こんにちは!
武田塾阪神甲子園校です!
今回のテーマは、高1・2生が冬休みで確実に実力を上げる必勝スケジュールです。
高1・2生、特に高2生は、もう受験生だという覚悟で臨んでほしいと思います。
冬休みの2週間、どう勉強していけばいいかという一例をここで紹介していきます。
1週間目のスケジュール
1週間目のスケジュールから解説します。
まずは英語と数学。
それぞれ3時間ずつ、合計6時間の勉強時間を何とか取ってください。
6時間と聞くと大変だと思うかもしれませんが、難関大をめざすなら普通のことです。
6時間というのは学校の勉強をすべて自学自習に置きかえるぐらいの量。
部活との両立もできますし、多少遊んでも大丈夫です。
冬休みは一日6時間の勉強時間を当たり前にしましょう。
英語の勉強法①
英語は単語と文法から始めていきます。
単語に関しては『システム英単語』などを使って1日100個、4日進んで2日復習のペースで進み、一週間で400個のペースで覚えていきます。
単語の覚え方についてはこちらの動画を参考にしてください。
続いては英文法です。
この冬から勉強を始めます!という生徒を想像して解説していきます。
まずは『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』から始めるのがおすすめ。
高校の英文法を一通り身につけることができます。
武田塾ルートでは『大岩』を2週間で終わらせるペースで取り組みますが、今回は学校のない冬休みのスケジュールですから、せっかくなので1週間で終わらせましょう。
4日進んで2日復習というペースなので、4日で全25講が終わるようなスケジュールです。
1日目は0~6講、2日目は7~12講……というように進めていきましょう。
『大岩』に取り組むうえで大事なことは、読んで「なるほど」だけで終わらないこと。
書いてある内容を自分の力で説明できるところまで読み込むことが大切です。
1週間、復習も込みで25講を終わらせたら、7日目にしてほしいことは完成度チェックです。
この動画を見て、英文法の各テーマについて、自分の力で説明ができるかどうか試してみてください。
ここまでがまず1週間目にしてほしい英語の勉強法でした。
1日目 |
2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目 | 7日目 | |
『シス単』 |
1~100 |
101~200 | 201~300 | 301~400 | 復習 | 復習 | |
『大岩』 |
1~6 |
7~12 | 13~18 | 19~25 | 復習 | 復習 |
卒業試験 |
数学の勉強法
数学は2週間かけて『数学I・A 入門問題精講』に取り組んでいきます。
これは『基礎問題精講』よりも易しい内容で、数学をしっかり理解していくための参考書となっています。
講義+問題集という役割で、全7テーマのうち冬休みの前半で1~4テーマ、後半で5~7テーマを終えると、2週間で終わるようになっています。
1週間目 |
2週間目 | |
『入門問題精講』 |
前半1~4テーマ | 後半5~7テーマ |
2週間目のスケジュール
続いては2週間目のスケジュール。
英語のスケジュール②
単語には継続して取り組みます。
同じく1週間で400個覚えましょう。
英文法の参考書としては、1週間目では『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』に取り組みました。
できるなら次は『関正生の英文法ポラリス1』に進むところですが、高1・2生のみなさんにはしっかり基礎の土台を固めてほしいと思っているので、『高校基礎 英文法パターンドリル』か『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。』のどちらかを選んでほしいと思います。
『パターンドリル』は、『大岩』を終えたけどまだしっくり来ていない人におすすめです。
『パターンドリル』は実際に英文を組み立てるドリルのような参考書で、あやふやな範囲の理解を深めるのに役立ちます。
テスト形式で勉強することができるので、単元ごとに満点が取れるようにしていきましょう。
こちらは1日6テーマずつ、4日進めて2日復習のペースで進めてください。
前半は中学生の内容になっているので、それはさすがに大丈夫、という方は後半から始めても問題ありません。
『大岩』の内容がしっかり理解できていて、英文の組み立てよりも訳す練習をしたい、長文につながる勉強をしたいという方には『ひとつひとつわかりやすく』がおすすめです。
実際に英文を訳しながら、『大岩』で学んだことを英語長文に活かす方法が習得できる参考書となっています。
