目次
はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
函館市電中央病院前電停から徒歩1分 武田塾函館校 です!
今回は「【英語】ついに来た!英検2級はこれ一冊でカンペキ!」というテーマでお話していきたいと思います。
英検準1級を取る人は、大学受験で難関大学を目指す人たちが多いです。
持っていると有利な級であると言われているため、参考書の販売数としては英検準1級ワークブックの方が多いですが、武田塾チャンネルの動画については、圧倒的に2級の方が多くの方にみていただいています。
難関大学を目指すのであれば英検準1級を取ることが必要ですが、まずは力試しもかねて英検2級から取るという人が多いのではないでしょうか。
今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。
「英検2級ワークブック」の構成
英検では全ての分野が同じ配点になっているため、問題数が多いほど重要度は下がっていきます。
問題数が少ない問題の方が1つの問題に対する配点が大きいため、「英検2級ワークブック」はchapter1ではライティング、chapter2ではスピーキング、chapter3ではリスニング、chapter4ではリーディングというように問題数の少ない単元からchapterが構成されており、先に取り組めるような工夫がされています。
全体を通して、英検で求められる四技能の対策が一冊でできるようまとめられています。
それではこれからそれぞれのchapterについて詳しく解説していきたいと思います。
ライティング(英作文・要約問題)について
まずライティングはそもそも、英検の問題に変更が加えられる以前からとても重要な技能です。
それは、ライティングは問題数が少ないため1問の重要度が高く、解き応えが大きいからです。
また、英検の問題の変更前はライティングが英作文1問だったのが、要約問題が加わり2問となりました。
要約問題が1問加わったことにより、リーディングの単語問題と読解の文章1つが削られましたが、それらの削られた分が要約問題に相当するというわけではなく、要約問題の方が内容として難しいものであるため、時間配分も厳しくなります。
また、今まで要約問題にあまり触れたことがなく苦手だと感じているという人はとても多いです。
従来の場合は英作文のみだったため、自分で内容を構成して、それらの自分が考えた内容一文一文を英訳することができれば、解くことができました。
今回要約問題という難易度の高い問題が追加されたことで、英作文をさらに短時間で解かなければならないことになりました。
一方の要約問題は、まず文章読解から始まります。
リーディングで取り組むような問題と比較すると内容は比較的簡単であると思いますが、しなければいけない工程はとても多いです。
要約を書く際には、各段落のポイントを見つけてそれらを言い換え、それらのポイントをつないでいくという作業が必要になり、なかなか取り組んだことが無いと難しい内容になっています。
要約問題においてはそれぞれの要点を繋げる必要があるため、現代文のような要素が含まれ、自分の中で文章をまとめる力を付けなければ高得点を狙うのは難しいです。
問題の中で、どのようにまとめることを求められているのかを見抜きその大事なポイントを見つけて言い換えるという作業を効率よく行うためには、参考書や過去問などで慣れておく必要があります。
要約問題の難所
要約問題を解く際に、文章のポイントはなんとなく分かっても、それらをつなげることや言い換えができないという人はとても多いです。
言い換えをしてもそれによって違う内容になってしまうこともあり、その場合は適切な要約であるとは言えなくなってしまいます。
また自分が文章をまとめる過程で、勝手に内容を付け加えてしまう場合もあり、それを防ぐためには、本文の内容と事実関係が変わっていないかなどを確認することが必要です。
皆さんはディスコースマーカーを知っていますか?
現代文の接続詞のようなものですが、それらについて「問題文を読む時にどう訳すのか」「要約を書くときにどう使うのか」ということを理解できていると良いと思います。
スピーキングについて
以前のものよりも、さらにいろいろな情報が加わりました。
例えば、全体の流れが見やすくなっただけでなく、面接の本題に入らない前の部分での質問の内容についても記載をしています。
最近面接の本題に入らない前の部分での質問が聞き取れず、焦ってしまう人も多いそうなので、そのようなことがないように準備してから挑む必要があります。
他にも、音読問題のコツから質問に対して「どのように考えるか」「どのような表現が使えるのか」、アイディア出しのヒントなどの内容が加わっています。
試験本番は聞き取ることに集中したいので、問題の構成などは事前に対策しておくと良いと思います。
リスニングについて
リスニングについても、記載されている問題はすべて変わっています。
1つ1つの回答に関する解説がとても詳しく、著者の数が増えている分よりわかりやすくなっています。
他の英検の対策問題集に比べても解説が丁寧なので、過去問を始める前にこの参考書に取り組むのがおすすめです。
この一冊に取り組んだ後には、実際に過去問を解いてみて自分の実力を確認してみてください。
この英検二級の参考書では、説明すべき内容がすべて言語化されているため、受験する本人だけではなく親御さんや指導者の方にもオススメの一冊になっています。
今回のまとめ
今回発売された「英検2級ワークブック」を使って、ぜひ新形式の要約問題対策をしてください。
従来の「英検2級ワークブック」の内容よりもさらにパワーアップしているので、過去問に取り組む前の一冊として使ってみてください。
英検2級を持っていると、大学受験で有利になる場面が多くあります。
今のうちに英検2級を取るというのも良いかもしれませんね。
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