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武田塾阪神甲子園校です!
神戸市外国語大学の二次試験の傾向は、毎年の問題に大きな差はありません。ほぼ一定のパターンで例年通りの問題が出題されると予想されます。
要するに、問題の分量、時間配分、難易度、出題されやすい問題の対策がしやすいのです。
神戸市外国語大学進学を目指している人は、試験の傾向を知り、 これからしっかりと対策を講じることで確実に合格を目指していきましょう。
神戸市外国語大学二次試験の概要
神戸市外国語大学二次試験の簡単な概要をまとめました。
入試科目
上記画像は神戸市外国語大学ホームページ内の入試科目一覧です。
外国語科目を英語に選択する場合、大学入学共通テストの英語200点の配点は以下のように換算されます。
リーディング |
リスニング |
配点 |
|
前期試験 |
80 |
20 |
100 |
後期試験 |
160 |
40 |
200 |
試験日
【一般入試前期日程】
・2023年2月25日(土)
【一般入試後期日程】
・2023年3月12日(日)
難易度・倍率・偏差値
【難易度】
・大阪府立大学や京都府立大学と同レベルくらいの入試難易度で、
【倍率】
・2021年:2.7倍
・2022年:2.6倍
【偏差値】
・55.0~60.0
試験時間
全体120分ですが、開始90分後から30分間リスニングとなります。
問題構成
問題は大問の4題で構成されており、
- 長文問題
- 長文問題
- 英文和訳・英作文問題
- リスニング
という構成になっています。
神戸市外国語大学二次試験の出題傾向
全体の中でも英語長文問題の点数の比重が高いため、特に長文問題で他の受験生と差をつけることが大切です。
ここからは大問ごとに詳しくみていきましょう。
大問【Ⅰ】,【Ⅱ】長文問題
600~800語程度の長文で、評論や小説などさまざまなジャンルで出題されます。文章の理解を問う問題が多数出題されるため、飛ばし読みはせず各セクションを区切りながら読み進めていく必要があります。
空欄補助や同意表現などの選択問題も出題されますが、英文の和訳や内容説明など記述式の問題の比重が大きい傾向にあるため長文の内容理解が深く求められます。
長文自体はそこまで易しいわけではありませんが、設問自体がそこまで難しくないため内容理解がしっかりとできていれば時間をかけずに乗り越えることができる箇所です。
少し設問を細かくみていきます。
「to不定詞の識別問題」や「thatの識別問題」など最近の大学入試試験では出題頻度が少なくなってきている基本的な問いもあるため絶対に落とせないところです。
言い換え問題では、内容理解も必要ですが事前知識で解ける問題もあるため、少しでも時間節約ができるように日頃から基礎知識は反復学習しておく必要があります。
日本語で説明する問題は他の受験生と差がつきやすい問題となりそうです。
80~90字とまとめる内容も多くなっているので、ちゃんと内容を理解していないと説明できない問題となっており、他の設問よりも比較的難易度が高いと考えられます。
また、大問2は大問1よりも比較的解きやすい問題が多い傾向にありますが、説明問題はそこまで難易度が高くないため、なるべく早く解いて時間を節約していきたいところです。
大問【Ⅲ】自由英作文
こちらの大問では問1、問2の2つに分かれています。
4つの大問の中で最も配点が高く設定されており、難易度も最も高い大問となります。
問1では与えられたテーマや問いに対して100語で記述する英作文問題となっています。事前に何を書いていくのか全体の構成を考えてから説明する必要があるため、対策が必須な箇所となります。
自由英作文は、一般的な問題で想定されるようなトピックスでない問題が出題されており、
「最も価値があるものは最もお金のかかるものではない」など、日本語で説明したとしても少しつまづきそうな内容のものなどがあります。
これらを100語で説明しなければならないため、200語英作文を採用している他大学とは違った難しさがあるのが特徴です。
問2では和文英訳について出題されます。
知っている知識の中でどれだけ英語表現を使いこなせるかが鍵となり、言い回しが難しい表現をどのように英語で表現するかが他大学の試験とはまた違った難しさがあります。
また、「つぶやき」についてであったり、「食事らしい食事もせず」などの表現を知っている知識の中からうまく表現していく力が求められます。
大問【Ⅳ】リスニング
他大学の試験と比べ特殊な大問となっています。
解答用紙には何も書かれておらず、内容はもちろんのこと設問も全てリスニングのみとなります。
他のリスニングの問題でこのようなリスニングのみの出題形式が少ないため、本番に向けた「慣れ」が必要となってくるでしょう。
