方を学びましょう。
③用語の暗記ばかりしている
用語の暗記ばかりしている人は、一見知識が豊富で試験に有利であるように感じますが違います。
みなさんの中にも全将軍の名前を覚えている人がいると思いますが、誰が何をしたのか、その将軍の時の時勢はどうなっているのかまできちんと説明できますか?
将軍の名前だけを知っていてもいつ何をしたのかまで知っていなければその知識は全く使えません。
同様に戦争の名称や法律を知っていてもその背景や結果を知らなければ意味のない知識になってしまいます。
アニメの登場人物の名前や能力は知っているけどストーリーは知らない状態と同じです。
これでアニメを知っているとは言えないですよね。
歴史も同じで用語を暗記してもストーリーを知らなければ歴史を勉強したとは言えません。
一問一答で豆知識を入れるのではなく、ストーリーを楽しみましょう!
とは言っても、歴史は暗記要素が多いためどうしても用語の暗記に偏ってしまうと思います。
そこでオススメなのが白紙勉強法です。
白紙勉強法とはその名の通りまず白紙を用意します。
ここに何も見ずにその時の権力者と出来事について流れを意識して書き出します。
細かい年号などは後からで構いません。
まずは大まかな出来事と権力者を書き出して歴史の幹を作りましょう。
世界史の場合は国境がよく変わるのでザックリと地図を描けるようになると強いです。
大まかにストーリーを掴みましょう!
④アウトプットを全くしない
歴史=暗記と思っている人はどんどん覚えることに夢中になってしまいますが、歴史も他の科目同様にアウトプットが重要です。
過去問を使ってアウトプットをしてみると通史が重要であることに気づくはずです。
しかし、多くの受験生はインプットばかりをしてしまうため通史の重要性に気づきません。
ひたすらインプットすると知識が増えるため勉強した気になりますが、そのやり方が正しいかどうかはアウトプットをしない限りわかりません。
必ずアウトプットを取り入れて場合によっては痛い目をみて正しい勉強法へと修正していきましょう。
暗記ではなく理解重視の勉強が必要であることに早く気づいていください!
今回のまとめ!
今回は 日本史・世界史の成績が伸びない勉強法 を4つ紹介しました。
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歴史で最も大切なのは用語ではなくストーリーです。
歴史を苦手としている人の多くは用語をただ機械的にひたすら暗記してしまっています。
暗記ばかりの勉強法は終了時間がわからないまま無限に労働させられているのと同じであり、辛いに決まっていますよね。
一方、ストーリー重視で勉強できていればアニメや物語と同じなので多くの人が歴史を好きになると思います。
まずはお話を楽しむつもりで軸に絞って勉強していきましょう!
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