こんにちは!
武田塾阪神甲子園校です!
大学受験の際、数学の勉強をするための参考書として最もよく使用されていると言っても過言ではない「青チャート」。進学校であればまず間違いなく配布されるのではないでしょうか?
そしてほとんどの生徒は、学校が配布した青チャートを信じてそれを3年間使い続けているのではないでしょうか?
そんな青チャートですが、実は武田塾ではこれを使用していないのです。
ということで今回は、なぜ武田塾では「青チャート」を使っていないのかについて解説していきます。
チャート式参考書の特徴
まずは数研から出版されているチャート式参考書が一体どういったものなのかを見ていきましょう。
チャート式参考書の種類
チャート式は難易度順に下記のようになっています。
- 白チャート
- 黄チャート
- 青チャート
- 赤チャート
青チャートは、チャート式の中で3番目に難易度の高い参考書となります。
また、この中で最も使用されている参考書でもあります。
青チャートの問題数
これらはさらに分野ごとに「数学ⅠA」「数学ⅡB」「数学Ⅲ」に分けられます。
青チャート |
問題数 |
数学ⅠA |
約950問 |
数学ⅡB |
約1000問 |
数学Ⅲ |
約850問 |
ここからは青チャートのメリットとデメリットに関して見ていきます。
青チャートのメリット
青チャートのメリットは、なんと言っても他の参考書を寄せ付けない問題の網羅度です。
青チャート一冊があれば国立、私立、難関大関係なく大学受験を乗り切ることができると言われているほど圧倒的な網羅度で構成されています。
そのため、青チャート3冊を完璧に解くことができれば、たとえあの天下の東京大学であっても十分に合格できるレベルに達するとされています。
基礎問題から難易度の高い応用問題まで問題の幅も難易度の幅も網羅しているのがまさにこの「青チャート」なのです。
青チャートのデメリット
青チャートのデメリットはやはりその多すぎる「問題の量」です。
まず参考書は何周も同じ問題を解いて解法や考え方を頭に定着させるのが普通ですが、このチャート式の参考書は幅広く網羅してあるため問題数が極端に多くなってしまっているのです。
理系で3冊分の約3000問を周回できる学生はほとんどいないでしょう。その前に挫折して中途半端な知識で止まってしまいます。
青チャートの構成は「基本例題」「演習例題」「重要例題」の3つの例題と、「Exercise」「章末問題」という単元末についている2つの問題があり、教科書レベルの基礎的な問題が「基本例題」、応用問題が「演習例題」「重要例題」となっています。
「Exercise」「章末問題」に関しては非常に難しい問題も多いため大学のレベルによっては解く必要もないものも混在しています。そのため、青チャートを解き始める前に「どこまでのレベル問題を集中して理解していくのか」を計画的に考えて勉強していかないと、非常に効率の悪い学習となってしまいます。
そしてこの青チャートは順番に解いてはいけません。参考書内でのレベルの差が激しいため、順番に解いていくと基礎レベルの理解がままならないまま応用問題に突入してしまうため挫折する原因となってしまいます。
「基本例題を完璧に仕上げるまで演習例題や重要例題に入らない」ことを徹底して勉強しなければなりませんし、むしろ初めから解くつもりのない問題が多くあるならそもそも青チャートを使うこと自体良くないことなのかもしれません。
それでも青チャートにこだわりたい人は、上述した「基本例題」「演習例題」「重要例題」それぞれを完璧にしてステップアップしていくという手法を取ることをおすすめします。
武田塾が青チャートを使わない理由
ここからは武田塾が「青チャート」を使わない理由について解説していきます。
青チャートを完璧にした人をほとんど見たことがない
大学受験に関して教えるプロである講師陣が何千、何万人と受験生を見てきた中で青チャートをしっかり理解しきっている人をほとんど見たことがないという経験則があります。
大学受験というのはもちろん数学だけの試験を受ければいいだけではありません。他の複数の教科のさまざまな対策と勉強時間を確保しながら計画的に数学試験の対策も行わなければならないため、青チャートでは数学にかなりの時間を割ける人、あるいは難関大学を目指している人でないとその本領を発揮することができないのが実のところなのです。
挫折率が高い
受験勉強を計画的に、継続的に行っていくには高いモチベーションと集中力が不可欠となります。そのため学生自身が受験勉強に対してやる気を出し、本気で勉強する姿勢がなければなりません。
