こんにちは!武田塾半田校です!
勝負の3月が始まりました。今から来年度のゴールデンウィークにかけては、定期考査を気にすることなく勉強が出来る貴重な期間です。
特に3月の一か月間は授業も先に進まないので、今までの復習や、受験勉強の基礎を固める大チャンスです!
そこで「今がチャンス!高1・2生が春休みに勉強するべきことは!?」について、数回の連載でまとめています。
【目次】
今回は、英語・数学つづいて、国語の勉強方法をまとめていきます!
現代文と古文・漢文を順番に説明します。
現代文は単語(語句・漢字)、解き方を極めるべし!
現代文は、「勉強が出来ない子の得意教科」と揶揄されることもありますね。
というのも、現代文は勉強しなくても、平均点くらいは取れてしまうからです。
一方で、現代文で安定して高得点をとれる受験生はほとんどいません。
おそらく、なんとなく「問題をといて、解説を読んで、納得して次に進む」といった進め方をしている受験生がほとんどでしょう。
しかし、この勉強方法では、いつまでたっても点数が安定しません。
安定して、点数を取るためには、単語(語句・漢字)をマスターしたうえで、現代文の解き方を身につける必要があります。
・まずは単語(語句・漢字)を抑えよう!
現代文で単語といってもピンと来ないかもしれません。
しかし、英語と同様に現代文でも単語がわからなければ、文章を正しく読むことはできません。
例えば、「概念」と「観念」それぞれ、自分の言葉で説明ができますか?
似たような意味に思えるかもしれませんが、この2つの意味は全く違います(気になる方は調べてみてくださいね)。
正しく言葉が理解できなければ、当然、正しく文章を理解することはできませんし、正しい答えを導くことはできません。
また、漢字についても、分からない漢字が文章中に出てくると、「うっ」っと止まってしまいます。すると、今まで読み進めていた内容が頭から抜け落ちてしまいます。
現代文を正しく読むために、まずは単語(語句・漢字)を抑えましょう!
武田塾でお勧めしている語句の参考書は、「ことばはちからダ」です。
<画像元:逆転合格.com>
「ことばはちからダ」は、現代文での語句のほかに、よく出題される「テーマ」も扱っています(例えば、「近代」など)。
現代文の導入としては、本当におすすめですよ!
まずは、参考書すべてに目を通しましょう。そのうえで、各キーワードを「自分のことば」で説明できるようにしましょう。そのキーワードを使った具体例も言えるとなおよいです。
また、漢字は、「入試漢字マスター1800+」をやっておけば問題ありませんので、こちらの「書き取りA」を春休み中に、完璧にしましょう。そのほかのレベルは、春休みが終わってから順次進めて下さい。
<画像元:逆転合格.com>
・現代文の解き方を身につけよう!
語句・漢字と並行して、「田村のやさしく語る現代文」などで現代文の解き方を身につけましょう。
<画像元:逆転合格.com>
現代文の勉強方法の基本は、「解答の根拠を本文をもとにこたえられるか」を明確にするということです。ですから、解説を読んで満足するのではなく、必ず、本文に戻って、「ここにこういう表現があるから、解答はこうなるんだ」ということを確認してください。 例えば、説明文では接続詞や指示語が根拠になることが多いですし、小説では、動作や情景が根拠になることが多いですね。
また、現代文の問題を解くとき、本文・設問・選択肢をどの順番に読めば良いか、自分の中ではっきりしていますか?
「田村のやさしく語る現代文」では、こういった現代文を解く際のヒントが満載です。
実践的な問題集に入る前に、春休み中に、現代文の解き方を押さえておきましょう!!
古文は「主語の補い」を極めるべし!
・まずは簡単な文章で、動詞の主語を補えるようにしよう!
「古文のとっかかりは、古文単語を補うこと!」と思っている方は多いのではないでしょうか?
実は、その前に、やることがあります。それは、「主語を補うクセをつける」ことです。
そもそも、古文が読みづらい原因は、古文が省略が多いからです。
何が省略されているかというと、人物関係、とくに主語です。
ですから、それを補わなければ、「誰が」何をしているのかがのかが、分からないのですね。
ちょうど、登場人物全員が、コナンの犯人の黒い人みたいな感じで物語が進行していく感じになります笑
逆に、主語を補っていくことで、物語の全容が分かるようになっていくのです。また、古文は全訳ができなくてもある程度解けますので、まずは、物語の全容をつかめるようにしてください。
※古文の物語のイメージ(誰が誰だかわからない状態)
出典:bokete
「主語を補うクセをつける」ためには、まずは簡単な文章でその練習をすることから始めましょう。
武田塾でお勧めしている参考書は、「高校入試 こわくない 国語 古文・漢文」です。
出典:逆転合格.com
これは、高校入試用の参考書で、「入門編」と「実践編」に分かれています。
この参考書が優れている点は、「入門編」と「実践編」で同じ文章を扱っており、「入門編」ではマンガ風に、「実践編」では、入試形式となっているところです。
まずは、「実践編」を解き、本文の動詞全てに主語を補う練習をしましょう。
その後、「入門編」で、正しく理解できていたかを確認しましょう。
詳しくは下記の動画をご覧ください!
余裕がある方は、「ゴロで覚える古文単語ゴロ565(ゴロゴ) 」や「読んで見て覚える重要古文単語315 」で単語を覚えていくのもおすすめです
・漢文は古文の基礎を固めてから
最後に、漢文ですが、いまの時点では手を付ける必要はないでしょう。なぜならば、漢文は書き下しが正しくできれば、「簡単な古文」となるためです。まずは、古文の基礎を固めることに専念しましょう。
どうしても気になる方は、逆転合格.com 漢文の参考書・勉強法を参照してください!
終わりに
以上、3月にやるべき国語の勉強方法お伝えしました!
国語は勉強方法が分からない受験生も多いです。だからこそ、他の受験生に大きな差をつけることができます!
武田塾の受験相談にお越しいただければ、各教科の勉強方法をより詳細に説明できます!
是非一度、足を運んでみてください!
また、”自学自習を徹底的にサポートする塾”‼である武田塾に、対して、
「実際どうやってサポートしてくれるの?」
「カリキュラムってどんなもの?」
「どんな参考書を使うの?」
このような疑問をお持ちになったり、
「自分にあった勉強方法を知りたい!」
「学校と塾の両立が不安!」
「志望校も決まってない・・・」
「入試までの勉強の進め方が分からない」
「頑張ってるのに成績が上がらない!」
などなど、沢山の悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
そのような方も、無料の受験相談にお越しください。
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もちろん、受験相談に来たからといって、無理に入塾を勧めたりすることは一切ございません!
(武田塾に入らなくても受験相談だけで、東大や京大に合格された方もいらっしゃいます!)
是非お気軽にお問い合わせください。
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