目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
函館市電中央病院前電停から徒歩1分、武田塾函館校 です!
今回は、参考書を変えてしまういわゆる「参考書の浮気」についての記事です。
皆さんは、参考書を変えたくなってしまった経験はありませんか?
そんな時考えなければならないことを今回の記事ではご紹介しようと思います。
今回の記事は、武田塾公式YouTubeの動画を参考にしています。ぜひ併せてご覧ください!
参考書の「浮気」
聞いたことがありますか?
受験生の間でよく話題になるこの現象は、一度選んだ参考書から別の参考書へと変更する行為を指します。
この「浮気」について、その是非と心理を探りたいと思います。
いいの?悪いの?
まず、参考書を変えることが必ずしも悪いわけではありません。
例えば、英単語帳の選び方においては、最初に選んだものが自分に合わないと感じた場合、より適切なものへの変更は全く問題ありません。
しかし、この変更には慎重な判断が求められます。
なぜなら、多くの場合、参考書を変えたくなる心理は「逃げたい」という感情からくることが多いからです。
勉強が辛くなり、今の参考書が合わないと感じる時、新しい参考書に変えることで何かが変わるのではないかという淡い期待が生まれます。
しかし、この感情は危険な場合があります。
自分に合った参考書を選び、一度選んだら最後までやりきることが、最終的な成果に繋がるからです。
もちろん、全ての変更が悪いわけではありません。
自分のレベルや目標に合わせて、最適な参考書を選ぶことは非常に重要です。
しかし、その選び方には慎重さが求められます。
変更すること自体が悪いのではなく、その背後にある心理や目的をしっかりと考え、自分にとって本当に最適な選択をすることが大切です。
参考書の「浮気」は、時には成長への一歩となることもあれば、進展を妨げる罠ともなり得るのです。
具体的にどんな場合?
英語であれば単語帳、英文法書、長文読解の教材など、どれを選ぶべきか、いつ変更すべきか、この問いに対する具体的なアドバイスを提供したいと思います。
まず、英語の参考書の変更において最も重要なのは、自分に合ったものを選ぶことです。
(どの教科においてもですが、英語が特に顕著です)
しかし、その選び方には注意が必要です。
例えば、上級レベルへの先走りや飽きからくる変更は避けるべきです。
先走りは、自分のレベルを過大評価し、必要以上に高いレベルの参考書に手を出すことをいいます。
飽きは、同じ参考書を使い続けることに対する倦怠感から、同じレベル帯で行ったり来たりすることです。
これらは、最終的な目標に対して効率的ではないことが多いです。
一方で、難しすぎる場合や基礎が足りない場合の変更は推奨されることがあります。
例えば、数学の参考書で言えば、チャートから基礎問に変えるなど、問題の量やレベルを絞る意味での変更は合格の可能性を上げることがあります。
英語の参考書においても同様で、自分のレベルに合わせて適切な参考書を選ぶことが重要です。
しかし、その選び方には慎重さが求められます。
自分に合ったものを選び、一度決めたら走りきる姿勢が重要です。
数学では?
英語と同様、数学でも参考書の選び方と変更のタイミングは学習効率に大きく影響します。
数学での参考書変更も、英語と同様の原則が適用されるのですが、具体的なケースに応じた考察が求められます。
数学の参考書は、問題の難易度や量、解説の丁寧さなど、多岐にわたる要素があります。
難しすぎる場合や量が多すぎる場合は、変更が推奨されることもあります。
例えば、高度な問題集に挑戦する前に、基礎を固めるための参考書に変更することは、学習の効率を上げる戦略となることが多いです。
しかし、同じ範囲をいろんな参考書で何回もやることは避けるべきです。
これは、新しい参考書に手を出すことで、同じ内容の学習を繰り返し、進展がない状態に陥ることを指します。
このような「逃げたくなる心理」を理解し、戦うべき時には戦う姿勢が求められます。
数学の参考書選びでは、ケースバイケースでの判断が重要です。
自分の現在のレベル、目標のレベル、学習のペースなど、多くの要素を考慮して、自分に合ったものを選ぶべきです。
先に挙げた英語の参考書選びの原則と同様に、一度選んだ参考書は最後までやりきる姿勢が大切です。
最後に、数学などの教科で参考書を変更する際においても、その背後にある目的や心理をしっかりと考えることが重要です。
まとめ!
参考書選びは、学習の効率と成果に直結することです。
特に受験生にとっては、この問題は避けて通れないものとなります。
そこで、参考書選びの基本方針として、以下のポイントを強調したいと思います。
①自分に合ったものを選ぶ: 参考書は個人の学習レベル、目標、学習スタイルに合ったものを選ぶべきです。 自分に合わない参考書を使い続けることは、学習のモチベーションを下げ、効率を損なうことになります。
②一度選んだらやりきること: 参考書を途中で変えることは「浮気」とも称され、しばしば否定的に捉えられます。 しかし、全ての変更が悪いわけではありません。 重要なのは、一度選んだ参考書を最後までやりきる姿勢です。
③逃げたくなる心理を克服する: 学習が難しくなったり、飽きたりした時に逃げたくなる心理は自然なものです。 この感情を克服し、自分のモチベーションを保つための方法を考えることが重要です。
④嫌な参考書をずっとやり続ける必要はない: 逃げずに戦うべき時もある一方で、自分に合わない参考書を無理に使い続ける必要はありません。 適切なタイミングでの変更は、学習の効率を高めることがあります。 |
「参考書の浮気」は、受験生にとって重要な問題で、慎重に取り組むべきです。
参考書選びは、英語、数学など教科を問わず、共通の原則があります。
自分に合った参考書を選び、一度選んだら最後までやりきること。
このシンプルな方針が、学習の成功への道を開く鍵となります。
最終的なメッセージとして、参考書選びは単なるツール選びではなく、自分自身の学習への取り組み方次第です。
参考書との向き合い方は、自分自身との向き合い方でもあります。
学習の道のりは長く険しいものかもしれませんが、自分に合った参考書と共に、その道をしっかりと歩んでいく覚悟が、最終的な成功へとつながっていきます。
最後に!
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