目次
はじめに!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!
函館市電 2系統・5系統 中央病院前電停から徒歩1分、武田塾函館校です!
10月も中盤になりましたが、最近になって急に冷え込んできましたね・・
季節の変わり目で体調を崩す人が多いので体調管理にも気を付けて受験勉強に打ち込んでいきましょう!!
さて、今回はみなさんに受験勉強を進めていく上での注意ポイントについてお話していこうと思います。
みなさんの中には、
・合格最低点を目標にして受験勉強をしている・・ ・結局何点を目指して勉強すればいいのかわからない・・ |
などなど、合格に必要な点数が分からない人も多いと思います。
そこで今回は、合格最低点を目標に勉強をしていると落ちてしまう理由3つについてお話していこうと思います。
何点ぐらいを取れば合格に近づくのかを知りたい人はぜひ参考にしてみてください!!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!
合格最低点を目標にすると落ちる2つの理由・・
10月のこの時期に入ると過去問演習に入る人も多くなってくると思います。
過去問演習の参考書と言ったら「赤本」が有名ですが、ページの序盤にはその大学の合格最低点が記載されていますよね。
しかし、ページ序盤に合格最低点が記載されている本当の意味が分かっていないと合格最低点から間違った目標設定をして、入試本番で点数が足りずに不合格になってしまう可能性があります!
今回はその理由を3つ しっかりお伝えしていくのでみなさんはそうならないように意識しながら勉強していってください!
①得点調整!
そもそも、得点調整が何のことなのか分からない人もいると思います。
得点調整について簡単に説明すると、例えば入試科目が世界史・日本史・数学の3科目だったとします。
そこでそれぞれの科目の平均点が、
日本史:90点 数学:50点
だったとすると、2つの科目で落差がありすぎて不平等になります。
「得点調整」とは、そのバランスを調整し、得点落差を均一にするために、日本史の点数を下げて数学の点数を上げることを言います。
この調整によって、過去問では点数が取れたと思っても得点調整で本番の試験は下げられていて思ったよりも点数になっていないパターンがあります!
これは過去の受験生の話になりますが、とある大学の日本史で9割取れたと思い開示してみたら得点調整で7割まで下がったということがあります。
例え自己採点でマークミスもなく、9割取ったということが分かっていても得点調整がかかればそこまで下がってしまう可能性があります。
得点調整では、特に社会は下がって数学は上がることが多く、日本史・世界史に関しては取れていた点数から下がると認識しておくといいでしょう。
ざっくりとした目安としては、入試本番の得点調整対策のために合格最低点から10%上乗せした目標点数を設定しておくと安心です!
②本番でいつも通りの力を発揮するのは難しい!
例年、多くの受験生が「緊張して頭が真っ白で英文が頭に入らなかった!」「周りにうるさい人がいて集中できなかった・・」となるパターンが多いです。
やはり、いくら緊張しないように意識していても、自習室や自宅の落ち着いた環境で過去問を解くようには本番でできないものです。
さらに、入試本番の開始時間に生活リズムを合わせたり、体調を合わせたりしないといけないので、入試本番で思うような実力が発揮できないのは当然と言えます!
そんな状態の中でも安定して合格をつかみ取るには、先ほどお話した得点調整も計算済みで、実力にも自信がある状態を作って普段の勉強感覚を入試会場にもっていくことが大事です。
③本番は制限時間がある!
みなさんは普段、時間を測って勉強していますか?
「別に解けたら必要ないのでは?」という感覚の人もいると思いますが、本番は意外と時間が足りなくなります。
いつもの勉強では制限時間ギリギリに終わってもなんとも思いませんが、本番で制限時間ギリギリになってくると少しのロスで心理的な圧迫が激しくなります!
「やばい!5分遅れてしまった!」「このままだと間に合わない!」となってしまう訳です。
そこで普段から制限時間で10分余るような設定だと、最初の10分で緊張で頭に入らなくても「いつも10分余るからOK」と余裕をもって解いていくことができます。
このように本番で余裕をもって解いていくためには、普段の過去問演習から時間を測って取り組むことが大事です。
よくあるパターンとして、「120分を6問で割り、それぞれに分けて勉強する」という方法がありますが、これでは本番想定の勉強はできません。
制限時間を設定して解くことで、
・解けない問題は後回しにして後で解く
・見直しの時間を確保する
などなど、制限時間を設定しておかないと気づかないような本番想定のポイントを練習することができます。
練習でいくら解けても本番と同じ条件で解けないと意味がないので、必ず「本番で点数を取るために勉強している」という視点は忘れずに勉強しましょう!!
なお、過去問を使う真の意味については過去の記事でもお話しているのでそちらもぜひご覧ください!!
まとめ!!
今回は【気を付けて!】合格最低点を目標にすると落ちる3つの理由・・というテーマでお話していきました!
合格最低点を目標にすると落ちる理由3つは、
①得点調整 ②本番でいつも通りの力を発揮するのは難しい ③制限時間がある |
この3つです!
本番の想定を計画的に普段の過去問演習に取り込んでいきましょう!!
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