目次
はじめに
みなさんこんにちは!
JR橋本駅から徒歩2分、京王線橋本駅から徒歩3分、武田塾橋本校 です!
今回のテーマは「文転について語ろう」です!
高1生は今文系と理系の選択の時期に入ってどちらにしようか悩んでいると思います!
しかし悩んでいるのは高1生だけではないと思います。高2生も自分は文系なんじゃないか、でも今から文系にできるものなのかと悩んでいる人も必ずいるはずです!
今回はこの動画でもお話ししている高田先生が、文転して京大経済学部に合格したエピソードも踏まえながら、文転をしようと思っている人の背中を押していきたいと思っています!
文転について
文系・理系は将来に大きく左右してくるとても重要なことです!
よって理系が合わないことをわかりながら、文転せずに理系の大学に行くなんてしたら、進学後とても辛い思いをしてしまいます!
それくらいなら思い切って勇気をもって文転することを強くお勧めします!
正直高1高2でみた将来のビジョンなんてコロコロ変わるものなのです!
現時点で文系に興味があるなら、その感覚を信じてもいいと思います!
文系であれ理系であれ、行きたいと思った方に行く方が将来にとってきっと良いです!
文系と理系の比較
文転は大変そう・・・。と思っている人!意外とそうでもないことをお話ししていきたいと思います!
受験科目で考えていくと、共通テストは英語と国語、数学(ⅠAⅡBor理系はⅢC)、社会(2or1科目)、理科(基礎2or専門(1or2))となっています。そして国公立の2次試験では英語、数学ⅠAⅡBに加え、文系は国語、社会×1or2、理系は数Ⅲ・C、理科×2がそれぞれでのみ出てくる教科となっています。
ただし、社会科目が2次試験で出てくる国公立は東大が2科目、京大一橋などが1科目とほとんど見られません。
よって文系は基本国数英の3科目で国公立2次試験に臨めます。
それに対し理系は共通テストの後、難易度の高い微分積分が出てくる数ⅢC、電磁気や熱力学などが入ってくる物理、有機化学に無機化学と覚えることがいっぱいな化学などがあり、理系はとにかくやることが多く大変なのです!
これで理系の勉強特に理科が好きならいいのですが、そうでもないのにむやみに勉強をするのはあまりよろしくないです。それで苦しむのなら文転をして楽になるべきです!
そして、実は文転をするとお得なことがあります!文系でも数学は使います。
ただしⅠAⅡBまでです。そして一度理系に進んだということは、数学はそこまで文系の人に比べたら苦ではないと考えられます。このことから文転したら文系のなかで数学強者に慣れる可能性があるのです!
色々話しましたが文系の方が理系より楽なので、文転すること自体、受験科目的なハードルはそこまで高くないのです!
理系でやってきた勉強がもったいない人はいる?
ただ文転することになったら今までやった理系科目の勉強がもったいないと思うかもしれません。
しかしその少しの不安要素と自分の将来を天秤にかけた時、どちらが大切でしょうか?
そもそも文転を考えている人は、物理や化学が仕上がっていないことが考えられます。逆に言うと仕上がっている人は得意だから続けられる、好きになるなどがあり、余り文転を考えないと思います!授業を受けただけくらいではなかなか専門理科は定着するものではありません。
よってそもそもやった内にカウントしなくていいのです!
注意点
文転するのはハードルが低いとお話ししましたが、唯一注意点があるとすると、それは学校との両立です!
文理選択をすでにしてしまっている以上、理系科目の授業は引き続き受けなければいけません!
加えて定期テストの存在もあります!
使わない教科が増え、内職する時間が確保できても、先生が内職を許さない先生であれば、地獄が続くだけです・・・。
ここだけ少し事前に把握しておく必要があります!
文転後の定期テスト
では実際、受験に使わない教科の定期テストをどう乗り切ればよいのでしょうか?
初めに言っておくと、受験勉強もしながら理系のテスト勉強をするのは非常に大変です。
よってポイントに絞って最低限の労力で赤点を回避することをお勧めします!
まず中間試験期末試験は片方だめでも、両方ダメにならないようにしましょう!
両方ダメになってしまうと、補習や追加課題が増え、余計面倒くさいことになってしまいます。
またテスト勉強ではテスト範囲の重要な問題やポイントの解法や形を覚えておくことをお勧めします!
例えば化学でセミナー化学の重要例題から出るとしたらそこの解法は最低覚えるようにする、物理でリードαが出るならB問題まで解けるようにしてC問題は捨てる、数学でサクシード数Ⅲを扱うなら、微分や積分の形だけ覚えてしまうなど、とにかくポイントに絞って覚えて最低限を取りに行くことが一番時間を使わないです!
ただしこのやり方は短期的な記憶で、本質的な理解をしていないので、長くても1週間前から受験勉強を一旦ストップさせて詰め込む形にした方がいいです。受験勉強をストップさせて、使わない科目の勉強をすることは虚しいかもしれません。
しかし理系を一度選んだうえで、文系に変わる選択をしたのは自分自身です!
そこに責任が発生するということは押さえておいてください!
文転したおかげで京大に合格
文転することで学校の授業や定期テストなどに追われ、虚しくなる場面があるかもしれません。
しかしその虚しさを割り切って努力を続けられた人は必ず合格できます!
動画でお話ししている高田先生もこの虚しさに耐えて文転を貫いたことで、京都大学に合格しています!そしてこれは受験生全般に言えることですが、文転することで大学は2ランク以上上で合格することができます!
高田先生も理系のままだと神戸大が限界でしたが、文転したことで、阪大を通り越して、京大に合格できたとおっしゃっています!
これから文理選択を行う高1生に向けてお話をすると正直文系を選んだ方が、行ける大学の選択肢は広がり、レベルも上がると思います!
職業的に今後の日本に必要なのは確かに理系ですが、大学のランクを考えるなら文系を選ぶのが安牌ではあります。
まとめ
今回は理系が辛い人に向け、文転するメリットとデメリットについてお話ししていきました!
我々から言えることはただ一つ、理系が辛いなら文転しましょう!
別に文系だからと言って理系の職や道が完全に閉ざされるわけではありません。情報系などの職に就く例もあります!
文転を悩んでいる人はブログや動画でお話ししている高田先生の経験を参考にしてみてください!
文転すると志望大学のランクが上がる可能性は高まります!理系で苦しんでいる人は思い切って文転してしまいましょう!
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