目次
はじめに!
皆さんこんにちは!
函館市電中央病院前電停から徒歩1分、武田塾函館校 です!
今回は「【2023年版】今から間に合う英語ショートカットルート!」というテーマでお話します。
武田塾チャンネルの過去の動画では、通常の英語のルートについて紹介しました。
しかし、今から半年で何とか受からないといけない人もいるかもしれません。
本記事では、英語の参考書ルートから半年間で出来る、量を絞ったおススメのルート、言わばショートカットルートを紹介したいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
ショートカットルートを紹介する前置き
ショートカットルートということで、もちろんリスクはあります。
半年で合格を全員が出来るのであれば何ら苦労はありません。
現実は厳しいものです。
リスクはありますが、一部の人にははまれば上手くいくという意味合いで、逆転の最後の望みとして、ショートカットルートを紹介します。
日大ルート
ショートカットルートの基本の仕組みは、基礎は削らずに、演習を削り、代わりに過去問をやっていくことになります。
基礎を適当にやってしまう人が一定数いますが、絶対にやめてほしいと思います。
基礎の完成度で他の受験生に勝たなければ、ショートカットルートでの勝ち目はありません。
英語のルートで言えば、単語や熟語が該当します。
単語では、『システム英単語』、『英単語ターゲット1900』、『必携英単語LEAP』などを完璧にしてください。
英熟語では、『速読英熟語』、『英熟語ターゲット1000』などを完璧にしてください。
文法に関しては、上手くやれば削ることが出来ます。
武田塾のルートでは、『大岩のいちばんはじめの英文法』、『関正生の英文法ポラリス1』という順番で文法をやることになります。
その後、英文解釈の参考書である『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』をやることになります。
『大岩のいちばんはじめの英文法』を削れるかどうかは、以下の動画の内容が判断基準になります。
この動画の内容が完璧なのであれば、『大岩のいちばんはじめの英文法』はなしでも構いません。
ただし、『大岩のいちばんはじめの英文法』の内容は今後も当たり前の知識として出てくるので、スピーディーにこなしてしまうのが無難になります。
『関正生の英文法ポラリス1』も実力次第では削ることが出来ます。
『関正生の英文法ファイナル 演習ポラリス1』という参考書をランダムに解き、8割以上取れるのであれば、『関正生の英文法ポラリス1』はやらなくてもよいです。
しかし、基本的にこれから英語の勉強を開始するのであれば、文法が抜けていることが多いので、『関正生の英文法ポラリス1』はやってほしいと思います。
逆にある程度実力があり、偏差値が60程度あるのであれば、いきなり初手から『英文法・語法 Vintage』、『Next Stege 英文法・語法問題』をやっても構いません。
『英文法・語法 Vintage』、『Next Stege 英文法・語法問題』の語法は削るというのも時間と相談の上、ありかと思います。
次に、解釈の参考書になります。
『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』をやることになりますが、精読に自信がないのであればやってほしいと思います。
カットできるとすれば、発展問題になるかと思います。
実際、共通テストのような解釈力がそこまで問われない入試問題であれば、『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』でなく、『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。』の方が向いています。
しかし、MARCHや国公立を目指す場合、基本的には『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』の内容をしっかり理解してほしいと思います。
この後、長文のルートをカットしていく上で基礎を徹底し、精読がしっかりできる状態にしてください。
日大レベルの長文の参考書としては、『関正生のThe Rules 英語長文問題集1』、『関正生のThe Rules 英語長文問題集2』、『関正生の英語長文ポラリス1』があります。
ここからは、実力があればカット可能です。
日大レベルの過去問を合格点が取れるのであれば、これらの長文の参考書は全てカットでも構いません。
事実、ショートカットする人には、一発逆転できる人と実力はありつつさらに上を目指す人がいます。
長文が苦手な人は、『関正生のThe Rules 英語長文問題集1』、『関正生のThe Rules 英語長文問題集2』をやり、長文を学校等でもともと読んでいるという人は、『関正生のThe Rules 英語長文問題集2』、『関正生の英語長文ポラリス1』がおススメになります。
最悪、『関正生のThe Rules 英語長文問題集2』をやり、日東駒専レベルの過去問が取れているのであれば、MARCHレベルの参考書に入ってよいです。
もし、過去問で合格点が取れないのであれば、次に進んだとしても躓くことが目に見えています。
その場合、日大レベルの参考書はしっかり仕上げるまで先に進むのは危険です。
いずれにせよ、自分の一番穴になりそうな分野の基礎はしっかり仕上げてほしいと思います。
MARCHルート
次いで、日大レベルが終わりMARCHルートに入ります。
