こんにちは!
武田塾阪神甲子園校です!
今回は、
英語を頑張らないといけないのに時間がない、
夏休みに英語を克服したかったのにできなかった受験生必見!
そもそも英語って基礎が大事って言うけど、基礎ってなに?
志望校合格のための英語の極意を解説していきます!
また、とにかく時間がない受験生のための、英語ショートカットルートもご紹介します!
まずすべきことは単語なの?文法なの?
結論を先に言うと、どちらもです!
え?と思う受験生が大半だと思います。
しかし、単語力だけあっても文法を知らないと英文の構造を理解できず、
文法力だけあっても、単語力が無ければ英文の意味を読み取れません。
つまり、英語は英単語・英文法の基礎がないと問題さえ解けない教科なのです!
基礎ってなに? ~英文法編~
では、英語の基礎とは何なのでしょうか?
まずは英文法の基礎について解説したいと思います。
英文法の教材のなかで基礎編や初級編という言葉を目にしたことがあるか方も多いと思います。
そういった教科書に載っている文法すべてが基礎ではありません!
教科書に載っている文法すべて を
理解・暗記・応用できるようになって初めて基礎と言えます!
厳しく聞こえたかもしれません。
しかし、今、まだ合格ラインに達することができない受験生は、これらに抜けがあったり、完璧にできてないことが多いです。
つまり、今挙げた英文法と、次に挙げる英単語の基礎さえ完璧にできれば
一気に志望校の合格ラインに近づくことができるのです。
一般的に、こういった教科書には名詞・動詞などの品詞~時制、不定詞を通して関係代名詞などの文法事項が記載されていることがほとんどです。
まずは自分が知っている範囲でも、他人に解説できるくらいの理解度が必要です。
「不定詞ってなに? どうやって使うの? 意味は何だったっけ?」
「分詞構文って何だっけ? ちょっと例文書いてみてよ。」
これは受験で出題される問題の意図の例です。
受験で出題される問題は、難易度は違っても聞かれている本質(=基礎)さえ完璧にできていれば怖くないのです。
基礎ってなに? ~英単語編~
英文法について解説してきましたが、英単語はどうでしょう?
まさか、英単語も単語帳の全てを暗記しろって言うわけじゃないよね、と思う受験生も多いかもしれません。
正直に言うと、志望する大学の二次試験によって、多少英単語の覚え方に違いはあります。
例を挙げると、二次試験の問題に記述(英作文など)が多い場合、単語のスペルはある程度書ける必要があったり、
志望校の問題がマーク式であったり、そもそも共通テストしか受けない受験生は英単語の意味・単語の使われ方をメインに学習していくことになります。
スペル覚えなくていいんだ、ラッキ―と思った受験生は要注意です。
受験で使う英単語にはスペルが似ている単語が頻出します。
例を挙げると
adapt(~に適合させる)/ adopt(~を採用する)、correct(~を訂正する)/ collect(~を集める)などです。
冷静に読むと違いがわかりますが、
試験時間が迫っていて焦っている時・どちらかの単語の意味しか分からない時・二つの単語の意味とスペルが一致してない時、
などは極めて間違えやすいです!
つまり、受験に頻出されすい英単語は意味を中心にスペルも覚えなければならないということです!
システム英単語を例にとると、
第二章までの英単語を暗記・応用できるようになって共通テストなどに出題される英文を読める基礎力がついたと言えます。
とにかく時間がない!英語ショートカットルートとは!?
今まで英文法と英単語の基礎について解説してきました。
しかし、受験まで時間がない!なるべく速く英語を克服したい!と思う受験生もいるでしょう。
そんな受験生にまずして欲しいことが自分の英語レベルを知ることです。
この動画では自分の英文法のレベルを知ることができます。
もう一度英文法の基礎を固めるべきなのか、基礎の完成度はどれくらいなのか、など、自分の基礎力を測ってみてください。
(「大岩のいちばんはじめの英文法」がない方はお手持ちの英文法書で解答をチェックしてみてください。)
あまり、答えれなかった・不安な範囲が一つでもあった受験生は必ず文法書を学び直してください!
英単語をチェックする際は、(お手持ちの英単語帳)+英単語テストで出てきた動画に挑戦してみてください!
誰かに単語をテストしてもらうのも効果的です!
英単語・英文法ともに基礎が完璧にできていれば、問題集・志望校や共通テストの過去問に取り掛かってください!
英語にとって最大のショートカットルートとは基礎を完璧にすることなのです!
まとめ
ここまで英単語・英文法の基礎について解説してきましたがどうだったでしょうか?
皆さんが想像していたショートカットルートではなかったかもしれませんが、
基礎ができてなければ、いくら実践を積んでも無駄だということがわかったと思います。
焦る気持ちもわかりますが、一旦落ち着いて、基礎を丁寧に確認してみてください。
後から振り返れば基礎が一番の近道だったと分かるはずです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【2023年度版】今からでも間に合う英語ショートカットルート!
高校1・2年生の多くの自由選択科目の中から科目選択をしていきますが、きめ細かな塾に相談乗ってもらいつつ、
また担任の先生にも十分に相談しながら大学受験合格まで、を見通した科目選択を考えていくことが必要になります。
この選択科目をどう選ぶかによって、今後の大学受験・定期テストの同じ勉強時間をかけても結果が変わってくることがございます。
定期テスト・英検対策などとの両立も大事になってきますので、不安な場合は武田塾 阪神甲子園校では
高1・2年生には特に定期テストも両立して大学受験勉強を進める必要があることを
認識してもらい、両立のサポート・スケジュール管理指導を行っております。
(一部入試では高校の定期テストなどの成績が高いと、有利になったり、
英検対策もどこまで行えて、高3のいつからは両立は厳しいのかなど
2年間以上のスケジュールを立ててもらうことがより合格に近づくことに繋がります。)
高校3年生はとにかくこの夏休みと夏休み明け1ヵ月間で公募推薦含めての
スケジュールを今一度組みなおす必要があるかもしれません。