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武田塾講師による英文法分野別解説その8 ~接続詞編~

皆様こんにちは🌞武田塾羽生校です😊🌷

急に毎日猛暑日となっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか🥵🥵

熱中症にはくれぐれも気を付けて下さいね💦💦

熱中症は重度になると脳に障害を残したり、受験当日まで響くことになります…

そのような事が無いように、適宜冷房等を活用して、水分補給と塩分補給も行い、熱中症を防ぎましょう!

ずっと勉強をしていたらずっと涼しい部屋にいられるので一石二鳥ですね😊✨

今回は、前回からのシリーズの続きになります!

題して、武田塾講師による英文法分野別解説その8 ~接続詞編~になります!

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接続詞は中学英文法まではあまり中心的に取り組んでこなかったかと思います。

しかし、高校英文法では、文法書において接続詞で1章分問題が作られるほど、入試で問われることがあります。

しかし、今までそこまで接続詞の問題を解いてこなかった皆さんにとっては、まず、どんな問題が問われて、どんな視点から勉強していけばいいのか、そこから難しいですよね😢

そこで、今回は接続詞を勉強するにおいての視点とポイントを中心に紹介していきます!

この記事を読んで皆様が接続詞を得意になってくれたら嬉しいです😊💠

是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです😊💖

接続詞のポイント

今回は以下に沿って説明をしていきたいと思います。

・そもそも接続詞とは、接続詞の勉強のポイントと全体像

・名詞節と時を表す副詞節

・byとuntilの違い

・~するとすぐに、の書き換え(動名詞との関係性)

・倒置表現のある接続詞

・ifと同じ意味を表す他の表現

そもそも接続詞とは、接続詞の勉強のポイントと全体像

そもそも接続詞とは、文と文をくっつける接着剤としての役割を果たすものです。

そのため、まず押さえておいて欲しいことは、接続詞の後ろには必ずSVが来る。ということです。

また、接続詞の分野は基本的には暗記分野です。そのため、この接続詞がどういう意味をもってどんな注意点があるのかを1つ1つ丁寧に覚えていきましょう!

名詞節と時を表す副詞節

まず、名詞節について説明したいと思います。

名詞節とは、接続詞SVの形で名詞の役割を担える節のことです。

この名詞節を作れる接続詞の代表格は、

・that

・if

・whether

・when

の3つです。

それぞれに注意点があります。

that

thatの作る名詞節は主語、補語、目的語のどれにもなれますが、唯一、前置詞の目的語にはなれません。しかし、例外としてin that、except thatの表現の時は前置詞の目的語として使えます。

if

名詞節を作るときのifは「もし~ならば」ではなく、「~かどうか」という訳になります。

また、ifの作る名詞節は他動詞の目的語と形式主語itに対する真主語になることしかできません。

whether

whetherは「~かどうか」と訳します。whetherはifとは違って主語、補語、他動詞の目的語、形式主語itに対する真主語のどれにでもなることができます。

when

whenはこの後説明する時を表す副詞節との見分けで問題となります。

時を表す副詞節と名詞節の使い分け

上記で説明したifとwhenは時を表す副詞節と名詞節の両方を作るので、その見分けが必要となってきます。

その前に、時を表す副詞節の注意点を説明します。

時を表す副詞節は、未来の内容でも現在形で書くという特徴があります。しかし、名詞節の時は未来のことは未来形で書きます。そこで2つの見分けが必要となってくるのです。

1番の見分ける方法は、その節がOなどの名詞に当たっているかどうかを判別できることです。

そのためには動詞が他動詞か自動詞かを見分け、他動詞の目的語となっていれば名詞節確定です。

しかし、そこまで考えずとも、簡単に見分ける方法も存在します。

その方法とは「訳で見分ける」という方法です。

・ifについて

ifの見分け方は比較的簡単です。

ifが名詞節を作るときは「~かどうか」という訳になり、whetherと同じ訳になります。

しかし、whetherとは使える場所が違いますので注意しましょう。

whetherは主語、目的語、itの新主語、とにかく何にでもなれますが、ifは目的語とitの新主語にしかなれません。

この使い分けに注意しましょう。

話が少しそれましたが、ifが副詞節を作るときは皆様お馴染みの「もし~ならば」という訳になります。

ifは訳で見分けるのが比較的容易です。

・whenについて

whenは訳で見分けるのは少し難しいので、できれば上記のようにSVOCの解釈で見分けてほしいですが、訳で見分ける事ができないわけではありません。

「いつ~するか」と訳したら名詞節で、「~するとき」と訳したら副詞節です。

例文で見てみましょう。

[名詞節の例]

I don't know when he will be back. (私はいつ彼が帰ってくるかわかりません)

→この文はknowの目的語が抜けており訳も「いつ~か」という訳になっているため、whenは名詞節を作っていると容易に判断できます。

[副詞節の例]

I will see you when you come town where I live. (あなたが私の住む街に来たら(来た時)、あなたに会いたいです)

→この文はwhenの前が完全文であり、whenを「~したら、~した時」と訳しているので、whenは副詞節を作っています。また、時を表す副詞節の場合、未来のことでも現在形で書かなければならないので、whenの中身は現在形で書かれています。

byとuntilの違い

意外と苦手な人が多い、byとuntilの違いについて説明します。

byとuntilは、一言で言うと、

by→期限

until→期間

この違いです。しかし、日本語訳にすると、両方「~まで」という訳になるので少しややこしいです。

例えばbyは来週までにこの課題を提出してね、と言ったときに使われます。

一方untilは高校を卒業するまで勉強をずっと続ける、という時に使います。

この違いは、訳に「~までずっと」というように「ずっと」という文言を入れても変ではないか、ということです。

その行為をずっと継続しているか否かとも言えます。

来週までに宿題を出さなければならない時、来週までずっとその宿題を続けているわけではありませんよね。

そのような違いがあります。問題演習をするときには意識してみて下さい。

~するとすぐに、の表現の書き換え(動名詞との関係性)

接続詞の中には「~するとすぐに」という意味を表すものがいくつかあります。例えば、as soon as, the moment, immediatelyなどです。これらは全て動名詞の範囲で扱った、On doing(~するとすぐに)で書き換えることが出来ます。この時、主語は省略されるので、主語は誰なのかを明確にして書き換えを行えるようにしましょう。

この書き換えに限らずですが、書き換え表現があるものは入試にも出題されやすいので、しっかりと押さえておきましょう!

倒置表現のある接続詞

倒置表現もよく出題されます。

倒置表現はそれ単体でこれ以降にもやりますが、一度接続詞の範囲で倒置表現のあるものを提示しておきます。

接続詞の範囲で倒置表現があるのは「~したらすぐに~した」という表現の時です。

S had no sooner done... than S did.

No sooner had S done... than S did

S had hardly(scarcely) done... when(before) S did

Hardly(Scarcely) had S done... when(before) S did

それぞれの表現と倒置形は以上のようになります。

ifと同じ意味を表す他の表現

ifを使わずに、「もし~ならば」という意味を表す表現がいくつかあります。

こちらも覚えていないと試験で出た時に焦ってしまうので、一度「こういう表現があるんだなあ」くらいでもいいので、頭に入れておきましょう。

・assuming that~

・provided that~

・providing that~

・supposing that~

・suppose that~

以上になります。特にprovide系とsuppose系は出やすいので注意しましょう⚠️

最後に

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武田塾の基本的な考え方としまして、

「授業は無駄が多く成績を伸ばすには非効率」と考えています。

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受験勉強も全く同じです。

 

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