MARCHや関関同立が第一志望の人は、このタイミングで長文と並行して過去問を始めて構いません。
日大レベルに仮に3ヵ月かかるとすれば、今からやっても11月頃になっている可能性が高いです。
ですので、MARCHレベルの長文に入れば、過去問もやり、傾向を探りつつ長文で実力を上げてほしいと思います。
MARCHが志望校という人にとっては、日大レベル突破後は、『関正生のThe Rules 英語長文問題集3』、『関正生の英語長文ポラリス2』をやることになりますが、カットする意味はそれほどありません。
長文の問題集と並行して過去問をすれば良いことになります。
その他、早慶を目指しているのであれば、急がなくてはいけません。
MARCHの過去問を解き、合格点が取れているのであれば、『関正生のThe Rules 英語長文問題集3』、『関正生の英語長文ポラリス2』をやらず、早慶レベルに入って構いません。
しかし、合格点が取れない場合、しっかり『関正生のThe Rules 英語長文問題集3』、『関正生の英語長文ポラリス2』をやってほしいと思います。
カットするのであれば、『関正生の英語長文ポラリス2』になります。
ショートカットの際の過去問として、自分の併願校の過去問をやると効率的です。
第一志望が早慶で、併願校としてMARCHの大学がある場合、その大学の過去問を演習材料として使ってください。
早慶ルート
早慶レベルの参考書としては、単語が『速読英単語 上級編』、解釈が『ポレポレ英文読解プロセス50』、長文が『関正生のThe Rules 英語長文問題集4』、『関正生の英語長文ポラリス3』になります。
その後過去問演習の際の詳しい解説書として、『世界一わかりやすい早稲田の英語合格講座』、『世界一わかりやすい慶應の英語合格講座』に取り組みます。
『速読英単語 上級編』に関しては、そもそもやる余裕がないかと思います。
『システム英単語』、『英単語ターゲット1900』で基礎の単語の完成度を上げ、長文や過去問でのわからない単語をリストアップして覚える勉強の方が活きるかと思います。
『ポレポレ英文読解プロセス50』に取り組む判断は時期になります。
10月末までに『ポレポレ英文読解プロセス50』を始められるのであれば、やってほしいと思います。
ただし、進学校の人でこれまで長文をたくさんやってきた経験があり、もっと武器が欲しい人には『ポレポレ英文読解プロセス50』をおススメします。
一方、逆転合格を狙う人は量をこなしてほしいと思います。
その場合、『ポレポレ英文読解プロセス50』をカットし、『関正生のThe Rules 英語長文問題集4』に早く入ってほしいと思います。
『関正生の英語長文ポラリス3』に関しては、カット可能です。
『世界一わかりやすい早稲田の英語合格講座』、『世界一わかりやすい慶應の英語合格講座』は早慶を受験するのであれば、絶対に使ってほしいと思います。
そもそもショートカットの最大の活用は過去問にあります。
『世界一わかりやすい早稲田の英語合格講座』、『世界一わかりやすい慶應の英語合格講座』では、どんな問題が出るのか、大問ごとの戦略が記載されています。
過去問を解いて自分で一から戦略を立てるよりも、プロが考えた戦略を足した方が、効率が良いことには間違いありません。
国公立レベル
最後に国公立レベルの話になります。
武田塾の参考書ルートでは、日大レベルの後、私立編と国公立編に分かれており、ここからは地方国公立レベルとその後の東大レベルの話になります。
地方国公立レベルの場合、『関正生のThe Rules 英語長文問題集3』、『関正生の英語長文ポラリス2』、『国公立標準問題集CanPass英語』、『英語長文プラス記述式トレーニング問題集』をやることになります。
ショートカットルートとしては、いきなり『国公立標準問題集CanPass英語』から始めるのが無難です。
事実、二次試験の長文次第で何を追加する必要があるのかは変わるので、日大レベルを突破した後、過去問を見て事前に戦略を考えておいてほしいと思います。
『国公立標準問題集CanPass英語』を1~2長文やり、読めるのであれば、そのまま進め、読めないのであれば、『関正生のThe Rules 英語長文問題集3』に戻り、長文の練習をするとよいです。
また、このタイミングで国公立の場合、英作文の対策もはじめてほしいと思います。
『英作文ハイパートレーニング和文英訳編』にて、英作文の文法および表現をストックしてください。
その後、さらに上の大学を目指すのであれば、東大レベルに入ります。
参考書として、『ポレポレ英文読解プロセス50』、『関正生のThe Rules 英語長文問題集4』、『関正生の英語長文ポラリス3』になります。
この辺りの参考書も過去問演習を早めの時期に始めたときに、足りないと感じれば足す程度で問題ありません。
もちろん共通テスト対策もあるので、この辺りのレベルになれば科目ごとに対策を絞り、バランスよく勉強してほしいと思います。
今回のまとめ!
いかがでしょうか。
今回は「【2023年版】今から間に合う英語ショートカットルート!」というテーマでお話ししました。
ショートカットは基礎を削らず演習で削れるところを考えてほしいと思います。
志望校や自分の実力によってショートカットルートは変わってきます。
残された時間と状況を総合的に考えて効率よく勉強を進めてほしいと思います。
頑張ってください。応援しています。
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