この形式でのリスニング問題は、設問のメモをしっかり取ることが大切になります。設問内容が不明確だといくら他の内容を聞き取れていても正解することはできません。
内容的には難しいものではありませんが、「どこ」「いつ」「何年だったか」など非常に細かい内容なども聞かれるため、設問内容と同様に聞かれそうなポイントをしっかりとメモしていくことが重要になります。
この大問に関しては、リスニング力と同時に「記憶力」と「メモを取る力」も問われることになりそうです。
神戸市外国語大学二次試験の対策
ここからは神戸市外国語大学二次試験で高得点を目指すための必須対策をご紹介していきます。
長文読解対策
神戸市外国語大学の長文は、文章の理解を問う設問がメインなので、文章のあらすじを冒頭から最後まで、しっかり追うことが大切です。
神戸市外国語大学の長文では、指示語や代名詞を明らかにしたうえで説明させる問題が頻出します。長文問題を勉強するときは、指示語などを単調に「これ、それ」と訳すだけでなく、具体的に何を指し示しているのかを理解しながら読み進める学習を行うことをお勧めします。
大問3の自由英作文で余裕を持たせるためにも大問1,2でどれだけ時間を節約できるかが重要になってきます。そのためには「速読力」を身につけるのが大切です。
長文読解において速読を実践するにはまず基礎的な単語力・文法力がないと成り立ちません。これらに自信がない人は初めに徹底した基本を反復学習していきましょう。
ある程度の単語力・文法力が身についた段階でさまざまな長文読解問題を解いていきましょう。すでに上述していますが、評論や小説などさまざまなジャンルから長文は出題されます。
長文問題に触れること以外に、出題形式や頻出問題をより細かく分析していくためにもたくさんの問題を解くことを意識しましょう。
また語彙問題に関しては、問われた語彙を知っていれば良いのですが、自分が知らない語彙の場合はどうすれば良いのでしょうか?
問われる語彙の前後だけでなく全体の流れからヒントをつかみ、語彙の意味を「推測」していくことが大切です。
日頃の学習で難しい語彙が出た際に辞書などはすぐにひかず、一旦意味を推測するトレーニングを行うことも良いでしょう。
英作文対策
神戸市外国語大学の自由英作文は、主張や意見を100語ほどで説明する形式となっています。
記述量からすると大問3つで90分は時間との戦いになるため、自由英作文が最大の壁となることが予想されます。
例文を頭に叩き込んでおいて、すぐに表現を思い出せる状態にしておくのがうまく切り抜けるコツです。また、英作文には書き方のルールと表現のストックが必須となりますので、日頃の学習から何度も反復しないとなかなか力が身に付かないところになります。
例えば「テーマ別文例90」や「護法文例65」にはよく出る表現がまとまっているためこれらをしっかり覚えると良いでしょう。そして、これらを覚えた上で自由英作文の書き方を学んでいくことが大切です。
書き方のルールは「主張→理由→再主張」の流れが基本の書き方となるため、骨組み自体は大きく変わりません。自分の中での決まったテンプレートを用意しておき、それに沿った英文を書いていくトレーニングをオススメします。
さらに、自由英作文ではいきなり英文で構成を考えたり書き始めるのではなく、一旦日本語で大体の内容を考えてから英文に書き換えるのが無難です。自由英作文では論理的説明が必要となるため意味的にも内容的にもしっかりとまとまった文章表現にする必要があります。
リスニング対策
問いの内容も全てをリスニングのみで情報収集しないといけません。
普段のリスニング学習では中々触れてこないような特殊な形式の問題となっているので、聞き逃さないように聞き取りはもちろん「メモ取り」が非常に重要になってきます。
また問いの内容も細かい部分まで聞かれることも多いため、毎日リスニングのトレーニングを積み聞き取り英語に慣れておく必要があるといえるでしょう。
リスニングは普段からトレーニングをしておくことで要点やポイントがわかってくるようになるので、とにかく量をこなしてしっかりと点数に反映できるようにしておきたいところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
神戸市外国語大学の二次試験ではいくつか癖のある大問が用意されているため、専用の対策を講じる必要があります。そのためには過去問を解いて自分なりに分析し、その上で要点を絞った学習にコミットしていくことが重要です。
とはいえ、基礎的な英語力がなければ対策の使用がありませんから直接的な対策でなくとも普段から英語に触れ続けておくというのがいざという時の力になりそうです。
今回はそんな神戸市外国語大学に合格するために重要な英語対策として、「長文読解対策」「自由英作文対策」「リスニング対策」についてご紹介しました。
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