はじめに
みなさんこんにちは!
JR橋本駅から徒歩2分、京王線橋本駅から徒歩3分、武田塾橋本校です!
受験生の皆さん、数学の勉強に悩んでいませんか?
数学は入試で非常に重要な科目ですが、同時に多くの受験生が苦手意識を持っている科目でもあります。
そんな中、数学の参考書として絶大な人気を誇るのが「青チャート」です。
青チャートは、数学の基礎から応用まで幅広く網羅した問題集で、多くの受験生から支持されています。
しかし、その一方で「青チャートは難しすぎる」「量が多くてなかなか終わらない」といった声も聞かれます。
そこで今回は、青チャートの魅力と注意点について詳しく解説していきたいと思います。
青チャートを効果的に活用することで、数学の得点アップを目指しましょう。
青チャートは正しく使えば、数学の得点アップに大きく貢献してくれる素晴らしい参考書です。
しかし、使い方を誤ると、かえって学習効率が下がってしまうこともあります。
この記事を読んで、青チャートの特徴をしっかりと理解し、自分に合った使い方を見つけていってください。
正しい方法で青チャートに取り組めば、きっと数学の成績は上がるはずです。
それでは、早速青チャートの魅力について見ていきましょう。
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。
青チャートが最強参考書である5つの理由
網羅度の高さ
青チャートは、数学の基礎から応用まで幅広い問題を網羅しています。
例えば、2次関数の最大最小を求める問題では、基本的なパターンから発展的なパターンまで、様々な問題が収録されています。
この網羅度の高さにより、受験生は多様な問題に触れることができ、応用力を身につけることができます。
また、青チャートは、教科書では扱われない発展的な問題も取り上げているため、より高いレベルの問題にも対応できるようになります。
到達点の高さ
青チャートは、基礎的な問題から入試レベルの問題まで、幅広い難易度の問題を収録しています。
例題だけでも十分なレベルに到達できますが、演習問題や応用問題まで取り組むことで、さらに高いレベルに到達することができます。
また、青チャートの最後には、入試レベルの総合問題が用意されており、これに取り組むことで、入試本番に向けての実力を養うことができます。
分かりやすい指針チャート
青チャートの解説は、要点を絞ったコンパクトなものになっています。
特に、各問題の解説には、「指針」と呼ばれるポイントが明示されており、問題を解くための重要なアプローチを学ぶことができます。
この指針は、受験生が問題に取り組む際の指針となり、効率的な学習を可能にします。
また、解説が簡潔でありながら的確であるため、理系の学生にも好まれる傾向にあります。
素晴らしいまとめ
青チャートでは、各単元の冒頭に、その単元の基本事項や公式などがまとめられています。
このまとめは、単元の全体像を把握するのに非常に役立ちます。
受験生は、このまとめを参照することで、学習の方向性を定め、効率的に問題に取り組むことができます。
また、問題を解いている途中で、基本事項を確認したい場合にも、このまとめを活用することができます。
教科書との高い親和性
青チャートの解説は、教科書に準拠したオーソドックスなものになっています。
このため、学校の授業で使用される教科書との親和性が高く、授業の内容を復習するのに最適です。
また、青チャートは、教科書の内容を深く掘り下げた問題を数多く収録しているため、教科書の内容をより深く理解することができます。
この点は、受験生にとって非常に重要であり、青チャートが数学の参考書として高く評価される理由の一つとなっています。
青チャートの注意点
やり切るのが難しい
青チャートは数学の参考書の中でも特に分量が多いことで知られています。
数学ⅠA、ⅡB、ⅢCの各分野について、基本例題から応用問題、さらには総合問題まで幅広く収録されているため、すべての問題をこなすには相当の時間と労力が必要です。
実際に、青チャートを最後までやり切れる受験生は全体の1割にも満たないと言われています。
途中で挫折してしまう受験生が多いのは、青チャートの量の多さが主な原因の一つと考えられます。
したがって、青チャートを使用する際は、自分の学力や目標に合わせて、取り組む範囲を適切に設定することが重要です。
向き不向きがある
青チャートは、数学が得意な受験生や、数学の基礎力がある程度身についている受験生には非常に有効な参考書ですが、そうでない受験生にとっては難しすぎる面があります。
特に、数学が苦手な受験生や、数学の基礎力が不足している受験生にとっては、青チャートの問題の難易度が高すぎて、理解が追いつかない可能性があります。
また、青チャートの解説は簡潔でコンパクトにまとめられているため、数学が得意な受験生にはわかりやすいですが、苦手な受験生にとっては物足りなく感じられるかもしれません。
したがって、青チャートを使用する際は、自分の数学の得意不得意や、現在の学力レベルを客観的に判断し、向き不向きを見極めることが大切です。
青チャートを最大限活用する方法
基礎問題集とチャートの組み合わせ
青チャートを最大限活用するには、基礎問題集と組み合わせることが効果的です。
特に高校1、2年生におすすめの方法は、まず基礎問題集で各単元の基本的な解き方を学習し、その後、青チャートで同じ単元の問題を解くことです。
基礎問題集で学んだ解き方を実際に応用することで、知識の定着が図れます。
例えば、基礎問題集で2次関数の単元を終えたら、青チャートの2次関数の問題を集中的に解くのです。
これにより、基礎問題集で学んだ内容を活用しながら、多様な問題に対応する力が身につきます。
基礎問題集と青チャートを組み合わせることで、効率的かつ効果的な学習が可能になるでしょう。
計画的に取り組むコツ
青チャートを最後までやり切るには、計画的に取り組むことが重要です。
具体的には、1日あたりの進捗目標を設定し、各分野をどのタイミングで終わらせるかを明確にしておくことです。
また、1周目だけでは不十分な場合が多いため、復習期間を設けて2周目、3周目と繰り返し学習することが必要です。
この際、数学ⅠA、ⅡB、ⅢCのそれぞれについて、いつまでに終わらせるかを計画に落とし込みましょう。
そして、この計画を遂行するために、日々の学習時間を確保することが欠かせません。
青チャートの膨大な量をこなすには、相応の時間と努力が必要だからです。
計画を立て、それを着実に実行することで、青チャートを最大限に活用することができるでしょう。
まとめ
青チャートは確かに分量が多く、やり切るのは大変です。
しかし、正しい使い方さえ心得れば、数学の得点アップに大きく貢献してくれる最強の参考書です。
自分に合った範囲と方法で取り組めば、必ず実力はついてきます。
焦らず着実に、そして自信を持って青チャートに挑戦しましょう。
数学が得意になれる可能性は十分にあります。
諦めずに最後まで努力を続ければ、きっと夢の合格を勝ち取れるはずです。
受験生の皆さん、一緒に青チャートに立ち向かっていきましょう!
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