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偏差値70を超える参考書【甲子園・鳴尾・今津・武庫川・西宮・尼崎周辺の塾・予備校・学習塾】

みなさんこんにちは!

武田塾阪神甲子園校です。

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偏差値70を超える参考書?

今日は高みをどんどん目指しちゃおうぜ?という超ハイレベルな人へ向けた、レベルの高い参考書の魅力を語ります。

 

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先に要注意ですが、ある程度の実力がある人にみてもらいたいので、まだ、基礎を固めている段階で今回紹介する参考書を

これをやれば偏差値70になるんだと思って急にこの参考書を取ったら怪我をする!まずは、それが前提。

しっかり大怪我をする。帰って来れなくなる・・・気をつけてください。

 

まずは、しっかりと着実に勉強をしたうえで、最後にここまでしっかりと仕上げることができれば、偏差値70を超えていけるという参考書の話ですね。

高3全統模試で偏差値70というイメージです。

超トップ受験生になるためには・・・というところで話していきます。

偏差値70を超える参考書について順番に紹介していければと思います。

 

 

英語

英語はこれだ!

「ポレポレ英文読解プロセス50」or「英文読解の透視図」

ポレポレ英文読解プロセス50 英文読解の透視図

英文読解の最高峰!

こちらの参考書は、両方という意味ではなくどちらかを選んで行う難しい解釈の参考書ですが、この参考書をただ解くだけではなく

しっかりと自分のものにすることが出来れば、偏差値70を超えられる!両方名著中の名著!

 

「ポレポレ」で英語が覚醒したそのエピソードをぜひ教えてください。

それまでは、なんとなく解釈を学校などでやっていた。

面白くないな。SVをつけてなんだよこんなの。長文でもこんなことやり続けるのか?みたいな感じで悶々としていた。

英語が得意になる日は来ないだろう。このまま淡々と乗り切ればいいや。そしたら何と友達が、こんな良い参考書があるよ。

デデーン!「ポレポレ」怪しい!

表紙もオレンジで謎の表紙。しかも参考書が薄い。こんな薄い参考書でできるようにならないでしょ!

まず、表紙を開けてみたらヒョウ柄が出てきてなおさら怪しい!大阪のおばちゃんか!

著者の西きょうじってどんなやつだよ!と思ったら数年後にこんな先生だった!

「超有名講師コラボ ポレポレ著者の西きょうじへ10の質問 前編」

「超有名講師コラボ ポレポレ著者の西きょうじへ10の質問 後編」

(気になる人は、下の動画のから!)

少しネタバラシをすると フランクから始まる。

フランクさんどうしたんだこれ?というところから始まるのですが、そこから出会いは始まる。

みんな最初から解けるわけではないですが、しっかり解説を読み込みながらそれを自分のものにしていくと

なるほど!こうやって考えて英文の構造を掴んでいくのか!

解釈のプロセスをしっかり学ぶことで

正しい思考プロセスになり正しく早く読める。

超英語ができる人の頭を覗いている感じになる。

西先生でも、一旦この単語を動詞として読み進めていくと、ここで本当の動詞が出てきて

あっ違う!やはり名詞だったのかという風にあとからわかってここで訳し直すのか。

英語が得意な人でもすぐに答えに行き着くのではなく

試行錯誤をしながら答えにたどり着いている。

それまで私が学んでいたことは、これはSこれはVというように答えを先に教えられていて、その結論ありきで構造を取っていた。

ただ頭から追っていく中で、普通に考えると99%でSの次にVがくる。動詞が来たらVとみなしてもいいよね。

みたいな考えを前提として進んでいく。後から違和感が生じたらそこで修正をする。

プロセスを学ぶことによって正しい思考プロセスが何かを理解した。

それによって英語ってめちゃくちゃ楽しい!という楽しさに気づいた。

楽しくて論理だと気づいてからどんどん英語を勉強することによって偏差値70に到達できたというそんな私が大好きな参考書!

