こんにちは！
武田塾阪神甲子園校です!
今回のテーマは「志望校に合格するための最適な科目バランス」です！
志望校合格のためには科目ごとの勉強時間を適切に決められるかが重要になってきます。
とはいっても科目ごとのベストなバランスを決めるのは難しいと思います。
どこを大学受験するのか、自身の現状の出来具合・定着度合によって、
ベストなバランスは様々になりますので、今回の記事を参考にしてみてください。
そこで今回は、科目バランスを決める３つの軸と重要なことについて伝えていきます。
3つの軸 ①志望校の配点
科目バランスを考えるときに絶対に見逃してはならないのが志望校の配点です。
国公立大学を志望している人は共通テストと二次試験それぞれの配点と割合、
私立大学を志望している人は各大学の入試の配点と割合を把握しておきましょう。
配点を把握していなければ戦略を立てることができません。
共通テストや2次試験の科目において点数配点や必須科目など様々です。
志望校や併願校がどの科目で点数を取らなければいけないのかをしっかり把握しておきましょう。
まず把握をしていないと理想＝目標の勉強のためのｽｹｼﾞｭｰﾙを組むことができません。
3つの軸 ②得意か不得意か
苦手な科目に勉強時間を割いていきましょう。
当たり前のことですが、苦手な科目は嫌いだということも多くいるでしょう。
このように逃げ続けていては志望校合格から遠のいていくばかりです。
全体のバランスを見て分量を調整することが重要です。
例えば、12時間勉強するとして、英語5時間、国語2時間、歴史5時間、とかでも良いケースがあります。
（全員が全員、英語＞国語＞社会の順番に優先という訳ではないです）
自分が好きな科目を優先するのではなく、自身の志望校・併願校との距離・科目バランスの必要度合に応じて、
考えてカリキュラムを立てて、日々の勉強するペースを考えて実行していく必要があります。
そして、国語が苦手だからとにかく5～6時間していこう、などと
考えていくものではなく、国語は急に伸びる科目ではございません。
他の英語や社会にも長時間勉強を費やす必要がある場合は、
そもそも英語と社会を5時間費やして、国語を2～3時間で留める、
という例もございます。
もし不安な場合は一度、学校の先生や塾の先生などに相談してみてください。
まだこの8月中旬までなら立て直すことができます。諦めないようにしましょう。
もし、相談してもなかなかうまくいかない場合は、
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3つの軸 ③勉強効率
苦手な科目だけにたくさん時間をかけたり注力することは最適ではないです。
時間を割いても伸びないケースもあるため、そのことも考慮しなくてはなりません。
また、暗記科目の優先順位が低くても後回しにすると詰め込むことになり危険です。
暗記科目は数時間ずつこまめに勉強して積み重ねていきましょう。
他者（プロ）から見た課題、と自身で見た課題、の違いは
多いですし、実際に早く知ってよかった、と
思ってくれるケースも多いです。
国公立の場合でも実際に共通テストの科目毎の配点によっては
勉強にかけるコストパフォーマンスを考えていくことが必要です。
次は私立大学志望と国公立志望の基本バランスなどを記載して参ります。
優先順位をもとに正しいバランスの計画が必要
【私立大学志望】
ほとんどの大学で英語がとても重要となります。
とはいっても、英語とそのほかの科目に時間配分は状況によります。
例えば、国語と英語を今まで重点的に勉強してきた人は社会のウエイトを大きくしなければなりません。
自分の好きな科目を優先することは厳禁です！
【国公立大学志望】
配点の低い共通テストでしか使わない科目には注意が必要です。
共通テストのみの科目の場合は配点をしっかり確認しましょう。
配点が低い場合は2次試験を優先し計画を立てましょう。
国公立大学を志望している理系の人は理科の勉強が遅れがちです。
基本は数学4時間マスト、物理4時間、化学4時間、英語2時間ずつ取るイメージです。
（上記は遅れがちな理科2科目の場合はそれぞれの理科の勉強を
日々4時間ずつ費やすケースの例として記載しています。）
特に公立高校に通っている生徒は理科や社会が冬前後に全ての内容自体が
高校で終わることがあり、先取りは必須になるパターンも多いです。
英語・数学の比重が重く忙しいため注意が必要です。
理科が上手くいかず受験に失敗する人もいます。
計画的に早めの段階から理科を固めることが重要です。
今の自分の勉強の状況を分析してそこから勉強の最善の割合を編み出すことが重要です。
各科目の現状レベルに応じて戦略を立てましょう。
高校1・2年生の多くの自由選択科目の中から科目選択をしていきますが、きめ細かな塾に相談乗ってもらいつつ、
また担任の先生にも十分に相談しながら大学受験合格まで、を見通した科目選択を考えていくことが必要になります。
この選択科目をどう選ぶかによって、今後の大学受験・定期テストの同じ勉強時間をかけても結果が変わってくることがございます。
定期テスト・英検対策などとの両立も大事になってきますので、不安な場合は武田塾 阪神甲子園校では
高1・２年生には特に定期テストも両立して大学受験勉強を進める必要があることを
認識してもらい、両立のサポート・ｽｹｼﾞｭｰﾙ管理指導を行っております。
（一部入試では高校の定期テストなどの成績が高いと、有利になったり、
英検対策もどこまで行えて、高3のいつからは両立は厳しいのかなど
2年間以上のｽｹｼﾞｭｰﾙを立ててもらうことがより合格に近づくことに繋がります。）
高校1年生向けは以下
高校2年生向けは以下
高校3年生はとにかくこの夏休みと夏休み明け1ヵ月間で公募推薦含めての
ｽｹｼﾞｭｰﾙを今一度組みなおす必要があるかもしれません。
まとめ
今回は科目バランスの決め方について伝えました。
受験勉強では自分に最適な科目バランスを見直すことがとても重要です。
自分では気づかず誤った比率で勉強していることがあるので注意しましょう。
志望校合格につながる科目のベストバランスで勉強を進めていきましょう！
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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