青チャートを使うことで中途半端な成績止まりとなってしまったり、その問題量の多さから徐々にやる気が削がれていって挫折してしまうなどが起こり得るのです。
その参考書を全て理解した段階でどのレベルまで達することができるのかの最高値を見るのではなく、その参考書にかけることができる時間と最低限超えなければいけないラインはどこなのかを見極める判断も大切だと言えるでしょう。
基礎問題を徹底的にやりこむべき
武田塾の考え方では、何度も何度も反復学習を行うことで徹底的に基礎力をつけることをめざしています。徹底した土台作りが最終的な応用力に繋がると考えられているからです。
どんなに難しい問題でも元を辿ればいつかは必ず触れたことのある基礎問題が土台となっています。数学という教科は答えが一つに決まっているため、問題は違えど根本的な解法パターンは大きく異なることはありません。
つまり、基礎問題を完璧に理解できれば応用問題も自ずと解けるようになり、1回で解けなくても解説を見ることですぐに習得できる応用力がつくということなのです。
おすすめ参考書
武田塾では青チャート以外でお勧めしている参考書があります。
問題数が適切で挫折しにくく、解説が丁寧でなおかつ反復学習しやすい「基礎問題精講
」という参考書です。
問題数は青チャートに比べてぐっと少なく3分の1程度の量に調整されており、挫折しにくい設計になっています。そのため、1日10問解くペースだとたったの1ヶ月で終わる計算になります。
青チャートは進学校で一般的に使用されていますが、その中でも一部の数学が得意な人がこぞって成績を伸ばしやすいような参考書です。つまり、それ以外の大半の人は思ったより成績を伸ばしきれないまま本番を迎えてしまうことになるのです。
これは中途半端になってしまうことが1番の原因で、青チャート3冊終わらせたところで、入試問題や過去問題もしっかりと勉強していかなければなりません。そうなると圧倒的に時間が足りないため、青チャートでの勉強を考えるなら高校1年生の時から本気で取り組む必要があります。
基礎問題精講の各分野の問題数は以下の表のようになっています。
基礎問題精講 |
問題数 |
数学ⅠA |
135問 |
数学ⅡB |
167問 |
数学Ⅲ |
125問 |
青チャートに比べてかなり反復学習しやすいことが見て取れます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大学受験にはとりあえず青チャートでなければいけないという固定観念は払拭できましたでしょうか?
武田塾では「中途半端な学習」を良しとしないため青チャートを非推奨にしていることがわかりました。しかし、それはあくまでメイン参考書の話です。
メインは「基礎問題精講」で反復学習を行い、それを完璧に理解した時点でそれでも応用問題やより難しい問題に挑戦していきたいという人には青チャートや赤チャートはうってつけの参考書ともいえます。
受験本番から逆算してどの時点でどのレベルの問題を解けるようになっていなければならないのかを把握し、計画的な学習スケジュールを立てることが受験戦争を勝ち抜く秘訣となりそうです。
武田塾×あのちゃん【いいこと教えてあげる】
本日の内容でもっと詳しく聞きたい方は校舎に
相談しに来てください。
相談してマイナスになることはありません!(^^)!
変な勧誘もしません。
お気軽にお越しください。
サンドウィッチマンCM 30秒
ようこそ武田塾阪神甲子園校の校舎へ
いかにも集中して勉強が取り組めるこの環境。
どうですか?落ち着いた壁紙にカフェのような内装。学校終わりにはここが生徒たちでいっぱいになり、勉強せざるを得ないこの環境!!
最寄駅の阪神甲子園駅から徒歩2分の好立地!!
阪神甲子園駅付近には、Cotowa コロワ甲子園とららぼーと甲子園というビッグショッピングセンターがありますよね。
中学生の保護者の方、高校生の保護者の方、学生の方等、通学で学校と自宅の間に武田塾の自習室に通う習慣をつけてみませんか?
使い方は自由、学校の宿題、予習をするも良し、勉強法の悩み相談で来るも良し、使い道はあなた次第です。
保護者の方は、武田塾阪神甲子園駅付近のCotowa コロワ甲子園とららぼーと甲子園でショッピングなんてのもありではないでしょうか。
いつも頑張っているので、子供は勉強、お母様はショッピング。たまにはいいではないですか(^^)/
自学自習を明るく楽しく行える空間を武田塾 阪神甲子園校では用意しています。
高1,高2の皆さん、受験を始めるなら今が最高のタイミングです!
受験勉強をすぐ始めるべきか!?中森先生が高1~2年生にアドバイスする「〇〇をやれ!」
【阪神甲子園校実績】
このままではマズい!