ポレポレ英文読解プロセス50  英文読解の透視図 51MPxQsJnsL._SY445_SX342_ 511LX0-yTnL._SY445_SX342_

「ポレポレ」もそうですし、「透視図」もそうですし、「関先生の英文解釈ポラリス」シリーズもそうですし、

英文の考え方を変えたい人は、英語長文から英文解釈に入ってみよう。

 

 

現代文

「現代文と格闘する」

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これも本格派の「格闘する」は少し分厚め。

「格闘する」をやれば、偏差値70を超えそうな感じが出ている。

厚い表紙もオレンジ。炎が渦巻いている表紙。表紙は興奮する見ため。

実際に開いてみると小難しい。なんだこれ!これも本格派!

 

文章を緻密に読んでいくと、緻密という言葉がぴったり!

日本語の文章を我々日本語のネイティブが、こんな緻密に読まないといけないのか?

イメージが付かないと思いますが、現代文を解釈する。

まさにこれ!現代文にSVOを振るかのごとく、そういうところからちゃんと丁寧に読んでいく。

じっくりコトコト参考書 コトコト煮込んで仕上がった参考書。

文章の意味をしっかり考えないと正確に理解できないことを気づかされる。

それまで私は、おごり昂っていた。平家のごとく。

私に読めない文章はない!現代文は常に満点が当たり前!ぐらいのスタンスだった。

できると思っているが、常に満点ではなく安定しない。点がとれた時の自分ばかりを見て、

できる気になっている受験生だった・・・

そんな私の鼻をへし折ってくれた。今までは、正確性に欠けていた。だからこそ不安定だった。

それで本番は不安定が下がったときに、本番を向かえていたらどうなっていたのだろう。

という気持ちになって出家しました。くらいの気持ちで現代文を勉強し直した。反省した。

 

それで覚えているエピソードがありまして、

小学生ぶりに意味段落を振った。

意味段落を振れと書いてあって、意味段落が大事なんだとなって、意味段落でまとめ直してさらに意味段落ごとに要旨を書いて

めんどくさい系参考書 小言をずっと言われてる感じ

今のこのステージまできてやり直しだよ。小学4年生かよ。

そこまで大学受験で、勉強をして結構実力がついてきたのにまた小学生に戻された。

そんな感じなのですが、時間もすごくかかって受験業界の中でも

今どきの受検で「格闘する」までは、やらなくていいよ。

難しすぎて意味がないという人がいるくらいの参考書なのですが、ただ我々「格闘する」に苦しめられたもの同士が話しますが、

今なお、ここにやる価値がある。

私が当時受験生時代に思っていたことは、

終わった瞬間なにも成長を感じられなかった。

何の成果も得られませんでした。

意味あったのかなと本音ベースで思った。

でも、「格闘する」は、ボディブロー系参考書

じわじわ後になって、「格闘する」をやったからちゃんと読めていると感じる瞬間が何回もあって、「格闘する」をやれば、偏差値70を超える。

「格闘する」をやれば現代文変わるんでしょ!といってバッと手を出してやるより、早めにやってほしい。

自分の体感ですが、「格闘する」での学びが使えるまで時間があるイメージ。

読み方を理解して問題でアウトプットすることで、

使いこなせるようになり得点に繋がる。

得意な人にありがちなのが、過去問を解きまくっていればOKじゃない派もいるわけですね。

ただ過去問を解いているが点を落とす人が多い。未だに解決策がわからないまま本番にいく人が多い。

常に7~7.5割で本番に行ってしまいうまくいきませんでしたという人がいます。

そんな人は、ここで一旦「格闘する」と向き合うと頭打ちになった部分を乗り越える手になりうる。

なんで苦しんでいるのかにもよりますが、

早稲田大学の過去問で苦しんでいて合格点に乗らなくて頭打ちをしていたら「格闘する」はおすすめ。

旧帝の過去問で苦しんでいるのであれば、

「格闘する」はおすすめだが、MARCH・関関同立でなかなか読めませんとかであれば「格闘する」ではない。

「現代文読解力の開発講座」

現代文読解力の開発講座

偏差値70を超えるためにも

適切なレベル・タイミングを間違えないように。

 

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数学

「文系数学の良問プラチカ数学Ⅰ・A/Ⅱ・B/Ⅽ」

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「文系数学の良問プラチカ」良いですね!

