はじめに!
みなさんこんにちは!
函館市電中央病院前電停から徒歩1分、武田塾函館校です!
みなさんの受験勉強は順調に進んでいますか?
ゴールデンウィークが終われば、次の長期休みは夏休みです!
今のうちに基礎を固められるように勉強していきましょう!
さて、今回は「チャート式 基礎からの数学」についての内容です。
みなさんの中では、
・「なんとなく青チャート使っていれば大丈夫でしょ!」
・「みんなが勧めてくるから青チャート使ってます」
というように、青チャートを何となくで使っている人もいると思います。
実は“なんとなく”で青チャートを使うのは危険です!
今回は意外と知られていない青チャートの落とし穴と、
青チャートが向いている人の特徴についてご紹介します。
また今回の内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!
青チャートをオススメできない理由・・・
青チャートのような辞書系 数学の参考書が配られている学校は多いですよね。
実際に青チャートで勉強して東大や京大に合格した など評判も良いです。
しかし、みなさんは青チャートを使っていて本当に成績が伸びていますか?
もし、現状で成績が伸びていないなら使うのは辞めた方がいいでしょう。
参考書は完璧にしないと成績が伸びない!
受験勉強の大前提として、参考書は完璧にしないと成績は伸びません。
ただ問題に触っただけ・解いただけでは成績は伸びません。
武田塾のスローガンでもある通り、参考書は1冊を完璧にして成績が伸びるのです!
こうすることで、模試や本番で初めて出会う問題であっても応用の効く知識にすることができます。
青チャートを完璧にした人はいますか?
「青チャート」や「Focus Gold」を使っている人を1,000人 2,000人と見てきました。
ただ、完璧に勉強できていた人は3人くらいしかいませんでした。
武田塾の無料受験相談でも、多くの人が青チャートを使っていると話しますが、実際に完璧に仕上げられている人はほんの一握りです。
数多くの生徒を見てきた武田塾の講師陣でも「青チャート」や「Focus Gold」を完璧にできる人を見たという人は本当に少ないです。
さきほど参考書は完璧にしないと成績は伸びないという話をしましたが、勉強して中途半端にするならやらない方がマシです。
それよりも薄い参考書で完璧にした方がよっぽど成績は伸びます。
多くの受験生は時間的な余裕がない!
学校の先生から「青チャート」で勉強するように言われていたとしても正直そこまで完璧になるまで勉強しているという人は少ないと思います。
それだけでなく、高校1・2年生で勉強をサボってきたツケが溜まってしまっている状況です。
さらに学校の授業もどんどん進んでいます。
つまり受験勉強をするにあたってみなさんは、溜まっていたツケを清算しながら学校の授業にも追いつく必要があるのです。
受験科目が数学だけならまだいいのですが、英語・物理・化学なども勉強しなが過去の分とこれから進む分を同時にできますか?
それを考えると、「青チャート」の膨大な問題数が完璧になるまで1問1問復習できるかというと難しいですよね。
そのため「青チャート」を使うには時間的な余裕がとても多く残されている人でないと厳しいです。
「青チャート」がオススメできる人はどんな人?
ここまで「青チャート」をオススメできない理由についてお話しましたが、逆に完璧にできればものすごい数学力が身に付きます!
ではどんな人が「青チャート」を使うのに向いているのかご紹介します!
①分厚い問題集をやりきる時間がある人
まず大前提として、分厚く・問題数も多い参考書をやり切れる時間がある人でないと「青チャート」は攻略しきれません。
数学Ⅰ・Aの1冊だけでも大量の問題数があるのに、それをⅡ・BとⅢも併せて勉強するとなると、1年間では無理です。
ある程度高校1・2年生のうちから勉強し始めていて、時間的に余裕がある人であれば「青チャート」を使っても良いかもしれません。
②1つの参考書をやり切れる人
1度「この参考書をやるぞ!」と決めたら、しっかり最後までやり切れる人であれば「青チャート」を使っても良いかもしれません。
今の時点では「青チャート」を頑張ると思っていても本当に3~6か月の長い時間で1冊をやり切れる自信はありますか?
それを誓ってやり切れるかどうか 考えてみてください。
③スケジュール通りに終わらせられる人
「青チャート」は1冊だけでも膨大な量の問題があります。
それを最初のページから「1日5~6ページかな?」というペースで進めていてはいつまで経っても終わりません。
無計画に参考書を進めると中途半端なまま他の参考書に移ることになります。
終わらせるための見込みを立てて、スケジュールに落とし込める人が「青チャート」に向いていると言えます。
④問題を取捨選択できる人
「青チャート」にある問題を全部解くのであれば、今までの3つの条件は大前提になります。
その条件を満たしていない人はそもそも「青チャート」に手を付けてはいけません。
しかし、例えば「青チャート」を辞書として横に置いておいて他の参考書で問題を解いている時に分野や解法を知るために使用するという目的であれば使ってもOKです。
自分の学校の授業の進度や、自分の現状を把握して、自分にとって必要な問題だけを抜粋して取り組める人なら「青チャート」を使うのに向いているかもしれません。
今回のまとめ!
今回は【数学】取り扱い注意⁉青チャートの正しい使い方!というテーマでお話していきました!
「青チャート」は完璧にしづらく、事故が起きやすい参考書です。
しかし参考書をやりきる計画を立てて、1冊を完璧にできれば志望校合格に大きく近づきます!
使うのであればやるべき問題を取捨選択して、無理なく進めるようにしましょう!
最後に、武田塾函館校では随時無料受験相談を行っています!
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