皆様こんにちは🌞武田塾羽生校です😊🌷
最近は梅雨逆戻りのような日々が続いていますね…☔🐸
低気圧等で体調を崩す人もおられるかと思います。
低気圧用のマッサージ等もありますので、うまく天気と付き合っていきましょう!
今回は、前回からのシリーズの続きになります!
題して、武田塾講師による英文法分野別解説その9 ~前置詞編~になります!
前置詞は中学英文法まではあまり中心的に取り組んでこなかったかと思います。
しかし、高校英文法では、文法書において接続詞で1章分問題が作られるほど、入試で問われることがあります。
高校英文法での前置詞はほとんど暗記です。しかし、暗記において大切なことは、どのようにして問題で出るか、を意識して覚えることです👀✨
前置詞でのポイントは、似ている前置詞同士を比較して覚えるということです。
そこで今回は前置詞ごとに1つ1つ出やすいポイント、似ている前置詞との比較を中心に記載していきたいと思います。
この記事を読んで皆様が前置詞を得意になってくれたら嬉しいです😊💠
是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです😊💖
目次
・at
・on
・in
・forとduring
・by(until)
・with
・to
・amongとbetween
・as
at
まずは基本的な前置詞から説明していきます。
基本的な前置詞と言っても、基本的だからこそ その趣旨をしっかりと抑えることが大切です。
atは基本的には「1点」を表します。
そのため、時の1点や場所の1点を表します。
場所を表す前置詞はinなど他にもありますが、その違いは1点か否かです。
inの方はある程度広がりがあります。
on
onには様々な使い方があります。
①曜日、日付を表す
②特定の日の朝、昼、夜など
③表面に接触している状態
④電話、テレビ、ラジオ、ネットなどの利用
⑤~について(専門性を表す)
ざっとこのような感じです。
①~④までは皆様理解しやすいと思います。onは(③の用法で)~の上に、と表されることもありますが、aboveとの違いは、表面に接しているか接していないかです。
⑤はおおよその高校生が高校に入って初めて知るものだと思います。基本的にはa book on scienceのように、本と一緒に使われます。同じような意味と使い方を持つaboutとの違いは、onの方がより専門性の高い言葉が後に続くということです。この表現はonの中で一番入試で問われやすいです。onはこの表現もしくはaboveとの比較で問われることがほとんどです。
in
①年・月
②幅のある時間
③広がりのある空間や領域の中に存在する状態
④~後に
⑤~色の服を着る
⑥方向・方角
at、on、inと見てきてお気づきかもしれませんが、inに行くにつれ範囲が広がっていきます。そのため、時を表す表現は、時間→曜日・日付→月・年と広がっていきますし、場所を表す表現は1点→表面に接触している範囲→広がりのある空間に存在する状態のように範囲が広がっていきます。
その後の④、⑤、⑥の表現はあまり親しみがないかもしれません。inはこの前置詞の中で文法問題で比較的問われやすい前置詞です。④~⑥の表現は、正答率も低めになっています。例えば、④の表現で、in an hourという形で出てきたら、多くの人が「一時間以内に」だと思うと思います。しかし、この意味は厳密には「あと1時間で(一時間後に)」という意味になります。⑤は、in 色という表現で、○○色の服を着ているという意味になります。⑥はそのままの意味ですが、方角を指したいときはinを使うということです。これも他の前置詞と間違えやすいです。
forとduring
①~の間
②~にしては
③賛成
初めに①の表現においてduringとの比較を説明すると、duringもforと同じく「~の間」という意味ですが、duringはduring summer vacaionのように、特定の時間の範囲を表します。また、duringはよく接続詞と間違えられます。duringは前置詞なので、後ろに必ず名詞が来ます。SVは来れません。
次に、②の表現についてですが、for 年齢という形で、~の年齢にしては、という例文でよく使われます。英語において表現や熟語を覚える上で、どうしても覚えにくいものについては一つ例文を覚えるのも手です。
③の表現については、againstとの対比で使われます。同じ意味でagree、賛成するという意味がありますが、agreeはbe agree with Aという形で後ろにwithを取るので注意しましょう。
※接続詞のforについて
forには接続詞も存在します。前置詞しかご存じない方も多いかと思いますが、for SVで「~というのも」という理由を表します。
こちらも入試には頻出ですので、一緒に対比させて覚えておきましょう。
