目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
函館市電中央病院前電停から徒歩1分、武田塾函館校 です!
急激に気温が下がり、北海道では冬を彷彿させるような、涼しい季節になりましたね!
この季節は体調を崩しやすい季節にもなるので、体調管理の方も徹底するようにしてくださいね!
今回は、「【古文】2次試験の古文勉強法を徹底解説します!」というテーマで、国公立2次試験における、古文の勉強法について徹底的にお話しさせていただきます!
古文は読むのに精一杯なのにも関わらず、2次試験には記述も登場してきます!
そんな悩みの尽きることのない、古文の勉強方法についてお話しさせていただくので、ぜひ最後までご覧ください!
また、今回お話しさせていただいている内容は、武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいているので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!
一つの目安はセンター試験の過去問!?
前提として、一つの目安についてお話しします!
国公立の過去問対策、記述対策に突入する前に、センター試験の過去問で古文を安定して40/50点、8割以上取ることができるようになったら国公立の2次試験対策に入るようにしましょう。
そうでなければ、挑む資格がないと言っても過言でないほどに、まずはセンター試験の過去問で安定できることを最優先にしてください。
ストーリー把握を目標に対策を行おう
センター試験の過去問での演習を通して、まずはストーリーの把握が正確にできるようになることを目標にしましょう。
というのも、古文の文章は主語の省略が多く、なかなか正確にストーリーを把握することができないからです!
ストーリーを把握できなければ、内容一致の大門で確実に正解することができません。
登場人物や敬語などを参考にして、相関図を書くなどしてストーリーを明確に理解しましょう。
古文の記述問題の採点方法とは?
ここからは高田先生の体験談を少しお話しします!
高校3年以降、古文の内容をしっかりと把握できるようになっていた高田先生は、模試で古文に確かな手応えを感じていました!
しかし、答案が返却された際に最も点数が低かったのは、古文だったのです。なぜでしょうか?
それは、古文の記述の採点において、文法の訳し方が非常に重要視されるからです!
仮に自分の答案の内容が模範回答とほとんど同じであったとしても、助動詞や助詞の訳し方が違うだけでも減点されてしまうのです!
これが古文の記述の恐ろしいところになります!
現代文の採点とは逆!?
この時期になると、現代文の方では徐々に記述対策に突入されている方も多くなってきているかもしれません。
現代文の場合、いくつかの要素を盛り込んでいれば加点される採点方式になりますよね!
書くべき要素をどれだけ書くことができていたかを確認すれば良いため、自己採点も明確かつ手軽にできます!
しかし古文の採点方式は反対で、減点方式なのです!
つまり、先述したように内容があっていても、細かい文法の訳し方のニュアンス等が違うだけで減点をされてしまうのです!
そして自己採点時には、なかなかそのような訳し漏れに気づくことができないという落とし穴もあります。
英文和訳のように、訳し忘れ・訳し違いを細かく見られると思っておいた方が良いでしょう。
品詞分解が攻略の鍵を握っている!?
先述のように、古文の記述の採点において文法の理解がかなり重要視されます。
よって、しっかりと品詞分解をすることで、助動詞や助詞一つ一つの訳に漏れがないようにすることが大切です。
答案に、文法を理解することが伝わるような訳を盛り込むことが大切です。
文法力が足りない受験生が多い
これまでは、共通テストなど、限られた時間で読む必要があったため、品詞分解よりも、ストーリーの理解を重要視してきた受験生の方も多いかもしれません。
しかしこれによって、文法力が足りない、という次の問題が生じてくるのです!
よってこのタイミングで、文法の総復習が必要になります!
・『富井の古典文法をはじめからていねいに』 ・『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』 |
などの基礎的な参考書を一通り復習するようにしましょう!
また識別については、自分なりにパターン化して覚えてしまいましょう!
記述古文のおすすめな参考書
では、古文の記述を行う上でのおすすめの参考書についてお話ししていきます!
いくつかご紹介するのですが、自分の中でまだ方法が定まっていないという人には、
『岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』
がおすすめです!
後半部分の「解き方パート」に、記述のエッセンスが詰まっているのでぜひ参考にしてください!
また記述の書き方に関しては
・『国公立標準問題集 CanPass 古典』
・『岡本梨奈の古文POLARIS 3』
・『得点奪取 古文 記述対策』
これらは解説、そして採点基準も詳しく掲載されているため、演習をして行く上ではおすすめの参考書になります!
また差がつきがちな和歌の解釈に関しては、先述の『岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』の解き方パートに詳しく掲載されているので、しっかりと読み込むことで重点的に対策をして欲しいと思います!
今回のまとめ
今回は、「【古文】2次試験の古文勉強法を徹底解説します!」というテーマで、国公立2次試験における、古文の記述対策についてお話しさせていただきました!
今回お話ししたこととしては、
・センター試験の過去問で8割安定させるために、ストーリーの理解に努めよう ・文章の内容ができたら品詞分解を徹底的に行って記述の解答を作ろう ・品詞分解が終わったら参考書で演習をしていこう |
でした!
今回お話ししたように、古文を読めているのと、記述で点数が取ることができるのとでは大きな違いがあります!
現状点数があまり取れていないという人は、もしかすると品詞分解や文法の課題があるかもしれません。
今一度自分で確認し、明日からの勉強に活かしてくださいね!
武田塾の無料受験相談に来てみよう!
武田塾函館校では随時 無料受験相談 を行っています!
受験に関する悩みや疑問など、ぜひお気軽にご相談ください!
↓お申込みはこちらから!↓
武田塾 函館校
武田塾函館校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない、、」
「どの参考書を使えばいいのかわからない、、」
「授業を受けても意味ない気がする、、」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
■〒040-0011
函館市本町3-12 カーニープレイス函館 5階
■TEL.0138-85-8325
■受付時間
<月曜日~土曜日>
13:00~22:00 自習室も開放しています
<日曜日>
お休みを頂いております
■アクセス
市電 函館バス 中央病院前 徒歩1分
中央病院真向かい
1階に「家庭教師のトライさん」が入っているビルの5階