と思われたお母さま多いと思います。
阪神甲子園校の無料受験相談 面談室
心配ありません!
今からで充分間に合います。
武田塾阪神甲子園校は、あなたのお子さまに合った
勉強法を徹底指導します。
「授業をしない、偏差値30台からの逆転合格」
武田塾にお任せください!
武田塾は
全国420校舎
生徒数は1万人を超える規模
中でも、阪神甲子園校
武田塾の中で、
数多くの表彰を受けており、
西宮市周辺の受験生および親御さんから
高い評価を得ています!
武田塾は他の塾と何が違うのか?
私たちは、
「授業は無駄が多く
成績を伸ばすには非効率である」
と考えています。
武田塾は「授業」をしません。
その代わりに、
すぐに偏差値が上がる
「独学の必勝勉強法」を指導します。
合言葉は、
偏差値30台・E判定からの
「逆転合格」!
実際に、武田塾の必勝勉強法を身につけて
「逆転合格」
を勝ち取った受験生続出!
現在、武田塾阪神甲子園校では、
無料受験相談(カウンセリング)を実施しています。
お気軽にお問い合わせください。
【武田塾×サンドウィッチマン】受験生インタビュー
正しい勉強法を教えます!
大学受験は
「勝つ」か「負ける」
かの競争です。
相手は全国にいますので同じペースで同じような
勉強法をやっていたのでは勝てないわけです!
必要なのは、、
自分に合った「勉強法」
偏差値を上げる「勉強法」
今から始めて逆転合格を掴み取る「必勝勉強法」は武田式が最短最速です!
これは今までの合格実績者数が表しています。
何か、わくわくしてきますよね!と、同時にほんと?そんな魔法ある?
って思ったりもしますよね!
武田塾では、生徒ひとり一人個別に、
「最強・最適の独学の勉強法」
を教えています。
生徒ひとり一人に専任コーチをつけます。
受験は孤独であり毎日の積み重ねです。
その積み重ねも、誰もができるわけではありません。
そんな強靭な意思を持った人はそういないはずです。
ダイエットに例えてみましょう!
ダイエットは、すごく簡単です。簡単ですよね!!
食べる量を抑えて運動をすれば痩せますよね??
ですよね??
でもほとんどの人が痩せれないのはなぜでしょうね・・・
人は一人で毎日継続することができないからです。そう、一人ではできないのが人間なのです!!
だから、武田塾があるのです!
武田塾は、一人一人を管理させて頂き、二人三脚で目標に向けて、スケジュールを組んで、毎日の進捗を確認します。
そしてそれは、専任コーチを配置しております!
大阪大学、神戸大学を中心とした専属講師を生徒一人ひとりつけさせて頂き、
・生徒一人にあった無駄のない正しい勉強法
・毎日の勉強の進捗管理
を行います。
また、生徒のメンタルケアも大事!
武田塾では、メンタルケアも大切に考えています。
受験中誰しもが不安になります。思うように問題ができない、偏差値が上がってこない。たくさんの不安と悩みを抱え込みます。
でも講師も受験中は同じ経験をしています。
どう乗り越えたのか、を講師の実体験をもとにお話をさせてもらってます。
阪神甲子園校スタッフ一同が、
【講師多数在籍】
西宮市で人気の塾・予備校は【武田塾 阪神甲子園校】
「短期間で成績の上がる勉強をしたい…」
「京大、阪大、神戸大・関関同立、産近甲龍には合格できるの?」
よくある事例
〒663-8165
兵庫県西宮市甲子園浦風町8−20メインステージ甲子園2階A
TEL:0798-47-7118
阪神甲子園校のLINE
LINE登録でご質問もお気軽に承っております。
LINE登録後、お名前と相談内容を送ってください(^-^)
受付時間
<月~日曜日>
自習室利用可能時間 :13:00~22:00
電話受付対応時間 :13:00~22:00
入塾の相談というよりは、受験者様がどうしたいのか、保護者様の希望は?
このあたりを我々が入って3者面談をすることで方向性が見えてきます。方向性が見えてきてからどういう勉強をしていくかを決めていきましょう。まずは、ご家庭で話せない分、阪神甲子園校の相談室を使って頂き、我々の過去の数千人の経験値を惜しみなく出しますので、人生の軸を決めていきましょう。
今ならお友達と一緒に入塾すると、
入塾者に図書カード5,000円分をプレゼント!!
※スタジオコース・期間講習(冬だけタケダ・かけこみタケダ等)・対策講座は対象外です。
※双方が入塾した場合に限ります。受験相談時に記入をお願いします。