by(until)
byも中学校から使われている前置詞ですが、高校においてまた違う用法が出てきます。
①差を表す
②手段
③基準となる単位
④~までに
特に①と③が新しい用法だと思います。身長差を表す時などに差を表すbyを使います。また、時給などを表すときに③の用法のbyを使います。
②については皆さま英検の2次試験などでよく問われたのではないでしょうか?面接官に、How do you go here?と聞かれたらby bus.やby train.と答えていませんでしたか?そのbyです。
④の~までに、の意味でのuntilとの比較は前回の記事でも少し紹介しましたので簡潔に説明いたしますと、「~までずっと」という継続を表すのがuntilで、「~まで」という期限を表すのがbyです。
with
①道具・手段
②所有
③付帯状況
④with+抽象名詞→形容詞
①と②に関しては、入試の文法問題で問われることはほとんどありませんが、長文読解にはよく出てくるので、把握しておいてください。
③と④は入試でよく問われます。
付帯状況のwithは、with O Cという形(with 名詞 形容詞or分詞)で、OがCであるという意味になります。ここで分詞をとる場合、この分詞(形容詞もそうですが…)をdoingにするかdoneにするかが問題となります。そのポイントとしては「自発的にしている場合(勝手にそうはならない場合)」はdoneにして、「勝手にそうなってしまう場合」にはdoingにしましょう。わかりやすい例で言うと、eye、目の表現です。目が閉じているは、with eyes closedとdone形にします。そうではないと、勝手に目が閉じてきてしまうことになって困りますよね。一方目が輝いている、はwith eyes shiningとなります。輝かせようとして輝かせられる人は少ないですよね。勝手に目は輝くのです。このような使い分けをしてみてください。
次に、④に関してですが、こちらはwith+抽象名詞で、形容詞と同様の働きをします。対比として、of+抽象名詞があります。こちらは副詞として扱われるので注意しましょう。
to
①感情
②伴奏
tpの入試に出るような表現は以上の2つです。2つとも決まった表現があるので、それで覚えてしまいましょう。
①の典型表現は、to my surpriseで「驚いたことに」。②の典型表現はto the musicで「音楽に合わせて」となります。
amongとbetween
amongとbetweenの違いは単純明快です。後ろに来る名詞の「数」で使い分けます。
among→後ろに3つ以上の名詞
between→後ろに2つの名詞
as
asという単語が問題に出てきただけで身構える受験生も多いのではないでしょうか?
私もその一人でした😢
asは沢山の意味や用法があるので、それを見分けるのはとても大変ですよね…
しかし今日でそのasの苦手意識は無くせるように、以下説明していきたいと思います!
まず、asには前置詞と接続詞があります。そのため、まずは前置詞なのか接続詞なのかを見極めるようにしましょう。
どのようにして見極めるかというと、後ろが名詞か、もしくはSVか、という基準で見分けます。
後ろが名詞でしたら前置詞、SVだったら接続詞です。
asは前置詞の意味は1つしかありません。as 名詞で「~として」です。
しかし、接続詞になるとその意味の量が途端に増えます。今回は前置詞の説明なので、少し趣旨とはズレますが、苦手な方も多いので、解説していきたいと思います。
接続詞のas
as SV~
①~の時(=when)
②~するにつれて(比較表現と一緒に使われることが多い)
③~ので(=because)
④~であるけれども(=though)※形容詞+S+be動詞
このような用法があります。②や④は形で見分けられることも多いですが、それ以外は文脈で判断していく必要がありますので注意しましょう⚠️
最後に
武田塾羽生校では、無料受験相談(カウンセリング)を実施しています。
武田塾の基本的な考え方としまして、
「授業は無駄が多く成績を伸ばすには非効率」と考えています。
例えば、プロ野球選手が未経験の人に変化球の投げ方を教えます。生徒はノートをとっています。
1時間後、未経験人は変化球を投げることは出来ますか?
出来ないですよね!!
何故か?
自分で練習していないからです。
受験勉強も全く同じです。
受験勉強も全く同じです。
授業を受けても成績は上がりません。
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ですから、
武田塾は「授業」をしません。
その代わりに、
どのように勉強すれば偏差値が上がるのか?
という「独学の勉強法」を指導します。
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