数学はめちゃくちゃできます!偏差値70を超えました!という人は、結構な確率で「プラチカ」をやってる人が多い。

ただ安易に手をだして中途半端なまま本番にいってプラチカは意味がなかった。プラチカはやらなくていい。という人がでている参考書!

その辺りの大学の問題は余裕で取れる。

早慶・東京大学・京都大学・一橋大学などの文系数学と戦うときに「文系数学良問プラチカ」をやってほしい。

評価が難しくて要は、何が良いのかという話!私も恥ずかしながら、何が良いのか言語化がとても難しい。

解説のわかりやすさが理由なのであれば、「ゴールデンルート数学Ⅰ・A/ⅡB応用編」「数学Ⅰ+A+Ⅱ+B+ベクトル上級問題精講」

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解説のわかりやすさだけでいうと、そのレベル帯でわかりやすい本は、もっとたくさんある。

「上級問題精講」は、「プラチカ」より、難しいですが、「プラチカ」が東大・京大・一橋大の文系数学を使う人から支持されている理由は、

私も使っていたのですごくわかりますが、すごく抽象的な言葉で言うとヒット率

選ばれている問題、使われている考え方が、模試本番の入試・過去問でヒット率が高い気がする。

「化学重要問題集 化学基礎・化学」に近い。

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「化学重要問題集」もみんな使いますよね。でも解説が特別にわかりやすいかというと別にそうではない。

何が良いのかというと問題のチョイス

「プラチカ最大の魅力はヒット率」

問題の選定が良いのでしっかりやることで、

本番でも難問で対応する力が身につく。

 

続いて最後

歴史(世界史・日本史)

「実力をつける世界史100題」「実力をつける日本史100題」

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難関大志望の人には、ど定番の参考書ですが簡単に言うと実力をつける100題の問題が載っている参考書。

日本史・世界史でいうと、いろいろな時代・テーマよくある問題を良いバランス・チョイスで並べてくれている。

先ほどの「プラチカ」と似ていると思いますが、チョイスですね。

 

世界史・日本史に関して難問と呼ばれる問題は無数にあって、どれを拾うかという問題がありますが、

この問題をやっておけば、次もまたでる可能性がある。汎用性の高い難問を作っているなというのが感じられる。

だからこそ、「100題」に出てくる初めて見る難単語が結構ある。

実際に過去問でやっていくと100題に載ってた問題だという現象が起きたりします。

というのが「実力をつける」シリーズのすごいところだと思う。

 

解説が時代・テーマなどの情報がまとまっているので、

解説をしっかり読み込んで新しい知識を入れられる。

 

解説によって、さらに+αで知識を広げられる作りになっているのが魅力的!といことで今日は偏差値70を超える参考書を紹介しました。

 

今回のまとめ!!

適切なレベル・タイミングでやろう

参考書を読み込み理解しアウトプットしよう

③何事にも基礎は大事ということを忘れず

 

どの参考書も猛者揃いで迂闊に手を出したら、手を噛みちぎられる参考書でしたが、

どれも受験生の心を躍らせる魅力的な参考書。

こんな話をしてもなかなかついてこれる受験生がいないから意味があるかな・・・

正直思っていた。

受験生は何事も基礎が大事

偏差値70を取りたいからといって上の参考書に手を出すより、絶対基礎が大事なのですが、1冊1冊の魅力を話していたら楽しくなった!

不思議とパワーを引き出すすごい参考書ばかり。

実際にこのような参考書によって受験をもっと好きになりました。という人も言ってくれる人も多い参考書なので、早く取組みたいというモチベーションにかえて、今、目の前の参考書たちをどんどんなぎ倒してラスボスにたどり着いてもらえたらと思います。

 

 

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