共通テストまであと1か月を切りました。
次は共通テスト開始から3年目ということもあり、
比較的受験される方も多いのではないでしょうか？
特にこの時期、志望校合格に向けた勉強に熱中するあまり
リスニングの勉強が後回しになっていませんか？？
リスニングはほかの教科と違って、
勉強していてこれでいいのかな？
と不安になる方も多いと思います。
今回は英語リスニング（共通テスト対策も！）
の勉強法を細かく紹介します！
今までやってた勉強方法との違いは何か？
もっとどんなことをすれば耳が鍛えられるのかを確認していきましょう！
リスニングのトレーニング方法！
①まずは単語の発音から！
単語を覚えるときに発音も一緒に確認できていますか？
もし、
単語帳をみて発音をするときに意味が出てこない場合
リスニングはできるようになりません！
「baseball」←これをバセバールなどと
間違った発音で覚えてしまうと実際に
「baseball」と流れたとき聞き取ることはできないですよね？
単語を正しく発音しながら意味を覚えていくことが
リスニングでしっかり点数を取るようになる第一歩です！
システム英単語やターゲットには音声データがありますので
時間が許す限り発音しながら覚えていくようにしましょう！
発音記号が理解できている人は実際に声に出してみるようにしてください。
日本語読みすると全然違うとか、→ herb (ゥーブ)
そもそもその場所にアクセントがない→ サクセ↑ス
など、初めて発見できることが盛りだくさんです！
こういう「日本語」と「ネイティブ」の違いが良く試験で聞かれやすいので、
発見しだい注意するようにしましょう。
②実際に解いて復習を仕上げよう！
単語の発音がしっかり出来たら
実際に模試や過去問を解いてみましょう！
解いた後は復習が大事です！
復習は解いた時間の倍以上はかけなければ意味がありません。
リスニングは１発勝負だから復習するだけ無駄！
と勘違いしている人を多く見かけます。
英語は「ことば」なので紙とペンで勉強する以上に
耳と口を使った勉強が大切になります。
1回解いたからといって、リスニングの問題が出がらしになるわけではありません。
何度も何度も声に出して、耳で聞いてを繰り返すことによって上達します！
それではリスニングの復習方法を実際に見ていきましょう。
復習の勉強法としては？
①スクリプトを見てわからなかった単語や表現はあったか確認！
②音声を聞いてシャドーイング！
③シャドーイングが難しい場合はスクリプトをみながら音声と同じスピードで文を読んでいきましょう！
この３つをしっかりと意識してリスニングの復習を行い、
シャドーイングをしたときに英文がスラスラ読めて、
さらに文の意味がわかるようになったら完璧です！
この時に文章を覚えてしまっても問題ありません。
話の展開が頭に入ってて、次にどんな台詞が出てくるかを覚えてからが
メキメキとリスニング力は向上します。
要は「話者と同時に声出しが出来る状態」になって
シャドーイングが練習できている状態ということです。
そうすることによって、自分と話者との発音の違いが発見できるようになります。
同様にスクリプトの日本語訳も覚えてしまうことをお勧めします。
スクリプトの丸暗記をすると「特別な表現」や「会話表現」のような
チョット変わった英語に対しての対応が出来るようになります。
あと気に入ったフレーズも覚えておきましょう！
覚えたフレーズを応用して「長文読解に活かす」ことも出来るようになるんです。
よく漫画やアニメの台詞を真似るのと同じ効果が長文読解で活かされるようになるのです！
音声データが壊れるレベルで毎日毎日シャドーイングを反復しましょう。
③問題の分析をし解法を見つけよう！
共通テストのリスニングは
1.意識して聞くポイントはどこか？
2.どういう風に解いたらいいか？
3.どういうところがキーワードになりそうか？
以上の３つにそれぞれに焦点を当てて、出題形式等を分析する必要があります！
例えば、共通テストリスニングでは、数字にまつわる問題が出題されます。
Half（半分）、quarter(4分の1)、almost（ほとんど）、などなど…
普通の数字など混ざらないようにするにはここを特に注意する必要があります！
数字の感覚が
ダースがベースになって表現、
25％ずつ進む数(1/4とか3/4とか)
など「英語圏独特の数字感覚」を身に着けない限り、
毎回リスニングで算数をする羽目になります…
時間の言い回し、物の分配などでよく使われるので、
頭の中にピザを切るイメージ(十字切り)を持ったり、
12進数に慣れておくようにしましょう！
さらに、
大問4や5は非常に長く、1つの文に対して4つ程度も問題があります。
そのため、選択肢の先読みが大事です。
選択肢をみて、このような問題が出そうだな、
ここが大事になりそうだなという部分をマークしておくと
より注意すべきポイントがわかりやすくなります！
先読みの技術は一朝一夕には身につきません。
沢山の音声を聞き、沢山の問題を解くことでしか鍛えられないので、
１２月になっていよいよ共通テストの対策だ！
と油断しきった受験生は、ほぼ身につかないのであきらめてください。
まとめ
いかがでしたか？
英語は言語ということもあり、共通テストや大学の２次試験で
リスニングを攻略するには、音を使った復習がとても大事になります。
復習を後回しにしてしまう人が多いですが、
復習をしっかりとすることで一番成績は伸びます！
さらに、同じ英語なので、リスニングを練習は
長文読解にもいい影響が現れます。
特に会話的な問題や物語調の問題で絶大な効果が表れるので
「リスニングでないし捨てるわ！」といわずに、
今まで受けてきた模試や、予想問題の音声を
スマホなどに音声データとして残しておき、
良き帰りの電車の中や、お昼休みなどの隙間時間に
無限にリピートしてシャドーイングをしてみましょう。
現在僕も英検１級合格に向けてトレーニング中なので、
皆さんもリスニング学習を一緒に取り組んでいきましょう！
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