こんにちは！
武田塾阪神甲子園校です！
今回のテーマは併願校受験の選び方とその注意点を紹介していきます！
併願校選びは重要ですが、それと同じくらい受ける日数や対策法も重要になってきます！
そこで今回はどのレベルの併願校をどれだけ受けるべきかを紹介していきます！
↓↓↓志望校と併願校の危険な組み合わせについてはこちらから
３つの併願校分類とは？
受験生の皆さんは共通テスト・私立対策を日々頑張っていると思いますが、併願校はどうやって選んでいますか？
実は併願校を選ぶ際、併願校を3つのレベルに分類することが重要となってきます！
①安全校
安全校とは確実に受かる高校で、一般的には滑り止めと言われる大学のことです。
安全校を選ぶ際に現時点で合格点・合格平均点を取れているかどうか、ということが重要になってくる大学です。
②実力相応校
実力相応校とは、名前の通り自分の今の実力と同じくらいの大学のことで、
第1志望ではないが、このまま対策を続けていけば合格出来る見込みのある大学のことです。
実力相応校は現時点でで合格最低点は取れていること、
また合格平均点の7~8割は取れていることが重要になってくる大学です。
③挑戦校
挑戦校とは、模試などで第1志望校に書く大学のことで、今は実力が足りないが、絶対に掴み取りたい大学のことを言います。
多くの場合A判定が出ていない大学は挑戦校と言えます。
最低でもこれらの3校を視野に受験勉強を進めることが重要です。
安全校を受ける意味・メリット
よく、自分は第1志望校に絶対合格するから安全校は受けない・受けたくない！
と考えている生徒をよく目にしますが、これはすごく危険です！
安全校を受けるメリットは３つあり、
1つ目は確実に防衛ラインを獲得できるというという点、
2つ目は挑戦校を受験する時の過度なプレッシャーを減らすことが出来るという点、
3つ目は第一志望校に受かりやすくなるという点です。
もちろん、受験に適度な緊張・プレッシャーは必要ですが、安全校を受けずに志望校だけを受けると、
「これに落ちると行ける大学がない」と過度にプレッシャーを感じてしまい、
結果いつも通りの力を出せないことがあります。
確実に合格出来る安全校を受験することで、
受験の雰囲気や、休憩時間の過ごし方を事前に体感しておくことができ、
余裕を持って志望校に挑戦できます。
安全校を決める際の注意点・ポイント
安全校を受験する重要性を説明してきましたが、「じゃあどうやって受験する大学を決めればいいの？」と疑問に思っている受験生も多いと思います。
そこで、安全校を選ぶ際の注意点・ポイントを説明していきます。
注意点・ポイントは主に7つあります。
①挑戦校・実力相応校・安全校をそれぞれ2～3校受ける。
②実力相応校・安全校は偏差値で判断せずに、過去問の点数で判断する。
大学の名前や偏差値だけでレベルを決めつけてしまうと、思ってたより難しかった、という、状態に陥りやすいです。
また、各大学の問題にもそれぞれ特徴があるので、
自分に合っている問題が多い・苦手な問題形式が少ない、などの判断基準も重要になってきます。
③過去問の点数が安定していないときは最高得点で過大評価をしない。
④問題傾向や対策が似ている大学を受験する・対策幅を広げすぎない。
安全校で出題されるけど、挑戦校では出題されない問題があると、
安全校の対策に時間を使ってしまって挑戦校の時間が無くなる、ということがよくあります。
こうならないために、安全校・実力相応校を選択する際は、
挑戦校の問題形式と大きく離れていないかを確認してから選択するようにしましょう。
⑤共通テスト利用は受験校の得点率レベルを3つくらいに分けて受験する。
共通テスト利用は受ける大学のレベルによってパーセンテージが様々なので、
同じレベルに共通テスト利用を何回も出願する、というよりは、絶対受かる大学にも出願するようにしましょう。
⑥レベルが低い入試は早めの日程を選ぶ。
⑦地方住みの受験生は会場に注意する。
ほとんどの大学は大学自体が試験会場なので、移動時間や他の大学との日程などにも注意して受験しましょう。
まとめ
今回は併願校受験の選び方とその注意点について説明してきました。
併願校選びでもやはり自分のレベルと、大学のレベルを知ることの重要度がわかったと思います。
第一志望校に時間を使いたい気持ちもすごくわかりますが、
それ以上に、併願校選びが、第一志望校の合否にも関係してくることも分かったと思います。
第一志望校だけでなく、併願校も絶対に一人で決めず、自分のレベルとそれをよく知る先生や親と決めるようにしましょう！
【併願校受験】受験スケジュールの組み方と受験校を選ぶポイント
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