こちらは全部で45テーマあるので、もちろん冬休み最後の1週間で終わるわけではありませんが、1日3テーマ×4日間で12テーマという形で進めてもらえればと思います。
いずれの参考書も冬休み中に終わるわけではありませんが、ステップを踏み入れておくだけでも英語の土台をかなりしっかり固めることができます。
1日目 |
2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目 | 7日目 | |
『シス単』 |
1~6 |
7~12 | 13~18 | 19~24 | 復習 | 復習 | 予備 |
もしくは
1日目 |
2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目 | 7日目 | |
『英文読解ひとつひとつ』 |
1~3 |
4~6 | 7~9 | 10~12 | 復習 | 復習 |
数学の注意点
数学の勉強法や注意点としては、できなかった問題を放置しないこと。
伸びない人は間違えた問題をほったらかしにしています。
解答解説を読んだだけ、赤ペンで写しただけでなく、できるまで絶対にやる。
『入門問題精講』の特徴は、前半に各単元・各分野のイントロダクションがあり、そこから例題→解説と進んでいく構成。
この前半部分が大事で、各単元のイメージや注意点など押さえるべき要点がまとまっているので、しっかりわかったうえで問題を解かないと付け焼き刃的な知識で終わってしまいます。
『入門問題精講』を1日3時間、集中して勉強すれば基礎が固まり、3学期によいスタートが切れます。
そのあと1月には『基礎問題精講』が待ち構えているので、冬休みの間に基礎をしっかり固めておきましょう。
冬だけタケダを利用しよう
とはいえ何かと誘惑の多い冬休み。
これだけストイックに勉強ができる自信がない方も多いのではないかと思います。
そのような方にぜひ、「冬だけタケダ」を利用してほしいと思います。
1ヶ月間、入会金無料で武田塾に通うことができます。
今回紹介したスケジュールはあくまで一例に過ぎず、誰にでもピッタリあてはまる計画ではありません。
参考書をすでにやっている人であれば進んでいる地点からどういう計画で進めればいいのか、あるいは復習したほうがよいのか、自分に合った計画を武田塾の先生に立ててもらうことができます。
また、自習室も利用できますし、毎週の確認テストや個別指導でしっかり身についているか確認しながら勉強することができます。
ぜひ冬だけタケダを利用してみてください。
伝えたいこと
この記事で最も伝えたいことは、身につけて定着するまでを2週間でやる、ということ。
スケジュールを出したので、「これをやれば伸びるんだ!」と思われたかもしれませんが、宿題のようにやること自体が目的になってほしくはありません。
武田塾について、「ハイスピードで何冊も何冊も参考書を進める塾」というイメージを持っているかもしれませんが、そうではありません。
武田塾は「一冊を完璧に!」です。
進むスピードももちろん大事なことですが、定着や正しい理解、再現できる理解を前提としてなるべく早く進めることではじめて、最速で成績を伸ばすことができます。
これだけは誤解のないように伝えておきたいと思います。
まとめ
それでは今回のまとめです。
・冬休みは1日6時間は勉強する
・難関大を目指すならこの冬から覚悟を決めよう
・冬だけタケダを利用して自分に合った勉強計画を実行しよう
ここまで読んでいただきありがとうございました。
【高1・高2生必見】冬休みで確実に実力を上げる勉強スケジュール
高校1・2年生の多くの自由選択科目の中から科目選択をしていきますが、きめ細やかに塾に相談に乗ってもらいつつ、また担任の先生とも十分に相談しながら大学受験合格までを見通した科目選択を考えていくことが必要になります。
この選択科目をどう選ぶかによって、今後の大学受験・定期テストに同じ勉強時間をかけても結果が変わってくることがございます。
定期テスト・英検対策などとの両立も大事になってきますので、武田塾阪神甲子園校では高1・2年生には特に定期テストも両立して大学受験勉強を進める必要があることを認識してもらい、サポート・スケジュール管理指導を行っております。
(一部入試では高校の定期テストなどの成績が高いと有利になることなどもありますし、英検対策もどこまで行えて、高3のいつからは両立が厳しいのか、など2年間以上のスケジュールを立ててもらうことがより合格に近づくことに繋がります。)
高校3年生は
①推薦入試、公募推薦、共通テスト利用や共通テスト併用入試や一般入試など様々な入試方式があり、
②それぞれの入試でも、スタンダード方式、高得点科目重視、学部を複数1度の入試で合否を出せる大学など更に多くの入試方式があり、悩む時期です。
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