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今回は、合格した大学に進学するか、浪人してもう一度受験勉強をするか、悩んでいる受験生にぜひ見ていただきたい記事です。
受験生の皆さんは、そろそろ受験した大学の合否が出揃った!という方も多いのではないでしょうか。
第一志望の大学に合格できなかった…という人は、滑り止めとして受験した大学に進学するか、それとも浪人して受験勉強を続けるか迷っているかもしれません。
今回は、進学をおすすめする人の意見と、浪人をおすすめする人の意見をどちらもご紹介していきます。
①進学をおすすめする人の意見まとめ
まずは、進学派の意見を見ていきましょう。
・浪人しても来年確実に合格できる保証はない。
→進学派の意見として最も多いのは、こちらです。
確かに、今年ダメだった大学に再挑戦するとしても、確実に合格できるかどうかは分かりませんよね。最悪の場合、現役の時に合格していた滑り止め大学にも落ちてしまい、現役時には想定していなかった大学へ通うことになってしまった…ということもありえます。もし確実に進学したいのであれば、浪人を視野に入れないという選択肢も考えられます。
・どの大学でもやりたいことはできる
→第一志望の大学ではなくても、自分のやりたいことを追求することはできます。例えば、行きたい学部が完全に固まっている場合は、第一志望の大学以外でもその勉強ができますね。ただし、「この大学の教授の講義を受けたい!」「この大学には他の大学にはない特別な講義や制度がある!」など、その大学でしか基本的にできないことを求めている場合は別です。どの大学でも学べる内容を求めている場合なら、妥協して進学を選ぶのも一つの手です。
・大学に入ってからが大事!
→大学に入る前までよりも、入ってからの行動が大事!という意見も多いです。
正直、大学に入ってから何をするかは完全に自分次第です。勉強を頑張って資格を取得するも良し、就活に繋がりそうな経験を積むも良し。大学に入ってからでも自分の将来を切り開くチャンスはたくさん作れます。
・金銭の問題
→現役の時にかかっていた受験関連の費用がもう一年分上乗せされると考えれば、浪人するのは決して誰にとっても選び得る選択肢ではないということが分かるでしょう。浪人すれば予備校代、模試代、受験料などの負担をもう一年分抱えることになります。
もしかしたら、「そういうことなのであれば、予備校などに通わず自力で勉強すればいいじゃないか」という意見もあるかもしれません。しかし、予備校などに通わず独学で自宅で勉強する、いわば自宅浪人は、合格率が非常に低いです。 自宅浪人をした人の約90%の人が第一志望に合格できていない、という調査結果も報告されているほどです。その理由として以下の例が挙げられます。
・予備校等に通う時間がないため、自由な時間が増え、結果的に遊びの誘惑に負けてしまう
・添削や指導を受けられないため、わからない問題等はすべて自分で解決しなければいけない
・予備校等で得られる受験情報を得ることができない
・切磋琢磨する友人がいないため、自分一人で受験期を乗り越えなければいけない
・モチベーションが継続しない
以上のことと、家庭の金銭事情を踏まえて、浪人をするか否か決める必要があるのです。
浪人する上で金銭の問題は必ずと言ってもいいほど一度は直面する問題といえるでしょう。
②浪人をおすすめする人の意見まとめ
今度は、反対に浪人派の意見を見てみましょう。
・志望校の合格確率が上がるかもしれない→受験生自身の努力にもよりますが、現役時よりも格段に力を伸ばし、第一志望に合格できるほど成績が上がる場合も多いです。その理由として、現役時よりもモチベーションが上昇していることや、勉強時間をより多く確保できるようになること、現役時に体験した入試経験を活かせることなどが挙げられます。いずれにせよ、本人の現役時に合格できなかった大学に少しでも合格できる確率が残されていると考えれば、浪人するのも悪くない選択肢であるといえるでしょう。
・合格するために浪人することが半ば当たり前となっている大学もある
→東大などの最難関大学や特殊な大学や学部を目指している受験生の中には、浪人してでも絶対この大学に行きたい!と考えている人も多いでしょう。特に美大・音大・医学部は、入学希望者に対して受け入れる門が狭く、現役での合格は実力がない限り難しいと一般的に言われています。医学部は他学部と比較して学費が高いことで有名ですが、国公立大学と私立大学では学費に雲泥の差があります。言わずもがな国公立大学の医学部のほうが学費は安いのですが、国公立大の医学部の受け入れ人数は二桁に留まっている大学が殆どです。そのため、国公立大学の医学部を目指して浪人する人は後を絶ちません。これはあくまでも一例ですが、国公立大学の医学部のように「現役で進学できたら奇跡」レベルだと言われている大学や学部もあります。
・現役時に実力を出し切れなかった人にはおすすめ
→現役時、部活が忙しく受験勉強にとりかかるのが遅かった…といった人には、浪人は向いているといえます。なぜんなら、現役時に100%の実力を出し切れなかったと後悔する人が多いからです。「あの時もっと早くから勉強していれば」「部活を引退したとき、もっとはやく受験勉強に切り替えればまた結果は違ったかもしれない」と後悔が残っているのであれば、その後悔を払拭する一つの手段として浪人を選択するのもありだと言えます。結果に関わらず、自分がどこまでいけるのか限界までチャレンジしたいという強い願望がある人も同様だといえるでしょう。いずれにせよ、受験勉強に対して何らかの後悔を抱いている人の中で、もう一年頑張るという決意を持って浪人する場合が多いこともまた現実です。
まとめ
今回は、進学派の意見と浪人派の意見をまとめてみました。
進学、浪人どちらにもメリットとデメリットがあります。
実際のところ、最終的に進学するのか浪人するのか決めるのは受験生自身ですが、人生の中での大きな決断の一つともいえるため、よく考えてから進路を決めていきましょう。
次回のブログでは、浪人することを決めた人向けに、「浪人する際に絶対知ってほしい注意まとめ」をご紹介していきます!
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