ブログをご覧のみなさんこんにちは!
橋本駅から徒歩2分、相模原市の予備校 武田塾橋本校です!
冷たい風が吹く日が続いていますね!風邪を引いてしまわないように体調管理にもしっかり気を配りながら勉強していきましょう!
さて、今回は古典文法の勉強法についてのお話です。
みなさんの中には、
・古文の点数がなかなか安定しない・・・
・古文の文法の勉強をまだ始められていない・・・
などなど、古文に関する悩みは尽きないと思います。
そこで今回はどんな勉強法をすれば古文の成績が上がっていくかについてお話していきます!
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでもお話しているのでそちらも合わせてご覧ください!!
まずは助動詞・助詞・敬語を完璧に!!
古文をいきなり読み始める前にまずは古文を理解するのに必要な助動詞・助詞・敬語をしっかり頭に入れておく必要があります。
この3つの要素の中でも特に助動詞と敬語は必ず前提知識として勉強しておかないと、古文を読んでも読み間違いが続出したり、そもそも意味が分からないことが多くなってしまいます。
また、古文には主語が省略されていることが非常に多いため、「誰が話しているのか」という識別の判断基準も助動詞などの暗記と同時に覚えておくことが大事です。
この辺の基礎的な知識は簡単な古文を読む時にはあまり必要にならないことが多いですが、古文のレベルを上げていくにつれてこの知識がないとそもそも読めなくなってきます。
なので古文勉強の前半では「やってる割に読めない!」と思いがちですが、やはり古文の精読が必要になってくるにつれてこの知識の重要度は高くなってきます!
効率良く古文を勉強するにはまずはこれらの知識の暗記から勉強するのがおすすめです!
基本的な知識の理解におすすめの参考書!
「富井の古典文法をはじめからていねいに」
これは古文嫌いの人や、古文を全く勉強してこなかった人達でも安心して取り組める初学者向けの講義用参考書です!
いきなり古文の難しい部分まで踏み込まずに基礎の部分のみに集中して解説しているので非常にわかりやすい内容になっています!
また、本全体で語り口調になっているので説明もかみ砕いて理解しやすいです。
古文が苦手な人は詳しく説明されすぎると逆に分からなくなってしまったり、古文嫌いが発症してしまいがちですよね・・・
この参考書なら着実に古文の基礎を理解していくことができると思います!
「望月光 古典文法講義の実況中継」
これは「富井の古典文法をはじめからていねいに」が終わって本格的に入試の文法を学びたいという人におすすめの参考書です。
日東駒専やMARCHの古文が難しくない学部であれば、「富井の古典文法をはじめからていねいに」でも戦えますが、早稲田や記述論述までいくならこの参考書を読んでおくべきです!
「やさしくわかりやすい古典文法」
これは初学者向けで非常に簡単な問題集です!
初学者の人が以上で紹介した講義系参考書と合わせて使うのに向いています!
初めに大事と言った「助動詞・助詞・敬語」はもちろんのこと、用言である動詞や形容詞など各文法事項が細かく分けられて載っています!
本当に基礎の知識を確認する程度の簡単な問題が多いので古文が苦手という人も楽に解いていけるはずです!
「ステップアップノート30古典文法基礎ドリル」
これはガッツリ問題演習をしていきたいという人向けの問題集です!
後でご紹介する「古文上達基礎編」でも文法問題を扱っているのでこの参考書は使わなくてもいけますが、より手厚くやりない場合にはこの参考書がおすすめです!
あくまでも余裕があるならやってもいいという程度なので、やれるならやる・やれないならやらないで中途半端にならないように使うかどうか決めてください!
基礎の知識が付いたら解釈・長文へ!
共通テストでは古文にかける時間に比べて文の長さがとても長い傾向にあります。
古文の読解を重視していない人は対策をカットするのもアリだと思います。
逆にMARCHのほうが古文が短くて共通テストよりも読めたというケースもあります。
早稲田レベル以上の場合はMARCHレベルを仕上げたら早稲田の国語の過去問に取り組むことが基本です!
解釈・長文におすすめの参考書!
「富井の古典読解をはじめからていねいに」
これは古文読解が苦手な人向けの参考書です。
とても読みやすいので基礎的なところから順番に段階を上げていくことができます。
古文が読めない人は絶対にやったほうがいい1冊です!
逆に言うと、ガッツリ読解をしていきたいという段階の人向けではありません。
「古文解釈はじめの一歩」
これは「富井の古文読解をはじめからていねいに」と比べて、難しいので古文が苦手な人というよりは古文が得意な人向けの参考書です。
古文が苦手という人はやはりこの参考書をやる前に「富井の古文読解をはじめからていねいに」から始めていくのがおすすめです!
「スピードリーディング古文トレーニング」
この参考書は以上で紹介した参考書よりももう一段階難しめの参考書になっています。
古文を読む速度を上げたいという人・さらに演習を積みたい!という人におすすめです!
「古文上達基礎編 読解と演習45」
これは名前の通り45個の長文が載っていて、それぞれに問題がある問題集です!
共通テストレベルの問題の演習をしっかり積むことができる1冊なので、知識の確認や読解の演習におすすめです!
私も受験生時代に使っていましたが、コピーしやすいレイアウトになっているのでコピーをすれば参考書に直接書き込むことなく何度も繰り返し解けます!
古文の長文を読んでいるとどうしても問題文に分かったことをメモしたり、チェックしておきたいのでコピーして何度も書き込めるのはありがたいですよね!
まとめ
今回は古文が苦手な人向けに古文の勉強法とおすすめの参考書についてお話していきました!
ポイントは以下の3つです!
・まずは助動詞・助詞・敬語を暗記する!
・主語が誰なのか判断基準も基礎でやっておく!
・基礎の知識が暗記できたら解釈・長文読解へ!
古文は対策が難しい科目と思われがちですが、暗記するべきことを暗記さえしてしまえば後は演習を積むだけで成績が確実に伸びます!
まずは基礎の知識の暗記を完璧にできるように頑張っていきましょう!
最後に
武田塾橋本校では、無料受験相談を受け付けております!
受験のことや普段の勉強のことなど、気になる事がありましたらお気軽にご相談ください!
お待ちしております!
お問い合わせはこちら
武田塾橋本校では随時無料の受験相談・体験特訓・個別カリキュラム作成を行っております。
志望校選び、正しい勉強方法、偏差値を上げる方法、将来のこと、どんな内容でもお気軽にご相談ください。無料受験相談は、個別に対応いたしております。
【武田塾橋本校 橋本の個別指導塾・予備校】
住所:〒252-0143
神奈川県相模原市緑区橋本3丁目29-14 若松庵ビル2階
TEL:042-703-7790
アクセス:JR横浜線・相模線/京王相模原線 「橋本」駅より徒歩2分