みなさんこんにちは!
JR橋本駅から徒歩2分、京王線橋本駅から徒歩3分、武田塾橋本校です!
いよいよ気温も高くなり、桜も散り始め、初夏の訪れさえも感じさせる季節になりましたね。同時に、高校1、2年生はそれぞれ進級し、いよいよ本格的な受験生としての一年のスタートとなりますが、花粉症や、季節の変わり目による風邪などの体調不良などにも気をつけましょう。
早速ですが今回は、「【要注意】勉強した気になっている受験生の末路」というテーマで、勉強をしてしまった気ではいるものの、実際のところは全然できていない受験生の特徴についてお話しさせていただきます!
受験生の皆さんは、「今日も勉強を頑張ったな」と思うことも多いかもしれません。しかし、それはどのようにして判断していますか?もし判断基準が間違っていると、勉強した気になっているだけで、実際は全然勉強できていなかったなんてことも起こりうるのです!
今回はそんな判断基準についてお話ししていくので、ぜひ参考にしてくださいね!
また、当ブログでお話しさせていただいている内容は、武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいているのでこちらも合わせてご覧ください!
判断基準その1 滞在時間
1つ目の誤った判断基準としては、滞在時間になります。
これは、例えば学校の自習室や、塾の自習室へ行った際に、そこにどれだけいたか、が勉強できたかどうかの判断基準になっているのですが、これをしてしまっている人は相当危険です!
仮に自習室にはいたとしても、
・寝てしまっていた
・ボッーとしていた
ということもあり、それは勉強をした時間とは言えませんよね?例えば、定期テストの期間になると学校から近いマクドナルドやスターバックスにいく方も多いと思います。そこに仮に3時間滞在したとして、最初の1時間は雑談などリラックスしていた場合、その時間をカウントして3時間勉強位していたことにして良いのか、考えるとこれが危険だとかわかることでしょう。
塾の授業の時間はどうするべき?
ここでよく議論されがちなのが、予備校で授業を受けている時間や、映像授業を受けている時間を勉強時間にカウントして良いのかということです。
確かに、塾に行って授業を受けているので勉強時間かに思えますが、普段皆さんは学校に毎日通いそこで授業を受けていますよね?
高校に3年間通い、毎日受けている授業を勉強時間としてカウントしても良いとすると、皆さんの成績はかなり良いはずです。
それを考えれば、カウントして良いのかどうかも自ずと見えてくるでしょう。
判断基準その2 勉強時間
続いて2つ目の誤った判断基準としては、勉強時間になります。
よく受験生の間で議論されがちなのが、
・「昨日俺は10時間勉強した」
・「俺は8時間やったよ」
というものですが、これが一番最初に来てしまうと少し危険です。
確かに、
・難関大学に合格するためには平均して何時間の勉強が必要
・現役生は何時間勉強するべきだ
などというように、勉強時間が尺度として重要性があるのは間違いないのですが、何時間勉強したか、を自分のせいかと考えてしまうのは危険になります。
では、合格する生徒と合格しない人の、勉強時間に対する考え方についてみていきましょう。
合格する人・しない人
実際に合格している人は、何時間勉強したよりも
・参考書の進んだページ数
・覚えた英単語の数
など、達成できた量に対してこのくらいの時間がかかった、と考えている場合が多いです。
逆に合格しない人は、とにかく何時間か勉強することを目標にしてしまっている人が多いです。
例えば武田塾の場合であれば、多くの校舎で自習室は22時まで空いているのですが、22時まで残る、ということを第一の目標に掲げてしまい、勉強の中身が蔑ろになっているという例が挙げられます。
よって、勉強時間は一つの指標にはなるものの、勉強時間だけを1番の判断基準にしてしまうと、非常に危険になります。
判断基準その3 参考書の周回数
続いて3つ目の誤った判断基準ですが、参考書の周回数になります!よく
・「単語帳を3周したぞ」
・「この参考書は何周くらいすればいいのですか?」
・「この長文問題集は何回音読すればいいのですが?」
という話があがります。
確かに、参考書の周回数は大事ですが、目的を先に考えていなければ、それは本質的ではないのです!
参考書を何周するか、というのはあくまでも手段であり、人によって元々の学力や、目指している大学に合格するために必要なレベルも異なります。
よって、参考書を完璧にする、という目標さえ達成できるのであれば、極論1周でも構いません。
よって、参考書学習において周回数を目的にしてしまうのはナンセンスであり、非常に危険だと言えるのです。
身につける勉強法をしよう
ここまで、滞在時間・勉強時間・参考書の周回数を判断基準にしてしまうと危険だという話をさせていただきましたが、武田塾が推奨しているのは、身につける勉強になります。
身につける勉強とは、例えば夜寝る前にその日学習したことを自分でテストしてみてください。数学の問題を10問といたのであれば、10問、それが厳しければ3問でも
・どのようにして解くのか
・いかにして解答に至るのか
をきちんと説明することができていれば身についていることの証明になりますし、できなければ身についていないことになります。
もし身についていないのであれば、その日の勉強の中身に、何らかのエラーが出ていることになります。
よって、勉強した問題が説明できるかどうかを指標して、完成度を意識した身につける勉強方法を実践してほしいと思います!
今回のまとめ
今回は、「【要注意】勉強した気になっている受験生の末路」というテーマで、勉強したかどうかにおいて、受験生が間違って設定しがちな指標について3つ、お話しさせていただきました!
今回お話しした指標は、多くの受験生が知らず知らずのうちに設定してしまっていることが多いです。
よって、1日も早く正しい指標に気付き、最後にご紹介した身につけう勉強方法を実践していただければと思います!
当ブログを最後までご覧いただきありがとうございました!
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